
心配していた「大船渡市の山林火災は9日午後5時鎮火」と公表されました。
【岩手県大船渡市で起きた山林火災で、市は9日、延焼の危険性がなくなる鎮圧状態になったと明らかにした。火災発生から12日目にして、火がほぼ消し止められた。市は一部の地域で残っている避難指示についても、10日昼をめどに全面的に解除する見込み。
市は9日午後5時をもって鎮圧状態になったと公表した。記者会見した渕上清市長は「誰も経験したことのない大規模火災になった。今後被災した方々の不安を一刻も早く解消するため、支援に注力し、関係機関との連携強化の下、鎮火に向けた態勢を継続していく」と述べた】と毎日が報じました。
さて、この後は「山林火災に遭った方々への民生を助ける復興の段階に入りますね」。
「陸上ばかりでなく、浜や海での活動も火災で妨げられたようです」
東北大震災に続く災害ですが「頑張ってください」と願っています。
写真:山林火災の鎮圧を宣言する岩手県大船渡市の渕上清市長=同市役所で2025年3月9日午後5時2分、釣田祐喜撮影
毎日新聞:
岩手県大船渡市で起きた山林火災で、市は9日、延焼の危険性がなくなる鎮圧状態になったと明らかにした。火災発生から12日目にして、火がほぼ消し止められた。市は一部の地域で残っている避難指示についても、10日昼をめどに全面的に解除する見込み。
市は9日午後5時をもって鎮圧状態になったと公表した。記者会見した渕上清市長は「誰も経験したことのない大規模火災になった。今後被災した方々の不安を一刻も早く解消するため、支援に注力し、関係機関との連携強化の下、鎮火に向けた態勢を継続していく」と述べた。
2月26日の火災発生後、消火活動は地元消防だけでなく、他県の消防も加わり、自衛隊も大型ヘリコプターによる散水を繰り返した。5日に発生以降初めてとなるまとまった雨が降り、火の勢いは弱まっていた。
また市は9日、同市赤崎町の4地区の882人に対する避難指示を解除した。残る同市三陸町綾里と赤崎町の一部地区の2424人に対する避難指示も10日昼をめどに全て解除する見通し。
さらに市は、被害を受けた建物が住宅や空き家、作業場など計210棟に上ると明らかにした。うち住宅は102棟で、76棟が全壊とみられる。市はこれまで少なくとも建物78棟の被害を確認したとしていたが、外観調査の結果、2・7倍に増えた。今後、被害状況を精査する。
全壊したとみられるのは住宅76棟と、住宅以外の95棟の計171棟。このほか、住宅26棟と住宅以外の13棟でも一部損壊などの被害が確認された。
火災による焼失面積は発生当日に600ヘクタール超だったが、日を追うにつれて拡大し、市の面積の9%にあたる約2900ヘクタールにまで及んだ。平成以降の国内の林野火災では、1992年に起きた北海道釧路市での1030ヘクタールを超えて最大となり、避難者数はピーク時に約4500人に上った。【釣田祐喜】
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