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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

米国 司法判断を受け入れ7か国出身者 受け入れ !!

2017-02-05 13:10:28 | 米国(トランプ)関連
7カ国出身者の入国容認=司法判断受けビザ有効に―トランプ大統領は非難・米

27日には米国ヴィザ所持者を拘束した国土安全省ですが3日ワシントン州シアトルの地裁が「大統領令を停止する判断をして」全米を対象に即時差し止め命令を出した結果を受けて国務省は7か国出身者の「米国ヴィザは有効とし入国が可能」との認識を示したとの事 !!

凄い国ですね! 大統領令を地裁の判事が「全米の影響が及ぶ判断をする」そしてそれを受けて国務省が大統領令と異なる対応を直ちに執るのは驚きです。
当然トランプ政権は地裁の判断に「取り消す請求を控訴裁判所に行ったそうです。

どうなりますかね??
他人事ながら目が離せません。


時事通信:
【ワシントン時事】米メディアによると、国務省当局者は4日、イスラム圏7カ国出身者らの入国禁止令が差し止められたことを受け、一時的に無効となった7カ国出身者の米国ビザ(査証)を有効にすると述べた。その上で、ビザ保有者は米国への入国が可能との認識を示した。国土安全保障省も通常の入管業務を再開する方針という。

 米政府当局が今回の司法判断に基づき「入国を容認する」と立場を示したのは初めて。航空各社は入国禁止とされた人々の搭乗を再開しており、7カ国からの入国希望者が押し寄せる可能性がある。

 一方、司法省はこの差し止め命令の取り消し請求を控訴裁判所に行った。ただ、控訴裁判所が速やかに措置を取るかどうかは不明だ。4日付の米紙ワシントン・ポスト(電子版)によると、トランプ政権は請求が認められなかった場合、最高裁の判断を仰ぐ選択肢も検討している。

 トランプ大統領は4日、入国禁止の差し止め命令について、ツイッターで「一人の判事によって入国禁止が解除されたため、多くの悪人や危険人物がわれわれの国に流入してくるかもしれない。ひどい判断だ」と非難した。トランプ氏はこの日、フロリダ州の別荘に就任後初めて滞在し、ゴルフなどを楽しんだ。

 トランプ氏は1月27日、テロ対策の一環として、イラン、イラク、リビア、ソマリア、スーダン、シリア、イエメンの7カ国の出身者の一時入国禁止やシリア難民の受け入れ停止などの大統領令に署名。西部のワシントン州は3日後、一連の措置が違憲に当たるとして提訴に踏み切った。

 ワシントン州シアトルの連邦地裁は3日、大統領令を放置すれば取り返しのつかない損害が発生すると判断し、全米を対象に即時差し止め命令を出した。 
(引用終わり)
コメント
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