この記事は昨日3日午後9時過ぎの配信です。今朝4日のA新聞の朝刊にも同様の人事、そして朝5チャンネルのTVニュースショーで田崎さんが同様の解説をしてましたからこれを大きく変えることなく夕刻?の認証式を経て第100代岸田首相の下、ひな壇に並ぶ写真が見られることになりそうです。
岸田総裁曰く「老壮青に配慮」の結果13人が初入閣と報道されています。
個人的に知らない方が殆どですが77歳の大臣が2人程いました。一方牧島かれん党青年局長(44)がデジタル担当相の様で、内閣ではない、ここをクリック⇒党務の方には福田達夫議員(54)を総務会長の重職に任命しています。まあ、政治的能力や手腕ですから77歳だとダメで若ければOKなのかとは一概に言えません。しかし、安倍内閣の時には「大臣になりたいだけで長年議員をやっていた老人が次々に不適切な言動で更迭され若くとも「公職選挙法違反」などで更迭や辞任をしていますから、人それぞれを確り見ないといけません。
第三次安倍内閣と意地悪な政治評論家を驚かすような「大化け振り」を岸田新首相には期待します。
東京の日経平均は今日も「ご祝儀相場」とならない様です。
写真:自民党の岸田文雄総裁
毎日新聞:
自民党の岸田文雄総裁(64)は4日召集の臨時国会で、第100代首相に選出され、同日中に自民、公明両党の連立による新内閣を発足させる。岸田氏はこれに先立つ3日、閣僚20人の顔ぶれを固めた。総裁選を争った野田聖子元総務相(61)=無派閥=を少子化担当相に起用。後藤茂之元副法相(65)=無派閥=を厚生労働相、小林鷹之衆院議員(46)=二階派=を新設の経済安全保障担当相兼宇宙・科学技術担当相に充てるなど、13人が初入閣する。
4日午前の臨時閣議で菅内閣は総辞職する。岸田氏は同日午後の衆参両院の首相指名選挙で首相に指名された後、首相官邸に組閣本部を設置。皇居での首相任命式と閣僚認証式を経て、新内閣を発足させる。
岸田氏は3日、官房長官に内定した松野博一元文部科学相(59)=細田派=と党本部で新内閣の顔ぶれを調整した。高市早苗党政調会長、河野太郎党広報本部長の起用に続き、野田氏を入閣させ、総裁選で戦った候補者全員を起用する。野田氏は地方創生、女性活躍、「こども庁」創設も担当する。
岸田氏は人事について「中堅・若手の積極登用」を掲げた。13人の初入閣は2001年以降の自公政権では19年の第4次安倍再改造内閣に並び最多となる。
後藤、小林両氏のほか、堀内詔子副環境相(55)=岸田派=をワクチン担当相▽古川禎久元副財務相(56)=無派閥=を法相▽山口壮元副外相(67)=二階派=を環境相▽金子恭之元副国土交通相(60)=岸田派=を総務相▽山際大志郎政調会長代理(53)=麻生派=を経済再生担当相――に起用。山際氏は新型コロナウイルス対策も担当する。
ほかにも、金子原二郎元参院予算委員長(77)=岸田派=を農林水産相▽二之湯智元副総務相(77)=竹下派=を国家公安委員長▽末松信介参院国対委員長(65)=細田派=を文部科学相▽西銘恒三郎元副経済産業相(67)=竹下派=を復興相兼沖縄・北方担当相▽若宮健嗣元副外相(60)=竹下派=を万博担当相▽牧島かれん党青年局長(44)=麻生派=をデジタル担当相――に充てる。
萩生田光一文科相(58)=細田派=は経産相に横滑りさせ、茂木敏充外相(65)=竹下派=と岸信夫防衛相(62)=細田派=は再任する。
再入閣は4人。松野、野田両氏のほか、鈴木俊一元環境相(68)=麻生派=を財務相兼金融担当相、公明党の斉藤鉄夫副代表(69)を国交相に起用する。当初、公明党の赤羽一嘉国交相(63)の再任を調整したが、岸田氏とパイプを持つ斉藤氏を充てる方針となった。
また、事務担当の官房副長官は歴代最長の約8年7カ月務めた杉田和博氏(80)を退任させ、後任に栗生俊一元警察庁長官(62)を充てる方針だ。首相秘書官は、政務担当で嶋田隆元経産事務次官、岸田事務所の山本高義秘書を起用。事務担当で、財務省の宇波弘貴主計局次長▽経産省の荒井勝喜商務情報政策局長▽外務省出身の中込正志内閣審議官▽財務省出身の中山光輝内閣審議官▽警察庁の逢阪貴士会計課長――を充てる。防衛省出身の中嶋浩一郎首相秘書官は留任する。【小田中大、飼手勇介、野間口陽】
(引用終わり)