新型コロナウイルスの感染者数が昨日7日6000人を越え、緊急事態宣言は4都府県で延長、愛知県と福岡県が加わり月末まで延長になりました。
ガガーン 😭 😭 😭 ⤵⤵⤵⤵⤵⤵
GW中から国民の過半数が中止や延期を求めているとの声が多く上がり、それと前後して小池東京都知事が6月1日(月例都議会の初日)に「東京五輪返上」を言い出すのでないか? との声に関しデイリー新潮が”有りうる/あり得ねー”賛否両方の意見を上手く紹介しています。
あり得る説は:7月4日に都議会選挙が有り彼女の率いる都民ファーストの会の公約に「五輪中止を入れる」にはもう準備も含めて時間ギリギリだそうです。ありえねー説:はその様な事をすれば自分と政府筋を結ぶ二階幹事長とのパイプが切れるのでやれない。との見立てです。
浜爺個人は「新型コロナウイルスの猖獗ぶりが収まらない現在、中止でもうここは損切する」覚悟で良いと思いますが、IOCに代表されるスポンサーから多額の違約金を請求されるのは不愉快ですから「菅首相か小池都知事」のどちらかがIOCからの違約金問題を避けるための「延期や中止をためらう態度は芸として必要と思います」が小池さんは敗戦投手の責任など負う気は無いでしょう。菅首相は「やるやると言い続け誰かが留め男/女で入るまで言い続ける役」ならそれも結構かと思います。よく考えれば「東京五輪と呼ぶ大箱物構想を土台にインバウンドと国民参加で大儲けしよう」と考えた企画が新型コロナウイルスの猖獗で潰え、それに対する有効な対策(コロナワクチンの開発)が出来なかったのは安倍政権と安倍後継の菅政権の無策によるのですから、二階幹事長が一切の責任を背負って「中止を主導し実行すれば政治責任は果たした」事になります。 そして政界を引退し対中国ベッタリから身を引けば重ねて得点を重ねる事になりますが、それは無いでしょうね。丸川珠代五輪相はどうでしょう? 軽いですかね? 石破さんが居ましたが役に立つならやって見せて下さい。その他大物さん誰でも結構です。お願いします。
写真:小池都知事、IOCのバッハ会長
デイリー新潮:
時事通信は5月1日、「五輪中止・延期、野党に強まる声 無観客の財政負担増にも懸念」との記事を配信した。
***
見出しを読む限り、東京五輪に対する野党の姿勢を紹介した記事かと思うはずだ。しかし、この記事が大きな反響を呼んだのは、最後に小池百合子都知事(68)のことに言及していたからだろう。
《「都民ファーストの会」を率いる東京都の小池百合子知事が今夏の開催断念を、7月4日投開票の都議選公約として打ち出すとの臆測も流れており、動きを注視している》
もともと一部の識者が4月頃から「小池都知事は都議選のため、東京五輪の開催断念を発表するのではないか」などとSNSに投稿。朝日新聞デジタルも4月29日、「『五輪見届けたいが…』 都庁職員からも中止求める声」の記事を配信していた。
これに時事通信の報道が加わり、更に五輪中止の可能性を取り沙汰する報道は増えた。例えばスポーツ報知の電子版は、フジテレビ系列の「バイキングMORE」(平日・11:55)が5日に放送した内容を次のように報じた。
◆「坂上忍、東京五輪中止は『言える人が1人いるじゃん。小池さん』」(スポーツ報知:5月5日)
更に日刊ゲンダイは5月7日の紙面に、次のような記事を掲載した。
◆「まさか都議選の“選挙公約”? 五輪返上6・1ぶち上げの可能性 アンケートで曖昧回答」
世論調査も逆風
こうした報道が相次いだ背景の1つに、世論が東京五輪の開催に否定的なことが挙げられる。
毎日新聞が3月14日に発表した世論調査で、東京五輪を「中止すべき」が32%で最多。「再延期」も17%だった。
産経新聞とFNN(フジ・ニュース・ネットワーク)が4月19日に発表した調査では、「中止もやむを得ない」は56.8%、「再延期せざるを得ない」は17.6%だった。
時事通信が4月16日に発表した調査では、「中止する」が39.7%、「再延期する」が25・7%だった。
3つの世論調査では、「中止・再延期」の回答が最も少ない毎日新聞でも49パーセントに達し、産経と時事は過半数を超えた。都議選が近づいている小池都知事が、こうした声にどう対応するかに関心が集まっているわけだ。政治担当記者が言う。
「今回の都議選で、都民ファーストの会は苦戦が予想されています。また小池都知事は、いずれ衆議院に復帰し、女性宰相の座を目指すという観測は根強いものがあります。今、自分が率先して五輪の返上や再延期を訴えれば世間から喝采を浴びる。こう小池知事は判断しているのではないかという見立てが、『五輪返上論』の根拠になっているようです」
“盟友”との報道も
だが自民党のベテラン国会議員は、こうした報道を真っ向から否定する。
「小池さんが五輪の中止や再延期をぶち上げるなんて報道は、マスコミが面白がってやっているだけですよ。もし本当にそんなことを公言したなら、小池さんと官邸の関係は致命的になる。特に小池さんにとっては良好な関係を維持し、自分と自民党をつなぎ止めている二階俊博幹事長(82)にケンカを売るようなものです。そんな馬鹿なことを小池さんがするとは思えませんね」
2020年の都知事選で、二階幹事長は小池都知事の支持を表明。自民都連は反発したが、最終的に候補者の擁立を諦めざるを得なかった。
19年8月、読売新聞は「小池氏、二階氏と蜜月強調 都知事選 自民都連は人選急ぐ」の記事を掲載した。小池知事と二階幹事長が、小池氏の支援団体が東京都内で開いた会合にそろって出席したと伝えたものだ。
《両氏は新進党や保守党などで共に活動した盟友で、二階氏はこれまでも、小池氏が立候補すれば支援する考えを示してきた。小池氏には再選に向けた与党内の後ろ盾を得たい思惑があったとみられる》
都知事の本心は?
そもそも2人は1994年、新進党の結党に参加。98年には自由党に移った。小池は2002年、二階は03年に自民党へ復党した。
二階と小池を“上司と部下”と評したメディアもあった。10年もの間、「同じ釜の飯を食った同志」と言っても過言ではないだろう。
「確かに『こんな感染状況で五輪が開催できるのか』と懸念している国会議員は少なくないでしょう。小池さんの本心は『中止』かもしれません。しかし、現状では五輪問題に関して、二階さんは菅義偉首相(72)と軌を一にしており、開催で足並みを揃えています。もし小池さんが東京五輪の中止を一方的に訴えれば、自民党内で二階さんの立場も危うくなってしまいます。現状を冷静に見れば、小池さんに関する報道は観測記事の範疇を出るものではありません」(同・ベテランの自民党国会議員)
小池都知事は5月6日、イギリスの経済紙フィナンシャル・タイムズのオンラインイベントに登壇した。
その際、五輪開催について問われた小池知事は「世界の希望のかがり火としての役割を果たし、人類の結束の象徴となるきわめて重要なイベントだ」と開催に意欲を示したという。
デイリー新潮取材班
時事通信は5月1日、「五輪中止・延期、野党に強まる声 無観客の財政負担増にも懸念」との記事を配信した。
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見出しを読む限り、東京五輪に対する野党の姿勢を紹介した記事かと思うはずだ。しかし、この記事が大きな反響を呼んだのは、最後に小池百合子都知事(68)のことに言及していたからだろう。
《「都民ファーストの会」を率いる東京都の小池百合子知事が今夏の開催断念を、7月4日投開票の都議選公約として打ち出すとの臆測も流れており、動きを注視している》
もともと一部の識者が4月頃から「小池都知事は都議選のため、東京五輪の開催断念を発表するのではないか」などとSNSに投稿。朝日新聞デジタルも4月29日、「『五輪見届けたいが…』 都庁職員からも中止求める声」の記事を配信していた。
これに時事通信の報道が加わり、更に五輪中止の可能性を取り沙汰する報道は増えた。例えばスポーツ報知の電子版は、フジテレビ系列の「バイキングMORE」(平日・11:55)が5日に放送した内容を次のように報じた。
◆「坂上忍、東京五輪中止は『言える人が1人いるじゃん。小池さん』」(スポーツ報知:5月5日)
更に日刊ゲンダイは5月7日の紙面に、次のような記事を掲載した。
◆「まさか都議選の“選挙公約”? 五輪返上6・1ぶち上げの可能性 アンケートで曖昧回答」
世論調査も逆風
こうした報道が相次いだ背景の1つに、世論が東京五輪の開催に否定的なことが挙げられる。
毎日新聞が3月14日に発表した世論調査で、東京五輪を「中止すべき」が32%で最多。「再延期」も17%だった。
産経新聞とFNN(フジ・ニュース・ネットワーク)が4月19日に発表した調査では、「中止もやむを得ない」は56.8%、「再延期せざるを得ない」は17.6%だった。
時事通信が4月16日に発表した調査では、「中止する」が39.7%、「再延期する」が25・7%だった。
3つの世論調査では、「中止・再延期」の回答が最も少ない毎日新聞でも49パーセントに達し、産経と時事は過半数を超えた。都議選が近づいている小池都知事が、こうした声にどう対応するかに関心が集まっているわけだ。政治担当記者が言う。
「今回の都議選で、都民ファーストの会は苦戦が予想されています。また小池都知事は、いずれ衆議院に復帰し、女性宰相の座を目指すという観測は根強いものがあります。今、自分が率先して五輪の返上や再延期を訴えれば世間から喝采を浴びる。こう小池知事は判断しているのではないかという見立てが、『五輪返上論』の根拠になっているようです」
“盟友”との報道も
だが自民党のベテラン国会議員は、こうした報道を真っ向から否定する。
「小池さんが五輪の中止や再延期をぶち上げるなんて報道は、マスコミが面白がってやっているだけですよ。もし本当にそんなことを公言したなら、小池さんと官邸の関係は致命的になる。特に小池さんにとっては良好な関係を維持し、自分と自民党をつなぎ止めている二階俊博幹事長(82)にケンカを売るようなものです。そんな馬鹿なことを小池さんがするとは思えませんね」
2020年の都知事選で、二階幹事長は小池都知事の支持を表明。自民都連は反発したが、最終的に候補者の擁立を諦めざるを得なかった。
19年8月、読売新聞は「小池氏、二階氏と蜜月強調 都知事選 自民都連は人選急ぐ」の記事を掲載した。小池知事と二階幹事長が、小池氏の支援団体が東京都内で開いた会合にそろって出席したと伝えたものだ。
《両氏は新進党や保守党などで共に活動した盟友で、二階氏はこれまでも、小池氏が立候補すれば支援する考えを示してきた。小池氏には再選に向けた与党内の後ろ盾を得たい思惑があったとみられる》
都知事の本心は?
そもそも2人は1994年、新進党の結党に参加。98年には自由党に移った。小池は2002年、二階は03年に自民党へ復党した。
二階と小池を“上司と部下”と評したメディアもあった。10年もの間、「同じ釜の飯を食った同志」と言っても過言ではないだろう。
「確かに『こんな感染状況で五輪が開催できるのか』と懸念している国会議員は少なくないでしょう。小池さんの本心は『中止』かもしれません。しかし、現状では五輪問題に関して、二階さんは菅義偉首相(72)と軌を一にしており、開催で足並みを揃えています。もし小池さんが東京五輪の中止を一方的に訴えれば、自民党内で二階さんの立場も危うくなってしまいます。現状を冷静に見れば、小池さんに関する報道は観測記事の範疇を出るものではありません」(同・ベテランの自民党国会議員)
小池都知事は5月6日、イギリスの経済紙フィナンシャル・タイムズのオンラインイベントに登壇した。
その際、五輪開催について問われた小池知事は「世界の希望のかがり火としての役割を果たし、人類の結束の象徴となるきわめて重要なイベントだ」と開催に意欲を示したという。
デイリー新潮取材班
2021年5月8日 掲載
時事通信は5月1日、「五輪中止・延期、野党に強まる声 無観客の財政負担増にも懸念」との記事を配信した。
***
見出しを読む限り、東京五輪に対する野党の姿勢を紹介した記事かと思うはずだ。しかし、この記事が大きな反響を呼んだのは、最後に小池百合子都知事(68)のことに言及していたからだろう。
《「都民ファーストの会」を率いる東京都の小池百合子知事が今夏の開催断念を、7月4日投開票の都議選公約として打ち出すとの臆測も流れており、動きを注視している》
もともと一部の識者が4月頃から「小池都知事は都議選のため、東京五輪の開催断念を発表するのではないか」などとSNSに投稿。朝日新聞デジタルも4月29日、「『五輪見届けたいが…』 都庁職員からも中止求める声」の記事を配信していた。
これに時事通信の報道が加わり、更に五輪中止の可能性を取り沙汰する報道は増えた。例えばスポーツ報知の電子版は、フジテレビ系列の「バイキングMORE」(平日・11:55)が5日に放送した内容を次のように報じた。
◆「坂上忍、東京五輪中止は『言える人が1人いるじゃん。小池さん』」(スポーツ報知:5月5日)
更に日刊ゲンダイは5月7日の紙面に、次のような記事を掲載した。
◆「まさか都議選の“選挙公約”? 五輪返上6・1ぶち上げの可能性 アンケートで曖昧回答」
世論調査も逆風
こうした報道が相次いだ背景の1つに、世論が東京五輪の開催に否定的なことが挙げられる。
毎日新聞が3月14日に発表した世論調査で、東京五輪を「中止すべき」が32%で最多。「再延期」も17%だった。
産経新聞とFNN(フジ・ニュース・ネットワーク)が4月19日に発表した調査では、「中止もやむを得ない」は56.8%、「再延期せざるを得ない」は17.6%だった。
時事通信が4月16日に発表した調査では、「中止する」が39.7%、「再延期する」が25・7%だった。
3つの世論調査では、「中止・再延期」の回答が最も少ない毎日新聞でも49パーセントに達し、産経と時事は過半数を超えた。都議選が近づいている小池都知事が、こうした声にどう対応するかに関心が集まっているわけだ。政治担当記者が言う。
「今回の都議選で、都民ファーストの会は苦戦が予想されています。また小池都知事は、いずれ衆議院に復帰し、女性宰相の座を目指すという観測は根強いものがあります。今、自分が率先して五輪の返上や再延期を訴えれば世間から喝采を浴びる。こう小池知事は判断しているのではないかという見立てが、『五輪返上論』の根拠になっているようです」
“盟友”との報道も
だが自民党のベテラン国会議員は、こうした報道を真っ向から否定する。
「小池さんが五輪の中止や再延期をぶち上げるなんて報道は、マスコミが面白がってやっているだけですよ。もし本当にそんなことを公言したなら、小池さんと官邸の関係は致命的になる。特に小池さんにとっては良好な関係を維持し、自分と自民党をつなぎ止めている二階俊博幹事長(82)にケンカを売るようなものです。そんな馬鹿なことを小池さんがするとは思えませんね」
2020年の都知事選で、二階幹事長は小池都知事の支持を表明。自民都連は反発したが、最終的に候補者の擁立を諦めざるを得なかった。
19年8月、読売新聞は「小池氏、二階氏と蜜月強調 都知事選 自民都連は人選急ぐ」の記事を掲載した。小池知事と二階幹事長が、小池氏の支援団体が東京都内で開いた会合にそろって出席したと伝えたものだ。
《両氏は新進党や保守党などで共に活動した盟友で、二階氏はこれまでも、小池氏が立候補すれば支援する考えを示してきた。小池氏には再選に向けた与党内の後ろ盾を得たい思惑があったとみられる》
都知事の本心は?
そもそも2人は1994年、新進党の結党に参加。98年には自由党に移った。小池は2002年、二階は03年に自民党へ復党した。
二階と小池を“上司と部下”と評したメディアもあった。10年もの間、「同じ釜の飯を食った同志」と言っても過言ではないだろう。
「確かに『こんな感染状況で五輪が開催できるのか』と懸念している国会議員は少なくないでしょう。小池さんの本心は『中止』かもしれません。しかし、現状では五輪問題に関して、二階さんは菅義偉首相(72)と軌を一にしており、開催で足並みを揃えています。もし小池さんが東京五輪の中止を一方的に訴えれば、自民党内で二階さんの立場も危うくなってしまいます。現状を冷静に見れば、小池さんに関する報道は観測記事の範疇を出るものではありません」(同・ベテランの自民党国会議員)
小池都知事は5月6日、イギリスの経済紙フィナンシャル・タイムズのオンラインイベントに登壇した。
その際、五輪開催について問われた小池知事は「世界の希望のかがり火としての役割を果たし、人類の結束の象徴となるきわめて重要なイベントだ」と開催に意欲を示したという。
デイリー新潮取材班
2021年5月8日 掲載
(引用終わり)