石破氏、安保相固辞へ…週明け首相と会談(読売新聞) - goo ニュース
昨日22日自民党の石破幹事長は9月5日に予定される安倍首相の内閣改造に安全保障法制担当相への就任を固辞する意向を決めたそうです。
石破氏は「安保相」は首相と100%考えが一致する人がやるべき。入閣して首相と一心同体でやるのは難しいとの考えとか。
安倍首相は7月「集団自衛権の限定的行使」を決定、不戦派の方々の手ひどい反発を受けました。
石破氏は「集団自衛権の全般を容認」だそうですから入閣すれば安倍首相との間は一心同体とはいかないでしょう。
一般的に「軍事同盟」を結べば「相手国の要請が有れば応援に駆けつけなければいけません」
戦前日英同盟が有った時代、第1次大戦では「英国」の度重なる要請で地中海に駆逐艦隊を派遣しました。
ドイツ側のUボートとの戦いに同盟国の輸送船を護衛し「地中海の守護神」と称えられる赫々たる武勲を挙げましたが78名の尊い戦死者をだしました。
さて「日米安保」ですがそもそも米国の力でソ連の攻勢を凌ぐ必要から結ばれ日本が力を付けてからは在日米軍の盾の役目を務めていました。
落ち目とは言え「世界の警察官」を気取る?米国と並んで米国の闘う紛争地に駆けつけるには「憲法9条の制約」があり自衛隊行動にの難が有ります。
加えて石破氏は「国連主導主義」だそうですが「常任理事国でない日本(提案に拒否権の無い)が国連の決定の依拠して軍事行動するのは危険です」
ではどうしたら良いのでしょう?
どこかの要請で日本の首相が日本周辺なり海外派兵を決めるなら「自分の部隊の安全を守るためには STOP or FIRE(止めよ さもないと撃つぞ!)」を世界基準で行使できるようにしなければいけません。
国内で警察官始め「拳銃」を携帯する人々が「発砲すると非難される」元は「憲法9条の制約」を官僚的に解釈し「武力行使は禁止されている」としているためです。このため夏や年始の「暴走族の鎮圧にパトカーが出動するも写真を撮って後日の逮捕につなげる」とか地方のお祭りに「特攻服を着たチンピラ」に多数の警官を配置し監視するにとどめる等未だに「止めよ さもないと撃つぞ!」が実行されていません。
この行為は「尖閣諸島が日本の領土なら(勿論そう思いますが)国内法に基づいて 止めよ さもないと撃つぞ!!が徹底されないと自衛隊出動の前に保安庁や警察がやるべき事が有る事を知るべきで合わせ自衛隊が出動してそれが当たり前に出来るかどうかが大事な事になります。
最後ですが警察・海保・自衛隊などが出動した際の「戦死者とその数」を国民がどう考えるかという事です。
平成24年の労災死は1093人だそうでここ数年1000人前後で推移しています。昨日も鉄筋が作業現場で崩れ2人が無くなりました。
交通事故死はここ数年4500人前後でしょうか?
脱法ドラッグの吸引による突発事故の恐ろしさを見聞きすると他人事と思えません。
日本国民は「軍事行動」による死者数を年間何人なら耐えられるでしょうか?
1000人は愚か100人でも日本国民から「首相に対する非難の声が起こり内閣は一夜で崩壊でしょう」
でも国際貢献であれ自国と米国の都合であれ戦いに出れば「戦死者」は避けられません。
労災で亡くなる程度は仕方ないと思うか米軍並み或いは英独並みなら仕方ないと思うか賛否いずれにしてもその覚悟が問われる時代になりつつあります。
写真:石破幹事長
読売新聞:
自民党の石破幹事長は22日、安倍首相が9月の内閣改造で新設する安全保障法制担当相への就任要請を固辞する意向を固めた。
石破氏は週明けに首相と会談し、こうした考えを伝える。
石破氏は22日、安保担当相について周辺に、「首相と100%考えが一致する人がやるべきだ。自分が政府に入って一心同体でやるのは難しい」と述べた。首相は石破氏が安保担当相を固辞した場合、無役とする考え。党内で一定の支持を持つ石破氏が内閣と距離を置くと、首相の政権運営が不安定になる可能性がある。
政府は7月に集団的自衛権の行使を限定容認する新見解を決定し、来年の通常国会で関連法を改正する方針だ。石破氏は、集団的自衛権の行使全般を認める国家安全保障基本法を制定すべきだとの持論を主張している。
(引用終わり)
昨日22日自民党の石破幹事長は9月5日に予定される安倍首相の内閣改造に安全保障法制担当相への就任を固辞する意向を決めたそうです。
石破氏は「安保相」は首相と100%考えが一致する人がやるべき。入閣して首相と一心同体でやるのは難しいとの考えとか。
安倍首相は7月「集団自衛権の限定的行使」を決定、不戦派の方々の手ひどい反発を受けました。
石破氏は「集団自衛権の全般を容認」だそうですから入閣すれば安倍首相との間は一心同体とはいかないでしょう。
一般的に「軍事同盟」を結べば「相手国の要請が有れば応援に駆けつけなければいけません」
戦前日英同盟が有った時代、第1次大戦では「英国」の度重なる要請で地中海に駆逐艦隊を派遣しました。
ドイツ側のUボートとの戦いに同盟国の輸送船を護衛し「地中海の守護神」と称えられる赫々たる武勲を挙げましたが78名の尊い戦死者をだしました。
さて「日米安保」ですがそもそも米国の力でソ連の攻勢を凌ぐ必要から結ばれ日本が力を付けてからは在日米軍の盾の役目を務めていました。
落ち目とは言え「世界の警察官」を気取る?米国と並んで米国の闘う紛争地に駆けつけるには「憲法9条の制約」があり自衛隊行動にの難が有ります。
加えて石破氏は「国連主導主義」だそうですが「常任理事国でない日本(提案に拒否権の無い)が国連の決定の依拠して軍事行動するのは危険です」
ではどうしたら良いのでしょう?
どこかの要請で日本の首相が日本周辺なり海外派兵を決めるなら「自分の部隊の安全を守るためには STOP or FIRE(止めよ さもないと撃つぞ!)」を世界基準で行使できるようにしなければいけません。
国内で警察官始め「拳銃」を携帯する人々が「発砲すると非難される」元は「憲法9条の制約」を官僚的に解釈し「武力行使は禁止されている」としているためです。このため夏や年始の「暴走族の鎮圧にパトカーが出動するも写真を撮って後日の逮捕につなげる」とか地方のお祭りに「特攻服を着たチンピラ」に多数の警官を配置し監視するにとどめる等未だに「止めよ さもないと撃つぞ!」が実行されていません。
この行為は「尖閣諸島が日本の領土なら(勿論そう思いますが)国内法に基づいて 止めよ さもないと撃つぞ!!が徹底されないと自衛隊出動の前に保安庁や警察がやるべき事が有る事を知るべきで合わせ自衛隊が出動してそれが当たり前に出来るかどうかが大事な事になります。
最後ですが警察・海保・自衛隊などが出動した際の「戦死者とその数」を国民がどう考えるかという事です。
平成24年の労災死は1093人だそうでここ数年1000人前後で推移しています。昨日も鉄筋が作業現場で崩れ2人が無くなりました。
交通事故死はここ数年4500人前後でしょうか?
脱法ドラッグの吸引による突発事故の恐ろしさを見聞きすると他人事と思えません。
日本国民は「軍事行動」による死者数を年間何人なら耐えられるでしょうか?
1000人は愚か100人でも日本国民から「首相に対する非難の声が起こり内閣は一夜で崩壊でしょう」
でも国際貢献であれ自国と米国の都合であれ戦いに出れば「戦死者」は避けられません。
労災で亡くなる程度は仕方ないと思うか米軍並み或いは英独並みなら仕方ないと思うか賛否いずれにしてもその覚悟が問われる時代になりつつあります。
写真:石破幹事長
読売新聞:
自民党の石破幹事長は22日、安倍首相が9月の内閣改造で新設する安全保障法制担当相への就任要請を固辞する意向を固めた。
石破氏は週明けに首相と会談し、こうした考えを伝える。
石破氏は22日、安保担当相について周辺に、「首相と100%考えが一致する人がやるべきだ。自分が政府に入って一心同体でやるのは難しい」と述べた。首相は石破氏が安保担当相を固辞した場合、無役とする考え。党内で一定の支持を持つ石破氏が内閣と距離を置くと、首相の政権運営が不安定になる可能性がある。
政府は7月に集団的自衛権の行使を限定容認する新見解を決定し、来年の通常国会で関連法を改正する方針だ。石破氏は、集団的自衛権の行使全般を認める国家安全保障基本法を制定すべきだとの持論を主張している。
(引用終わり)