王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

高倉健さん 逝去 !!

2014-11-19 07:59:26 | 芸能
高倉健さん死去 83歳、10日に悪性リンパ腫で(スポーツ報知) - goo ニュース

昨日18日昼頃俳優高倉健さんの訃報が流れました。
追って10日には悪性リンパ腫で逝去されていた事も判りました。
静かにそっと行かれました。
享年84歳 謹んでご冥福をお祈りします。       合掌

網走番外地などのやくざ映画 その後の別な方面での俳優として花を咲かして往かれました。
浜爺が思い出すのは江利ちえみさんの元夫「八甲田山」の雪中行軍で少数部隊を率いて成功する方の隊長役、幸せの黄色いハンカチでの役 です。
今朝も「衆院解散」そっちのけで健さんの逝去を悼んでいます。
日本人は「寡黙にして不器用 だけど強い」「名人だけど人にやさしい」「大物なのに偉ぶらない」なんて高倉健さんに代表される人格を好きなのでしょうね。
またまた昭和が一つ往ってしまいました。
改めてご冥福をお祈りします。       合掌


写真:文化勲章受章時の高倉健さん

スポーツ報知:
映画俳優の高倉健(たかくら・けん、本名・小田剛一)さんが、死去していたことが18日分かった。10日午前3時49分、悪性リンパ腫のため東京都内の病院で死去した。83歳。福岡県出身。

 31年に福岡県に生まれ、大学進学のために上京。55年、東映ニューフェイス2期生として入社した。演技経験などは全くなかったが、翌56年に映画「電光空手打ち」で主演デビューした。

 映画スターとしての地位を確立したのは、60年代に入って出演するようになった仁侠映画だった。「網走番外地」「日本侠客伝」「昭和残侠伝」などがシリーズ化され、大ヒット。映画ファンは「健さん」と親しみを込めて呼ぶようになった。

 テレビドラマなどにはほとんど出演せず、自らを「映画俳優」と呼ぶほど。生涯の映画出演作は205本に及ぶ。最後の作品は、12年秋に公開された「あなたへ」(降旗康男監督)。田中裕子(59)が演じた亡き妻の面影をたどり、富山から九州まで自らハンドルを握り、旅をする刑務官を演じ、同年の報知映画賞主演男優賞を受賞した。
(引用終わり)
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首相 衆院解散 表明 来月14日 投票日 !!

2014-11-19 07:38:42 | 税、年金、国保
衆院解散21日=来月14日投開票―消費税10%、17年4月を確約・安倍首相表明(時事通信) - goo ニュース

昨日18日昼頃俳優の高倉健さんが亡くなっている事が判りました。
午後の3時頃になって夕刻のTVの番組予告は1番が高倉健さんの逝去 2番目が安倍首相の記者会見でした。
今朝19日7時のNHKTVも1番目は健さんの逝去、2番目が衆院解散の順でした。

予想されていた通り安倍首相は記者会見で「来年10月からの消費税10%の1年半先送り」「次回は引上げ先送りなし」
重い判断をするので衆院を解散し国民の信を問う」として21日解散 12月14日投票が決まりました。

当然のことながらアベノミクスを標ぼう大量の円を垂れ流して円安を起こしその結果輸出中心の大手企業は「たなぼた式の大儲け」ですが輸入品は大幅値上げで中小業者や年金生活者は青息吐息でした。
横浜市で爺婆が中区に次いで2番目に多い南区でも夏場以降「景気が良くないねー」は決まり文句でした。
アベノミクスの成否をここで問えば「失敗にきまり」ですが全国規模で見て成功か失敗かどちらが多いかでしょうね。

さて景気が悪く食品類の値上げが続きます。円ドル為替は1ドル=116円台に円安相場に振れました。
まだまだ値上げは続くでしょうね。

そんな中で衆院解散ですから安倍さんの都合で解散により予算執行が止まりますから困った事です。
「聖域ない行政改革」や「議員定数や報酬の削減」も「100兆円に上る一般年度予算の圧縮」等手つかずですから無責任の極みです。

今度の衆院選挙で自民党を選ぶことは「安倍政権による失政を認める事」あえて言葉にしませんが「原発再稼働容認」そして「それほど必要かどうか?集団自衛権の変更」等を一括して追認する事になります。
野党に力があれば逆転攻勢の機会ですがはてどうなるでしょう?
消費税上げの延期でなく3%上げの取り消し位する必要があるのですがね。
本物の政治家はどこにいるのでしょう?
庶民の生活苦は続きます。
しっかり成りゆきを見守りましょう。


写真:官邸に入る安倍首相

時事通信:
 安倍晋三首相は18日夜、首相官邸で記者会見し、来年10月に予定されている消費税率10%への引き上げについて「個人消費を押し下げ、デフレ脱却が危うくなる」として、時期を2017年4月に1年半先送りする方針を発表した。財政健全化の観点から再延期は行わないと明言した。その上で「重い決断をする以上、速やかに国民に信を問う」と述べ、衆院を21日に解散すると表明した。選挙は12月2日公示―同14日投開票の日程で行われる。

 衆院選は、経済政策「アベノミクス」継続の是非が最大の争点となり、12年12月に政権に復帰した自公両党の2年間の政権運営に対する審判の意味合いも持つ。与党は現在3分の2超の議席を持ち、首相は勝敗ラインに関し、与党で過半数を維持できない場合は「退陣する」と述べた。

 首相が再増税の可否の判断材料に挙げていた7~9月期の国内総生産(GDP)速報値は年率換算で1.6%減と2四半期連続のマイナスとなった。首相は、景気の腰折れを回避するため、消費増税関連法の付則の「景気条項」に基づき再増税を延期することを決断。政府は来年1月召集の通常国会に、増税延期のための同法改正案を提出する。通常国会には、経済対策を盛り込んだ補正予算案も提出する。

 首相は会見で「経済政策が間違っているのか、正しいのか、他に選択肢があるのか、選挙戦の論戦を通じて明らかにしたい」と述べ、アベノミクス継続について国民の審判を仰ぐ考えを強調。この時期の解散に関しては「来年度予算(編成)に遅滞をもたらさないぎりぎりのタイミング」と説明した。

 野党側は、増税延期は「アベノミクスの失敗」との批判を強める方針。民主党や維新の党などは、候補者乱立で野党の共倒れが目立った前回衆院選の反省を踏まえ、候補者調整を急ぐ考えだ。

 首相は会見に先立ち、自民党臨時役員会で増税延期と解散の意向を報告。公明党の山口那津男代表とも会談し、衆院選に向けて意思統一を図った。

 与党が成立を目指す地方創生関連法案は、野党が参院審議に応じない方針のため、与党だけで21日までに採決し成立させる構えだ。 
(引用終わり)
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