日米首脳会談「共同声明」の要旨
現地時間5日に米国について安倍首相は午前中は国立墓地で献花、午後日米首脳会談に臨んだようです。
日本時間11日未明に終わった会談とその後の共同声明はタイミングよく今朝のTVニュースショーの大ネタでしたが各社落ち着いた論評にみえました。
既にマティス国防長官により地ならしされていた「尖閣有事」の際には」日米安保が適用となる事がトランプ大統領により再確認されました。
TPPの変わりはどうやらバイ(2国間)交渉のようです。
駐留経費の増額も声明にはありませんから一応トランプ大統領は納得したのかも知れません。
安倍総理は外相と麻生副総理兼財務相を帯同しましたが米国側には相手方が決まっていなかった事情もあるようです。まあ冒頭からギョッ!とする発言が無くてなによりでしした。
移民入国禁止に関して安倍首相が一言も触れないと「厳しい批判」もあります。
しかし大統領就任以前に駆けつけて「祝意を述べた」のですから一言も触れないのも筋は通っています。
米国が行政府と司法府で見解が分かれているのですからね!!
今日はエアフォースワンでフロリダの豪華ホテル件別荘に移動し2泊だそうです。
友好がが深まり詰まらない行き違いでもめるよりうんとましです。
どうなりますか静かに見守りましょうね!
写真:声明後の握手(産経新聞)
朝日新聞:
■日米首脳会談「共同声明」の要旨(2017年2月10日)
【日米同盟】
・日米同盟はアジア太平洋地域における平和、反映及び自由の礎
・日米安全保障条約第5条は尖閣諸島に適用される
・関係国に対し、南シナ海における緊張を高め得る行動を避け、国際法に従って行動することを求める
・北朝鮮に対し、核や弾道ミサイル計画を放棄し、さらなる挑発行動を行わないよう強く求める
・外務・防衛担当閣僚に対し、日米安全保障協議委員会を開催するよう指示
【日米経済関係】
・総理及び大統領は、相互補完的な財政、金融、構造政策という3本の矢のアプローチを用いていくとのコミットメントを再確認
・自由で公正な貿易のルールに基づき、日米間や地域の経済関係を強化する
・日米間の貿易・投資関係の深化と、アジア太平洋地域における貿易、経済成長、高い基準の促進に向けた両国の継続的努力の重要性を確認
・米国が環太平洋経済連携協定(TPP)から離脱した点に留意し、最善の方法を探求。日米で二国間の枠組みに関する議論を行うことや、日本が既存のイニシアチブを基礎として地域レベルの進展を引き続き推進することを含む
【訪日の招待】
・安倍首相はトランプ大統領を本年中に日本を公式訪問するよう招待し、ペンス副大統領の早期の東京訪問を歓迎した。トランプ大統領はこれらの招待を受け入れた
[引用終わり)
現地時間5日に米国について安倍首相は午前中は国立墓地で献花、午後日米首脳会談に臨んだようです。
日本時間11日未明に終わった会談とその後の共同声明はタイミングよく今朝のTVニュースショーの大ネタでしたが各社落ち着いた論評にみえました。
既にマティス国防長官により地ならしされていた「尖閣有事」の際には」日米安保が適用となる事がトランプ大統領により再確認されました。
TPPの変わりはどうやらバイ(2国間)交渉のようです。
駐留経費の増額も声明にはありませんから一応トランプ大統領は納得したのかも知れません。
安倍総理は外相と麻生副総理兼財務相を帯同しましたが米国側には相手方が決まっていなかった事情もあるようです。まあ冒頭からギョッ!とする発言が無くてなによりでしした。
移民入国禁止に関して安倍首相が一言も触れないと「厳しい批判」もあります。
しかし大統領就任以前に駆けつけて「祝意を述べた」のですから一言も触れないのも筋は通っています。
米国が行政府と司法府で見解が分かれているのですからね!!
今日はエアフォースワンでフロリダの豪華ホテル件別荘に移動し2泊だそうです。
友好がが深まり詰まらない行き違いでもめるよりうんとましです。
どうなりますか静かに見守りましょうね!
写真:声明後の握手(産経新聞)
朝日新聞:
■日米首脳会談「共同声明」の要旨(2017年2月10日)
【日米同盟】
・日米同盟はアジア太平洋地域における平和、反映及び自由の礎
・日米安全保障条約第5条は尖閣諸島に適用される
・関係国に対し、南シナ海における緊張を高め得る行動を避け、国際法に従って行動することを求める
・北朝鮮に対し、核や弾道ミサイル計画を放棄し、さらなる挑発行動を行わないよう強く求める
・外務・防衛担当閣僚に対し、日米安全保障協議委員会を開催するよう指示
【日米経済関係】
・総理及び大統領は、相互補完的な財政、金融、構造政策という3本の矢のアプローチを用いていくとのコミットメントを再確認
・自由で公正な貿易のルールに基づき、日米間や地域の経済関係を強化する
・日米間の貿易・投資関係の深化と、アジア太平洋地域における貿易、経済成長、高い基準の促進に向けた両国の継続的努力の重要性を確認
・米国が環太平洋経済連携協定(TPP)から離脱した点に留意し、最善の方法を探求。日米で二国間の枠組みに関する議論を行うことや、日本が既存のイニシアチブを基礎として地域レベルの進展を引き続き推進することを含む
【訪日の招待】
・安倍首相はトランプ大統領を本年中に日本を公式訪問するよう招待し、ペンス副大統領の早期の東京訪問を歓迎した。トランプ大統領はこれらの招待を受け入れた
[引用終わり)