王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

「きぼう」からケニア発の人工衛星を放出 !!

2018-05-13 09:46:08 | 科学
一昨日11日夜JAXAは国際宇宙ステーション内の日本実験棟「きぼう」からケニア初の人工衛星等計3機の衛星を放出したそうです。
その後の報道はありませんから当然人工衛星の軌道に沿って宇宙を周回しているのでしょうね。

放出されたのはケニアのナイロビ大学が開発したもの、コスタリカ発の衛星それトルコの大学の衛星3機で日本人宇宙士金井さんの手により行われました。

別紙によればJAXAは2020年までにこの手の超小型人工衛星の放出を100機ほど行う計画とか。
超小型(10センチ立方ほど)であれば中小国でも開発費用の負担に耐えられそうです。
後はステーションまでの運送費用と実験とからの放出費用がリーズナブルであれば(大した稼ぎにならないまでも)他国の科学技術の振興と衛星によるデータの活用でその国の国民生活に資することになります。
「安い、うまい、はやい」は顧客サービスに大切な要素ですよ。
是非頑張って下さい。


写真:国際宇宙ステーション(Jaxa HPより)

時事通信:
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11日夜、ケニア初の人工衛星など計3機の超小型衛星を国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」から放出した。
 放出されたのは、ケニア・ナイロビ大が開発した衛星と、中米・コスタリカ初の衛星、トルコ・イスタンブール工科大の技術実証衛星の計3機。4月に米国の宇宙船でISSに運ばれ、滞在中の金井宣茂さん(41)が放出準備作業を行った。
 筑波宇宙センター(茨城県つくば市)の管制室で見守ったケニア教育省のアミナ・C・モハメド長官は「ケニアにとって歴史的な一歩。若い人たちに衛星開発の夢を抱いてもらえる瞬間になった」と述べた。(2018/05/11-21:15)
(引用終わり)
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