記事は20日の表彰式の事です。那覇署は、行方不明になっていた高齢男性を発見し保護した「三和交通のタクシー運転手、下地富森さん(71)」に感謝状を贈りました。話は4月27日午後7時頃になるのですが那覇市の同居する家族から「90代の父が居なくなった」との通報があり警察は三和交通にも行方不明情報を共有(連絡して協力を仰いだとの今風の言い方なのでしょう)したそうです。タクシーで竹刀を流していた下地さんは「苗字を聞いて同郷の方」と思ってのと「父を探すつもりで」注意深く付近を捜したそうです。すると午後11時頃歩いている男性を発見し保護したそうです。警察官が来るまでの下地さんとお父さんの会話は都方言で浜爺にはさっぱり判りません。外国語と言っても Hungry? 程度しかできませんからね。
沖縄タイムスは下地さんの顔写真をそれていますが、浜爺はお決りの署長さんと一緒に表彰状を持つ下地さんの写真をネットで探しました。
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おめでとうございます。ちょっと良い話でした。
写真:表彰式の下地運転手
沖縄タイムズ:
那覇署(与那城武署長)は20日、行方不明になっていた高齢男性を発見し保護したとして、三和交通のタクシー運転手、下地富森さん(71)=西原町=に感謝状を贈った。下地さんは「無事に見つけられて良かった」と顔をほころばせた。
署によると4月27日午後7時ごろ、那覇市若狭の同居する家族から「90代の父がいなくなった」と通報があった。署は三和交通にも行方不明情報を共有した。 タクシーで市内を走行していた下地さんは、行方不明者の名字を聞いて「同郷の宮古島の方だ」と感じ「父を探す気持ち」で注意深く付近を探した。 午後11時ごろ、下地さんが歩いている男性を発見。「あがいー、おとうー」と声を掛けて男性を保護。警察官が来るまで宮古方言で「やーすさーうらまむな(おなかすいていませんか)」などと話し掛け、男性は笑顔で応じたという。 同署の与那城武署長は「男性を無事に発見していただき、大変助かりました」と感謝した。
署によると4月27日午後7時ごろ、那覇市若狭の同居する家族から「90代の父がいなくなった」と通報があった。署は三和交通にも行方不明情報を共有した。 タクシーで市内を走行していた下地さんは、行方不明者の名字を聞いて「同郷の宮古島の方だ」と感じ「父を探す気持ち」で注意深く付近を探した。 午後11時ごろ、下地さんが歩いている男性を発見。「あがいー、おとうー」と声を掛けて男性を保護。警察官が来るまで宮古方言で「やーすさーうらまむな(おなかすいていませんか)」などと話し掛け、男性は笑顔で応じたという。 同署の与那城武署長は「男性を無事に発見していただき、大変助かりました」と感謝した。
(引用終わり)