日大・内田監督、指示報道は「僕も心外」一問一答1
昨日19日夜羽田空港で日大アメリカンフットボールの内田正人監督(62)が記者団と会見しました。
6日に行われた関西学院大学との試合における「ラフプレイ」が彼の指示によるものか否かが激しくマスコミを通じて報道されてきました。
この情報からアメフト業界の素人である浜爺が知った事は「上田監督は日大常務理事にして人事部長」で日大執行部のNo.2だそうで彼に逆らえる学内の人間はいないそうですから「歯に衣着せて彼に苦言を呈する事の出来る人が居ないし自由闊達な学問の府ではない」様です。
そうすると騒動の趣旨は違いますがレスリング協会の栄前強化本部長の伊調選手に対するパワハラに似た状況がありそうです。とても日大内部の調査程度では問題の根っこの部分に切り込めそうもありません。
さて問題の関西学院大学の関係者と文書によるやり取りがあった後、とても謝罪の内容でないと抗議され
本人が取り敢えず関西学院側に謝罪に出向いたようですが帰りの羽田空港で「大きな間違えをしました」
何と謝罪した相手側の名前を「かんさいがくいんだいがく」と何度も発音していました。
まあ浜爺の様な関東人は「関西」と漢字を見れば「かんさい」と発音してしまうのは悪気はありません。
しかし長年にわたって交流戦を行いトップを競り合ってきたライバルであり強敵の名前を「かんさいがくいんだい」と発音するのは不勉強、不用意そして失礼千万だと思いました。
加えて「責任を取って監督を辞任」なる態度は問題の本質に迫る態度でないと多くのマスコミ人そしてそれを通じて知ったアメフト愛好者はもちろんスポーツファン一般と社会人一般の反感を買いました。
「ラフプレーの指示」は24日に文書で回答だそうです。
どう回答するにせよ、この程度の謝罪で済みそうに見えません。
フェアプレーの精神が感じられませんものね!
学生のアマチュアであればフェアプレーの精神が無ければ「単にセミプロ」まがいの不良集団になり学生あるいは大学生の本分に悖る事になってしまいます。
第二幕がありそうですね。
しっかり見守りましょう。
写真:羽田空港における内田監督
日刊スポーツ:
アメリカンフットボールの定期戦で関学大選手に悪質プレーを繰り返した日大選手の問題で、日大の内田正人監督(62)が19日、騒動後公の場で初めて口を開き、辞任を表明した。以下一問一答。
内田監督 本日、関西学院大学に、大学の皆さんに対してですね、直接おわびのごあいさつをいたしました。そして今回の一連の問題に対しまして、全て責任は私内田の責任だと思っております。そして、この責任に対しまして、日本大学アメリカンフットボール部の監督を辞任したいと思っております。そして、この問題に対しての弁明はいたしません。すべて私の問題でございます。誠に申し訳ございませんでした。(約5秒間頭を下げる)
−関西学院の皆様とは具体的には監督なのか、けがをした選手なのか
内田監督 出席されたメンバーを私がこちらで言うことはちょっと控えさせていただきたいと思います。関西学院の先生方のプライバシーもありますし、そこでどういうお話をしたかと言うことも、申し訳ないんですが、ここでは私の口からは控えさせていただきたいと思います。
−監督の指示はあったのか
内田監督 それも含めまして、文書の、お互いに行き来でこちらから誠意を持って答えたいと思います。そして、もう一つは連盟のほうの委員会にもちゃんとした説明をする予定でございます。
−文書はいつ回答するのか
内田監督 まず第一にこの場合の、ちゃんとした文書を出す方がいいんじゃないかと判断いたしまして、中間的なおわびの文書と、もう若干の猶予をいただくということで出しております。
−いつ頃までに
内田監督 24日までに出す予定でございます。
−文書ではなく、監督の口から話す方がより伝わると思うが、なぜ文書で回答するのか
内田監督 それは関西学院さんの趣旨でございますので、ちゃんとした文書を出すというお願いの意見書と言うんですか、質問状が来てますので、それに対しての文書を出します。
−指示があったのかなかったのか、その指示が選手にどう伝わったかというのは、監督の記憶に基づけばすぐに話せるのではないか。なぜ時間がかかるのか
内田監督 それはですね、やはり我々150人からの青年を預かっております。各いろいろな個人個人の考えもあります。そこら辺のことをちゃんとしませんと、これからの、僕が辞めてもですね、部の方の存続が難しくなってしまいますので、そこはこれからの部のどういう方向に行くべきかと言うことも含めて、考えております。
−指示があったのか無かったのかについてはここで話せるのでは
内田監督 ここでは控えさせていただきます。
−現役の選手からも「あのタックルは監督の指示があった」との話があるが、そのことを聞いてどう考えているか
内田監督 正直言いまして、いろいろな臆測、SNSでの拡散、これには私も対応しきれないところありまして、そういう話はちょっと僕も心外というのが正直なところです。
−監督として指示は無かったと言うことか
内田監督 それは、大学のほうと連盟のほうにちゃんとした説明をいたします。そこの場で明らかになると思います。
−常務役員を辞される考えはあるか
内田監督 それは違う問題ですので
−なぜ監督を辞めて常務役員にはとどまるのか
関係者 それは関係ない
内田監督 それはちょっと違う話
−タックルをした選手について
内田監督 すぐ話をしたんですが非常に精神的に落ち込んでいるというか、非常に気の毒な状態ですので
−プレーする、更生して欲しいという思いはあるか
内田監督 はい。僕は本人が早く資格を回復していただいて、これは連盟のほうの判断なのですが、試合に出られる、練習に出られるという立場にしていただきたいです。
−その選手やアメリカンフットボール部のためにも、指示がそもそも監督からの指示だったのかは何よりも早く言及するべきでは
内田監督 それは、我々の中では、本人に直接ちゃんと言うつもりです。
−ここでは言えないのか
内田監督 調査がありますので。
(引用終わり)
昨日19日夜羽田空港で日大アメリカンフットボールの内田正人監督(62)が記者団と会見しました。
6日に行われた関西学院大学との試合における「ラフプレイ」が彼の指示によるものか否かが激しくマスコミを通じて報道されてきました。
この情報からアメフト業界の素人である浜爺が知った事は「上田監督は日大常務理事にして人事部長」で日大執行部のNo.2だそうで彼に逆らえる学内の人間はいないそうですから「歯に衣着せて彼に苦言を呈する事の出来る人が居ないし自由闊達な学問の府ではない」様です。
そうすると騒動の趣旨は違いますがレスリング協会の栄前強化本部長の伊調選手に対するパワハラに似た状況がありそうです。とても日大内部の調査程度では問題の根っこの部分に切り込めそうもありません。
さて問題の関西学院大学の関係者と文書によるやり取りがあった後、とても謝罪の内容でないと抗議され
本人が取り敢えず関西学院側に謝罪に出向いたようですが帰りの羽田空港で「大きな間違えをしました」
何と謝罪した相手側の名前を「かんさいがくいんだいがく」と何度も発音していました。
まあ浜爺の様な関東人は「関西」と漢字を見れば「かんさい」と発音してしまうのは悪気はありません。
しかし長年にわたって交流戦を行いトップを競り合ってきたライバルであり強敵の名前を「かんさいがくいんだい」と発音するのは不勉強、不用意そして失礼千万だと思いました。
加えて「責任を取って監督を辞任」なる態度は問題の本質に迫る態度でないと多くのマスコミ人そしてそれを通じて知ったアメフト愛好者はもちろんスポーツファン一般と社会人一般の反感を買いました。
「ラフプレーの指示」は24日に文書で回答だそうです。
どう回答するにせよ、この程度の謝罪で済みそうに見えません。
フェアプレーの精神が感じられませんものね!
学生のアマチュアであればフェアプレーの精神が無ければ「単にセミプロ」まがいの不良集団になり学生あるいは大学生の本分に悖る事になってしまいます。
第二幕がありそうですね。
しっかり見守りましょう。
写真:羽田空港における内田監督
日刊スポーツ:
アメリカンフットボールの定期戦で関学大選手に悪質プレーを繰り返した日大選手の問題で、日大の内田正人監督(62)が19日、騒動後公の場で初めて口を開き、辞任を表明した。以下一問一答。
内田監督 本日、関西学院大学に、大学の皆さんに対してですね、直接おわびのごあいさつをいたしました。そして今回の一連の問題に対しまして、全て責任は私内田の責任だと思っております。そして、この責任に対しまして、日本大学アメリカンフットボール部の監督を辞任したいと思っております。そして、この問題に対しての弁明はいたしません。すべて私の問題でございます。誠に申し訳ございませんでした。(約5秒間頭を下げる)
−関西学院の皆様とは具体的には監督なのか、けがをした選手なのか
内田監督 出席されたメンバーを私がこちらで言うことはちょっと控えさせていただきたいと思います。関西学院の先生方のプライバシーもありますし、そこでどういうお話をしたかと言うことも、申し訳ないんですが、ここでは私の口からは控えさせていただきたいと思います。
−監督の指示はあったのか
内田監督 それも含めまして、文書の、お互いに行き来でこちらから誠意を持って答えたいと思います。そして、もう一つは連盟のほうの委員会にもちゃんとした説明をする予定でございます。
−文書はいつ回答するのか
内田監督 まず第一にこの場合の、ちゃんとした文書を出す方がいいんじゃないかと判断いたしまして、中間的なおわびの文書と、もう若干の猶予をいただくということで出しております。
−いつ頃までに
内田監督 24日までに出す予定でございます。
−文書ではなく、監督の口から話す方がより伝わると思うが、なぜ文書で回答するのか
内田監督 それは関西学院さんの趣旨でございますので、ちゃんとした文書を出すというお願いの意見書と言うんですか、質問状が来てますので、それに対しての文書を出します。
−指示があったのかなかったのか、その指示が選手にどう伝わったかというのは、監督の記憶に基づけばすぐに話せるのではないか。なぜ時間がかかるのか
内田監督 それはですね、やはり我々150人からの青年を預かっております。各いろいろな個人個人の考えもあります。そこら辺のことをちゃんとしませんと、これからの、僕が辞めてもですね、部の方の存続が難しくなってしまいますので、そこはこれからの部のどういう方向に行くべきかと言うことも含めて、考えております。
−指示があったのか無かったのかについてはここで話せるのでは
内田監督 ここでは控えさせていただきます。
−現役の選手からも「あのタックルは監督の指示があった」との話があるが、そのことを聞いてどう考えているか
内田監督 正直言いまして、いろいろな臆測、SNSでの拡散、これには私も対応しきれないところありまして、そういう話はちょっと僕も心外というのが正直なところです。
−監督として指示は無かったと言うことか
内田監督 それは、大学のほうと連盟のほうにちゃんとした説明をいたします。そこの場で明らかになると思います。
−常務役員を辞される考えはあるか
内田監督 それは違う問題ですので
−なぜ監督を辞めて常務役員にはとどまるのか
関係者 それは関係ない
内田監督 それはちょっと違う話
−タックルをした選手について
内田監督 すぐ話をしたんですが非常に精神的に落ち込んでいるというか、非常に気の毒な状態ですので
−プレーする、更生して欲しいという思いはあるか
内田監督 はい。僕は本人が早く資格を回復していただいて、これは連盟のほうの判断なのですが、試合に出られる、練習に出られるという立場にしていただきたいです。
−その選手やアメリカンフットボール部のためにも、指示がそもそも監督からの指示だったのかは何よりも早く言及するべきでは
内田監督 それは、我々の中では、本人に直接ちゃんと言うつもりです。
−ここでは言えないのか
内田監督 調査がありますので。
(引用終わり)