米副大統領、対北朝鮮「力で平和達成」=安倍首相、トランプ政権の姿勢評価
昨日18日米国の副大統領が初来日しました。
ウェブニュースのランキングを見ると3位で1位は中川俊直経済産業政務官が一身上の都合(不倫?)で辞任ですから日本は落ち着いたものです。
しかも安倍首相との会談は昼食会の様で時間も1時間そしてその後35分ほど岸田外相らと少人数の会富豪だったとか。
どうやら米国との二国間貿易交渉の幕開けが予定されたスケジュールでありそれに4月初からの北朝鮮の動きが重なりすでに国防長官、国務長官の来日で確認されている「日米同盟の重要性と尖閣は安保の適用範囲」と米副大統領が重ねてコミットした会談と見ました。
副大統領は北に対するどんな対応があるかは言及せずあらゆるオプションがあるとこれも米政府の公式発言の域を超えませんでした。
何かを耳映したかも知れませんが??
脇役の日本は北の動きをしっかり見守る一手でしょうね。
いやな奴と隣り合わせになってしまいました。
写真:ペンス副大統領と
時事通信:
安倍晋三首相は18日午後、ペンス米副大統領と首相公邸で会談した。北朝鮮の核・ミサイル開発への対応について、ペンス氏は「米国は平和を追求しているが、平和は力によってのみ初めて達成される」と述べ、軍事力行使も排除せず厳しい態度で臨む考えを強調。首相も「北朝鮮が真剣に対話に応じるよう圧力をかけていくことが必要だ」と主張した。
ペンス氏は、この後に行われた日米経済対話後の記者会見で「北朝鮮が核開発を放棄するまで圧力をかける。全てのオプションがあり得る」と指摘。「中国を含め国際社会が団結して経済的圧力をかけることで朝鮮半島の非核化を実現する」とも語った。
会談で首相は、トランプ政権の強い姿勢について「評価する」と表明。さらに、「日米同盟の強固な絆は揺るがないと明確に示していきたい」と強調した。
これに対し、ペンス氏は「日本が絶えず挑発の中に置かれている厳しい状況を理解している。米国は100%日本と共にある」と述べ、緊密に連携していく考えを示した。「日米同盟は北東アジアにおける礎石だ」とも語った。
首相とペンス氏は、北朝鮮問題で中国にさらに大きな役割を果たすよう求めていくことで一致。ペンス氏は「中国は問題をきちんと理解し、同じ行動を取ってもらえる」との認識を表明した。この発言について、萩生田光一官房副長官は会談後、「ペンス氏は米中が意識を共有しているとの感触と、中国がさらなる圧力につながる対応を取るとの期待を示した」と記者団に説明した。
一方、北朝鮮が近く6回目の核実験に踏み切るとの観測も出ているが、米側からその場合に軍事行動に踏み切るかどうか説明はなかった。会談では中国の東シナ海への海洋進出についても意見交換し、ペンス氏は沖縄県・尖閣諸島が日米安全保障条約第5条の適用範囲だとの認識を表明した。
1月のトランプ政権発足後、ペンス氏の来日は初めて。会談は首相主催昼食会の形式で約60分間行われ、岸田文雄外相や世耕弘成経済産業相、米側からはロス商務長官らが同席。その後、岸田氏を含む少人数で約35分間議論した。
[引用終わり)
昨日18日米国の副大統領が初来日しました。
ウェブニュースのランキングを見ると3位で1位は中川俊直経済産業政務官が一身上の都合(不倫?)で辞任ですから日本は落ち着いたものです。
しかも安倍首相との会談は昼食会の様で時間も1時間そしてその後35分ほど岸田外相らと少人数の会富豪だったとか。
どうやら米国との二国間貿易交渉の幕開けが予定されたスケジュールでありそれに4月初からの北朝鮮の動きが重なりすでに国防長官、国務長官の来日で確認されている「日米同盟の重要性と尖閣は安保の適用範囲」と米副大統領が重ねてコミットした会談と見ました。
副大統領は北に対するどんな対応があるかは言及せずあらゆるオプションがあるとこれも米政府の公式発言の域を超えませんでした。
何かを耳映したかも知れませんが??
脇役の日本は北の動きをしっかり見守る一手でしょうね。
いやな奴と隣り合わせになってしまいました。
写真:ペンス副大統領と
時事通信:
安倍晋三首相は18日午後、ペンス米副大統領と首相公邸で会談した。北朝鮮の核・ミサイル開発への対応について、ペンス氏は「米国は平和を追求しているが、平和は力によってのみ初めて達成される」と述べ、軍事力行使も排除せず厳しい態度で臨む考えを強調。首相も「北朝鮮が真剣に対話に応じるよう圧力をかけていくことが必要だ」と主張した。
ペンス氏は、この後に行われた日米経済対話後の記者会見で「北朝鮮が核開発を放棄するまで圧力をかける。全てのオプションがあり得る」と指摘。「中国を含め国際社会が団結して経済的圧力をかけることで朝鮮半島の非核化を実現する」とも語った。
会談で首相は、トランプ政権の強い姿勢について「評価する」と表明。さらに、「日米同盟の強固な絆は揺るがないと明確に示していきたい」と強調した。
これに対し、ペンス氏は「日本が絶えず挑発の中に置かれている厳しい状況を理解している。米国は100%日本と共にある」と述べ、緊密に連携していく考えを示した。「日米同盟は北東アジアにおける礎石だ」とも語った。
首相とペンス氏は、北朝鮮問題で中国にさらに大きな役割を果たすよう求めていくことで一致。ペンス氏は「中国は問題をきちんと理解し、同じ行動を取ってもらえる」との認識を表明した。この発言について、萩生田光一官房副長官は会談後、「ペンス氏は米中が意識を共有しているとの感触と、中国がさらなる圧力につながる対応を取るとの期待を示した」と記者団に説明した。
一方、北朝鮮が近く6回目の核実験に踏み切るとの観測も出ているが、米側からその場合に軍事行動に踏み切るかどうか説明はなかった。会談では中国の東シナ海への海洋進出についても意見交換し、ペンス氏は沖縄県・尖閣諸島が日米安全保障条約第5条の適用範囲だとの認識を表明した。
1月のトランプ政権発足後、ペンス氏の来日は初めて。会談は首相主催昼食会の形式で約60分間行われ、岸田文雄外相や世耕弘成経済産業相、米側からはロス商務長官らが同席。その後、岸田氏を含む少人数で約35分間議論した。
[引用終わり)