トランプ大統領、北の挑発に備えるよう指示
昨日24日(日本時間同日夜)米国のトランプ大統領は来月12日に予定されていた米朝首脳会談を中止
すると表明した上で、北の挑発に備え軍事的な体制を取る事を支持したことを明らかにしました。
又以下の参考写真にあるよう金正恩委員長に対し中止を伝える書簡を公開しました。
今月8-9日の金委員長の大連への訪中、同9日のポンぺオ国務長官が人質3名を連れての帰国と米国では未明に大統領夫妻による歓迎の出迎えと緊張緩和が一気に進むかと思えました。
ところがその後北の高官(金ゲカン第一外務次官)による非核化の段階的実施(リビア方式は受け入れられない)現体制の維持保障の二つを突き付けたほか韓国の首脳陣を激しく非難する発言を繰り返し、ああ「北のちゃぶ台返し(交渉の経過を無しにして自分の立場の初めに戻す)事をやって見せました。
米国もなめられたものです! しかしこれに対しトランプ政権は「リビア方式は取らない」「体制の保証はする」と本来なら首脳会議で言うべき事を事前に世界に向けて公表してしまいました。
それは恐らく(テーブルの下の交渉で)煮つまらない事があったのでしょう。
米朝首脳会談はご破算になりました。
もう一度書きます。米国の国務長官が訪朝してまとめた大筋を無にするのですから北も大したものです!
でもこれも北は北で軍部をなだめるために「やらざるを得ない」通過儀式とみればまだ先が(仕切り直しで)首脳会談は先送りと思えない事もありません。
今朝のTVニュースショーは対応出来なかったのでしょうどこも「日大アメフト事件」を取り上げていました。
話は戻って米朝会談を巡る「チキンゲーム」ば本音が出てくるまでまだ何度か修羅場がありそうです。
米側は「中間選挙での支持率」北の側は「国内の物不足」でどちらが耐えられるかでしょうね!
しっかり見守りましょう。
写真:会談中止の書簡(AP)
日テレ24:
アメリカのトランプ大統領は24日、来月12日に予定されていた米朝首脳会談を中止すると表明した上で、北朝鮮の挑発に備え、必要に応じて軍事的な態勢を整えるよう指示したことを明らかにした。
トランプ大統領「私はシンガポールでの米朝首脳会談を中止することを決断した。これは北朝鮮、世界にとって大きな後退だ」
トランプ大統領は演説で、来月12日に予定されていた史上初の米朝首脳会談の中止を表明した。その上で、大統領は北朝鮮の挑発に備え、必要に応じて軍事的な態勢を整えるよう軍に指示したことを明らかにした。
トランプ大統領「マティス国防長官、統合参謀本部議長、最も強力な米軍幹部らと話したが、彼らは必要であれば準備する」
日本と韓国ともすでに協議していて、「われわれはこれまでにない準備がある」と北朝鮮を強く警告した。
また、大統領は、北朝鮮に対する最大限の圧力を継続するとの方針を示し、「アメリカは絶対に自国の安全に妥協しない」と強調した。
一方で大統領は、金正恩委員長に対して「私は待っている」と呼び掛け、完全な非核化に速やかに応じ、対話の席に戻るよう呼び掛けた。
トランプ大統領「輝かしい未来は、核兵器の脅威が取り除かれる時のみ可能だ。金委員長が建設的な対話に関与することを決断する時を私は待っている」
これに先だって大統領は、金委員長あての書簡を公開。会談中止の理由について、「北朝鮮が最近の声明で示した凄(すさ)まじい怒りとむき出しの敵意を受けて、会談は不適切だと感じた」と記している。
また、北朝鮮が談話の中でアメリカを「核」で威嚇したことに触れ、「われわれの核の方が圧倒的に強力だ。それを決して使うことがないことを神に祈る」と書き込み、強く警告している。
(引用終わり)
昨日24日(日本時間同日夜)米国のトランプ大統領は来月12日に予定されていた米朝首脳会談を中止
すると表明した上で、北の挑発に備え軍事的な体制を取る事を支持したことを明らかにしました。
又以下の参考写真にあるよう金正恩委員長に対し中止を伝える書簡を公開しました。
今月8-9日の金委員長の大連への訪中、同9日のポンぺオ国務長官が人質3名を連れての帰国と米国では未明に大統領夫妻による歓迎の出迎えと緊張緩和が一気に進むかと思えました。
ところがその後北の高官(金ゲカン第一外務次官)による非核化の段階的実施(リビア方式は受け入れられない)現体制の維持保障の二つを突き付けたほか韓国の首脳陣を激しく非難する発言を繰り返し、ああ「北のちゃぶ台返し(交渉の経過を無しにして自分の立場の初めに戻す)事をやって見せました。
米国もなめられたものです! しかしこれに対しトランプ政権は「リビア方式は取らない」「体制の保証はする」と本来なら首脳会議で言うべき事を事前に世界に向けて公表してしまいました。
それは恐らく(テーブルの下の交渉で)煮つまらない事があったのでしょう。
米朝首脳会談はご破算になりました。
もう一度書きます。米国の国務長官が訪朝してまとめた大筋を無にするのですから北も大したものです!
でもこれも北は北で軍部をなだめるために「やらざるを得ない」通過儀式とみればまだ先が(仕切り直しで)首脳会談は先送りと思えない事もありません。
今朝のTVニュースショーは対応出来なかったのでしょうどこも「日大アメフト事件」を取り上げていました。
話は戻って米朝会談を巡る「チキンゲーム」ば本音が出てくるまでまだ何度か修羅場がありそうです。
米側は「中間選挙での支持率」北の側は「国内の物不足」でどちらが耐えられるかでしょうね!
しっかり見守りましょう。
写真:会談中止の書簡(AP)
日テレ24:
アメリカのトランプ大統領は24日、来月12日に予定されていた米朝首脳会談を中止すると表明した上で、北朝鮮の挑発に備え、必要に応じて軍事的な態勢を整えるよう指示したことを明らかにした。
トランプ大統領「私はシンガポールでの米朝首脳会談を中止することを決断した。これは北朝鮮、世界にとって大きな後退だ」
トランプ大統領は演説で、来月12日に予定されていた史上初の米朝首脳会談の中止を表明した。その上で、大統領は北朝鮮の挑発に備え、必要に応じて軍事的な態勢を整えるよう軍に指示したことを明らかにした。
トランプ大統領「マティス国防長官、統合参謀本部議長、最も強力な米軍幹部らと話したが、彼らは必要であれば準備する」
日本と韓国ともすでに協議していて、「われわれはこれまでにない準備がある」と北朝鮮を強く警告した。
また、大統領は、北朝鮮に対する最大限の圧力を継続するとの方針を示し、「アメリカは絶対に自国の安全に妥協しない」と強調した。
一方で大統領は、金正恩委員長に対して「私は待っている」と呼び掛け、完全な非核化に速やかに応じ、対話の席に戻るよう呼び掛けた。
トランプ大統領「輝かしい未来は、核兵器の脅威が取り除かれる時のみ可能だ。金委員長が建設的な対話に関与することを決断する時を私は待っている」
これに先だって大統領は、金委員長あての書簡を公開。会談中止の理由について、「北朝鮮が最近の声明で示した凄(すさ)まじい怒りとむき出しの敵意を受けて、会談は不適切だと感じた」と記している。
また、北朝鮮が談話の中でアメリカを「核」で威嚇したことに触れ、「われわれの核の方が圧倒的に強力だ。それを決して使うことがないことを神に祈る」と書き込み、強く警告している。
(引用終わり)