昨日26日宇和島署は監禁の疑いで市内の会社員の男(46)と妻(39)を逮捕したそうです。二人は共謀して、2月4日午後8時頃から同5日午前7時頃までの間、同居していた当時未就学時の双子の次男と三男を自宅の押し入れに監禁した疑いです。別紙の報道では押し入れは金網状の物が張られ、引き戸は木材が差し込まれ脱出困難になっていた、夫婦には他の3人の子供がいる7人家族との事です。子供二人は1日に一食程度しか与えられず3-4歳児の体格との事です。危いところで救われましたね。愛媛県南予子ども・女性支援センター(児相)や宇和島市は2019年8月ごろ、男の家族について他県警から「ネグレクトで対応していた家族が転居した」と連絡があり、定期的に生活状態を把握していたそうですから、連絡をしてきた他県の関係者も立派ですし、それを受けた宇和島市側の体制も見事でした。今回も南予子供センターの2月上旬の保護が元で逮捕に至ったようです。
両親にもいろいろ事情が有ったのでしょうが手遅れにならず何よりでした。
愛媛新聞:
愛媛県警宇和島署は26日、監禁の疑いで宇和島市の会社員の男(46)と妻(39)を逮捕した。容疑は共謀し、2月4日午後8時ごろから同5日午前7時20分ごろまでの間、同居で当時未就学児の次男と三男を自宅の押し入れに監禁した疑い。署は捜査に支障があるとして夫婦の認否を明らかにしていない。
署によると、押し入れの引き戸を木材で固定して脱出困難な状態にしていた。引き戸は互いが見え状況が把握できるようになっていた。次男と三男の命に別条はないが、栄養状態が悪いと疑われる状態だった。
2019年8月ごろ、男の家族について他県警から「ネグレクトで対応していた家族が転居した」と連絡があり、愛媛県南予子ども・女性支援センターや宇和島市と連携し、定期的に生活状況を把握していた。
署によると、押し入れの引き戸を木材で固定して脱出困難な状態にしていた。引き戸は互いが見え状況が把握できるようになっていた。次男と三男の命に別条はないが、栄養状態が悪いと疑われる状態だった。
2019年8月ごろ、男の家族について他県警から「ネグレクトで対応していた家族が転居した」と連絡があり、愛媛県南予子ども・女性支援センターや宇和島市と連携し、定期的に生活状況を把握していた。
(引用終わり)