日本女子ゴルフ・日本女子オープン最終日が昨日月曜日烏山城CCで行われました。何で四日目が月曜日なのか判りませんが、恐らく3日日曜日は台風16号が太平洋岸を北上した関係で霧か雨の影響で日延べですかね? 勝みなみ選手(23)が単独首位でスタート、6バーディー、1ボギーの66で通算14アンダーまで伸ばし、今季2勝目そして通算6勝目を飾りました。
おめでとうございます!!
お決りの写真をネットから拾いコピペしておきます。
18ホール短めのパットを決めてとありますが、これはこの日初めてのパーセーブパットを外しボギーとしたパットの様です。
東京五輪で2位を獲得した稲見萌寧さんはどうしたろうか? と成績表を見ましたら出てましたよ。 この大会は52位と振るわなかった様です。最近は若い女子プロの活躍で面白くなってきました。しかも彼女たちの多くが全米プロの大会を目指していますから、益々強くなるのは間違えありません。皆さん頑張って下さい!
写真: 前年度優勝者の原英莉花(左)からチャンピンブレザーを着せてもらう勝みなみ(撮影・堀内翔)
デイリースポーツ:
「女子ゴルフ・日本女子オープン・最終日」(4日、烏山城CC=パー71)
単独首位から出た勝みなみ(23)=明治安田生命=が6バーディー、1ボギーの66で通算14アンダーまで伸ばし、今季2勝目、ツアー通算6勝目を飾った。国内メジャー初制覇で1998年度生まれの黄金世代では畑岡奈紗、渋野日向子、原英莉花に続く4人目のメジャー女王となった。西郷真央と上田桃子が6打差の2位。3週連続優勝が懸かっていた西村優菜は通算3アンダーで4位。渋野日向子と山内日菜子が2アンダーの5位だった。
どうしても欲しかったタイトルを圧勝劇で手に入れた。最終18番、短いウイニングパットを入れた勝はこの日唯一のボギーに苦笑いを浮かべながら控えめに喜んだ。「女子オープンは夢の舞台でいつかは勝ちたい試合だった。本当にうれしいです」。難コースで全4ラウンド60台を並べ、「とにかく楽しかった。粘って粘って、スコアを伸ばし切ったことは成長を感じた」と胸を張った。
2位と1打差で出たが、試練はいきなり訪れた。1番は3メートル強、2番も4メートルのパーパットを残した。いずれも下りの難しいラインをねじ込み「これくらいでも入るんだと、自信を持って打つことができた」と波に乗った。3、5番は同組の西郷とともにバーディーを奪った。7番は70センチ、10番も20センチにピタリ。13、14番の連続バーディーで加速すると、もう誰にも止められなかった。
後半インに入ると、今までの苦しかった思いがこみ上げてきた。独走状態で迎えた最難関17番では観客の「優勝おめでとう!」の声が耳に入り、泣きそうになった。同会場での16年大会は2日間12オーバーで予選落ち。5年後は4日間で14アンダーと雪辱を果たした。「アマチュアの時は気持ちが前に出過ぎていた。今回はコースだけでなく、自分の気持ちも攻略できた」とうなずいた。
熱烈応援するタイガースはシーズン終盤でヤクルトと激しい優勝争いを繰り広げている。2021年5月、首位を快走していた矢野阪神にパワーをもらい、リゾートトラスト・レディースで2年ぶりの復活勝利を飾った。今回、念願のメジャー大会も制した勝は「勝負は時の運ですけど、優勝に近い位置にいると思う。自分もそうですけど、チャンスをつかんでほしい」と愛する猛虎にエールを送る。
自身の次なる目標も明確だ。「プロになってから年間2勝が最高。まだ8試合残っている。そのうちの1試合でも優勝できるように気持ちを切り替えて頑張りたい」。矢野阪神とともに勝もまだまだ勝利を目指す。
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