王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

節分の日です !!

2017-02-03 07:51:17 | 社会
節分の豆、3歳頃まで食べさせないで 消費者庁が注意

今日3日は2017年の節分の日です。
この日に向けて一部のコンビニではアルバイト店員に「恵方巻き」販売のノルマを40本も与えたりして世の批判を浴びていました。
浜爺が大人になる頃までは「恵方巻きを丸かぶり」なんて習慣は関東ではありませんでした。だいたい「あんな贅沢な太巻き」を一人で食べるほどの余裕がある様な経済状態では無かったですよ!!

一方「大豆豆で豆まき」は子供の頃はやりましたね。
近頃は幼児の「豆の誤飲」を避ける為、以下の参考記事の様に0-3歳には豆を食べさせない様にとの注意が出るほどになりました。
昨日もコンビニできれいな袋に入った豆を見ました。どうやら袋のまま撒く様です。後片付けが楽ですものね。
今の様にうまいものがたくさんある時代になると小学生前後の子供さんが「豆を拾って食べる」ことにどれだけ興味があるのか疑問です?!
まあ縁起ものとして行事として楽しむのが良いかも知れません。
昨日たまたま「給食の白玉」をのどに詰まらせ死亡した男児の両親が市を訴えたが敗訴したニュースをちらりと見ました。
節分の豆も「注意して食べて欲しい」と思います。
♪鬼はー外 福はーうち♪
明日は立春 暦の上で春ですね。あと冬も横浜ではひと月です。


写真:きれいな福豆

朝日新聞:
乳幼児が豆を食べて窒息するケースがあることから、消費者庁は節分にあわせ、「3歳ごろまでは乾いた豆やナッツ類は食べさせないでほしい」と注意を促している。

 消費者庁が30(昨年末時点)の医療機関から得た情報によると、0〜3歳が豆やナッツ類を食べたことで起きた事故は、2010年12月からの6年間で二十数件発生。半数以上のケースで入院が必要だった。

 そのうち1歳児のケースでは、節分豆を食べた後に息がぜいぜいし始めた。病院で診察したところ、気道に豆の破片が入っており、全身麻酔をして摘出したという。

 消費者安全課によると、豆やナッツは形や大きさ、硬さから他の食品よりも気管に入りやすい。担当者は「特に乳幼児ののどは未発達で気管に入りやすい。窒息する恐れがあり、小さな破片でも肺炎を起こすことも。誤って口に入れないように豆まきをしたら片付けも徹底してほしい」としている。

 豆による事故を防ごうと、豆を小分け包装し、袋のまま豆まきができる商品も。小林製菓(東京都)は2010年の節分用から販売を始め、今年の売り上げは当初の約5倍に伸びたという。小林義明社長は「袋のまままけば掃除も楽」と話している。
(引用終わり)




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