長野県北部で大地震！！

長野で震度６弱　Ｍ６・８　住宅倒壊、白馬村と長野市で１６人けが(産経新聞) - goo ニュース

昨日２２日夜１０時過ぎ長野県の北部で震度６弱を記録する地震がありました。
軟弱者の浜爺はもう寝ていました。

地震の規模はＭ６．８だそうですから極端に大きいわけでもありませんが内陸型なので震源と被災地が近いので住民の方はさぞ驚いた事でしょう。
今朝７時前後のＴＶニュースを見ましたが重傷者は数名出ているものの死者はいない様で不幸中の幸いでした。
しかし家屋の倒壊や停電、断水の被害が広範囲にわたっている様です。
又鉄道の一部に不通の部分が出ており道路も安全確認も含めて通行止め区間があるようです。
まあこれから寒くなると言うのに被災地の方はさぞ大変でしょう。謹んでお見舞い申しあげます。

当面の被害もさることながら余震がしばらくえんしろの続く様ですから紅葉刈りなどの観光にもう少したてばスキーに出かける方の気分に水を掛けるのは間違いありません。せめてもの救いは新潟県で無いので原子炉の被害云々を聞かないで済んだ事でしょうか？！

県は自衛隊の派遣を既に要請しており菅官房長官は救援隊の先遣部隊を出しており本隊も待機中と語っていました。
救援隊の報告を見守りたいと思います。


写真：倒壊した民家

産経新聞：
２２日午後１０時８分ごろ、長野県北部で震度６弱を観測する地震があった。気象庁によると、震源地は長野県北部で、震源の深さは約１０キロ、地震の規模を示すマグニチュード（Ｍ）は６・８と推定される。この地震による津波の心配はないという。地元消防などによると、同県白馬村、大町市と長野市で少なくとも計１９人がけがをした。

　同日午後１０時３７分ごろにも長野県北部で震度５弱の地震があったほか、その後も余震とみられる地震が続いた。気象庁は「今後、１週間程度、最大で震度５強の余震が起きる可能性がある」と警戒を呼びかけた。

　長野県警によると、白馬村で住宅５棟が倒壊、２１人が住んでいたが、全員が救出された。うち２人がけがをしている。同県大町市の市立総合病院では、地震でけがをして搬送されたり、自ら受診したりしたのは約１５人に上った。うち３人は重傷とみられる。

　長野県によると、小川村では村内の稲丘地区で民家の塀が倒れたほか、小川村と白馬村で水道管が破裂したとの情報がある。中部電力によると、同日午後１１時現在、白馬村や同県大町市の一部で計約１６００戸が停電している。白馬村と長野市を結ぶ国道４０６号で土砂崩れが発生し通行止めとなり、同県小谷（おたり）村でも国道１４８号の一部区間で通行止めとなった。

　ＪＲ東日本によると、東北、上越、山形、秋田の各新幹線は一時運転を見合わせた。長野新幹線は上田－長野間で見合わせが続いた。ＪＲ東海では、東海道新幹線も一時運転を見合わせた。

　東日本高速道路は、上信越自動車道と長野自動車道の一部区間を通行止めにした。

　東京電力によると、新潟県にある柏崎刈羽原発では震度４を観測した。７基あるすべての原子炉で運転を停止しているが、異常は確認されていないという。