ミズーリで暴動激化 ！！

放火や略奪相次ぐ＝暴動激化、６１人逮捕―白人警官不起訴に抗議・米ミズーリ(時事通信) - goo ニュース

米国時間２４日ミズーリ州セントルイス郡の大陪審で８月に「黒人少年を白人警官が射殺した事を不起訴」とした事でファーガソン警察の周辺に集まっていた数百人が抗議行動を起こすうちに一部が暴徒化し放火略奪をして２５日未明にかけて一時無法状態になったそうです。

州知事は警官の大量配置の他州兵の出動も要請したそうです。一地域ですが治安維持の為、軍の出動ですね。

オバマ大統領は「デモに対しては大陪審の決定に従うに様警察は穏やかに対処するように」とごく当たり前の声明を出しただけですから「本当のところどっちにも迂闊に肩入れ出来ない」くらい微妙な問題なのでしょうね。

抗議デモの最中に一部が暴徒化する事件と言えば中国における抗日行動の際に良く見られる行動様式です。
「抗日無罪」というお上の見逃し行為に加えて本当に貧しい人たちがいるのでしょうね。
ファーガソンでも主義主張よりどさくさに紛れて略奪に加わる貧しい人がＴＶニュースに映っていました。
米国の多面性の一つでしょうか？
よく分かりません。


時事通信：
【シカゴ時事】米中西部ミズーリ州セントルイス郡の大陪審が２４日、黒人青年を射殺した
白人警官を不起訴としたことで、起訴を強く求めていた黒人らの抗議行動が激化した。一部が暴徒化し、事件が起きたファーガソン周辺で放火や略奪といった行動が相次いで発生。２５日未明にかけて一時無法状態に陥り、地元警察によると、少なくとも６１人が逮捕された。

　米メディアによると、決定を控え、ファーガソン警察の周辺に数百人が集結。不起訴が伝わると、「正義がなければ平和はない」「人種差別主義者の警察は要らない」などと叫び、武装した警官隊に石や瓶を投げつけた。パトカーや店舗、ゴミ箱などに次々と放火し、近くのドラッグストアや酒店などに押し入って略奪も行った。警察当局によると、１２棟以上が放火され、炎上する建物もあった。　
（引用終わり）