追記:午後には中国の当局が破片はインド様に落下と報じました。NASAも違うと言いませんでしたから、住民に被害なしで済んだようです。ホっ!
先月29日中国の宇宙ステーションのモジュールに成る「天和1」を打ち上げた長征5Bロケットのメインブースターの残骸が日本時間の9日昼前に(この記事では)ヨーロッパ沖合の上空で大気圏に突入しその後詳細はまだ変わる可能性が有りうるとの事です。
AP電によれば打ち上げ時の様子です。
上手く海上に残骸が落ち人命に被害の無い事を願っておきます。
写真:先月29日長征5号Bロケットの打ち上げ
FNNプライム:
地表への落下が懸念される中国の大型ロケットの残骸について、アメリカ軍は、日本時間の9日昼前にヨーロッパの沖合上空で大気圏に再突入すると、最新の予測を発表した。
時間と位置は、大きく変わる可能性があるとしている。
アメリカ軍の最新情報によると、このロケットの残骸は日本時間9日午前11時ごろ、ポルトガルの沖合上空で大気圏に再突入するという。
ただ、予測時刻は、前後1時間の誤差があり、正確な地点は、再突入の数時間前までわからないとしていて、これまでにインド洋と予測したほか、それ以前は、ニュージーランド沖と分析していた。
9日午前4時前に、静岡・富士市の上空で撮影されたロケットの残骸とみられる映像。
撮影した天文の専門家によると、点滅している様子から、残骸が激しく回転していることがわかるという。
専門家は、「残骸が日本上空で大気圏に再突入する可能性は、極めて低い」と話している。