「サンゴ密漁船」が再び増加 小笠原、海保が監視強化(朝日新聞) - goo ニュース
昨日6日台風20号が小笠原沖を通過した様です。海上は大しけだったようでこの波風で「サンゴ密漁に来ていると見られる中国の密漁船」が全滅するほどの被害をきたいしていたのですがその願いはかなわなかった様です。
そもそも台風の接近で風雨を避ける為、海域から200隻を超える大半の船は南東方向に避難した様です。
一部12隻は台風を理由に「緊急入域」として領域内に留まったそうです。泥棒に軒先を貸すようで嫌な気分ですが「10日から中国で始まるAPECで日中首脳の会談を目論んでおりその為強硬手段を控えた」との見方があります。
台風一過昨日の夜には多くの中国船が小笠原沖にもどっているとの事。
集団で密漁とは腹立たしい事です。
200-300隻もの漁船が一か所に集まると戦術で言う「飽和攻撃」と同じ効果を起こします。海保の巡視艇の数では手に負えなくなります。
尖閣列島の奪回に中国が1000隻以上の漁船で押しかける話が有りました。通常でない状態には通常でない対処法を練らないといけません。国交省は何を考えたでしょう?
しっかり見守りたいと思います。
写真:4日台風前の密漁船団(毎日新聞)
朝日新聞:
小笠原諸島と伊豆諸島で中国のサンゴ密漁船とみられる漁船が多数確認された問題で、海上保安庁は6日夜、いったん減った小笠原周辺の漁船が再び増え始めていることを明らかにした。台風20号が通過し、避難先から戻ってきたとみて、海保と水産庁は宝石サンゴの多い領海(沿岸約22キロ)内に近づかないよう、警戒を強めている。
第3管区海上保安本部(横浜市)によると、台風による波風が弱まった6日夕方になり、多数の漁船が小笠原の周辺海域に現れた。巡視船のレーダーや漁船の灯火を目視で確認しており、島からの距離や隻数は特定できない。小笠原、伊豆両諸島周辺で3日に計205隻確認された漁船の大半は、台風のコースを避け、5日夜までに小笠原の南東の遠方に去っていた。
小笠原諸島の領海内では6日午後3時現在で漁船12隻がとどまっていた。台風被害を防ぐ「緊急入域」だとして、海保の巡視船は人道上の観点から退去を求めず、監視を継続。だが波風が収まった6日夕に緊急入域の認定を解除し、領海内から出るよう指導を始めた。遭難はないという。
(引用終わり)
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昨日6日台風20号が小笠原沖を通過した様です。海上は大しけだったようでこの波風で「サンゴ密漁に来ていると見られる中国の密漁船」が全滅するほどの被害をきたいしていたのですがその願いはかなわなかった様です。
そもそも台風の接近で風雨を避ける為、海域から200隻を超える大半の船は南東方向に避難した様です。
一部12隻は台風を理由に「緊急入域」として領域内に留まったそうです。泥棒に軒先を貸すようで嫌な気分ですが「10日から中国で始まるAPECで日中首脳の会談を目論んでおりその為強硬手段を控えた」との見方があります。
台風一過昨日の夜には多くの中国船が小笠原沖にもどっているとの事。
集団で密漁とは腹立たしい事です。
200-300隻もの漁船が一か所に集まると戦術で言う「飽和攻撃」と同じ効果を起こします。海保の巡視艇の数では手に負えなくなります。
尖閣列島の奪回に中国が1000隻以上の漁船で押しかける話が有りました。通常でない状態には通常でない対処法を練らないといけません。国交省は何を考えたでしょう?
しっかり見守りたいと思います。
写真:4日台風前の密漁船団(毎日新聞)
朝日新聞:
小笠原諸島と伊豆諸島で中国のサンゴ密漁船とみられる漁船が多数確認された問題で、海上保安庁は6日夜、いったん減った小笠原周辺の漁船が再び増え始めていることを明らかにした。台風20号が通過し、避難先から戻ってきたとみて、海保と水産庁は宝石サンゴの多い領海(沿岸約22キロ)内に近づかないよう、警戒を強めている。
第3管区海上保安本部(横浜市)によると、台風による波風が弱まった6日夕方になり、多数の漁船が小笠原の周辺海域に現れた。巡視船のレーダーや漁船の灯火を目視で確認しており、島からの距離や隻数は特定できない。小笠原、伊豆両諸島周辺で3日に計205隻確認された漁船の大半は、台風のコースを避け、5日夜までに小笠原の南東の遠方に去っていた。
小笠原諸島の領海内では6日午後3時現在で漁船12隻がとどまっていた。台風被害を防ぐ「緊急入域」だとして、海保の巡視船は人道上の観点から退去を求めず、監視を継続。だが波風が収まった6日夕に緊急入域の認定を解除し、領海内から出るよう指導を始めた。遭難はないという。
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