豪雨で死者6人、不明11人=特養ホームの裏山崩壊-道路や川で土石流・山口、鳥取(時事通信) - goo ニュース
山口県が記録的な豪雨に襲われているようです。
特に防府市界隈が酷い様で特養ホームでは死者3名行方不明4名が出ました。
その他の地区合計で3名が死亡、7名が行方不明との事です。
お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りします。 合掌
又深刻な被害に遭った方々にお見舞いを申し上げます。
別な報道では防府市周辺で昨日朝の雨は1時間70ミリに達しこの3日間で降った雨は300ミリ以上になったそうでこの雨量は年間降雨量の2か月分になるそうです。1時間30ミリの降雨と言うと「バケツの水をぶちまけたほどの雨量」だそうですからその凄さが想像されます。
特養ホームは5メートルの土石流に襲われ1階部分は泥に埋まったと言われます。
国道262号の下右田では信号(灯)の高さの水流に襲われ車20数台が土砂に埋まり救助に向かった消防車や救急車が巻き込まれたほどです。
救援の手が広がり情報が整理されるともっと被害者が増えるかもしれません。
中央政府不在を理由にせず適切な救援活動を期待します。
時事通信:
21日午後0時20分ごろ、山口県防府市の特別養護老人ホームの裏山が豪雨の影響で崩れ、入所者3人が死亡、4人が行方不明になった。ほかに国道の土砂崩れや川の増水が相次ぎ、同県と鳥取県で3人が死亡、7人が不明となった。
被害拡大を受け、政府は首相官邸内の危機管理センターに情報連絡室を設置。警察庁も災害情報連絡室を設け、被害情報の収集に当たった。
山口県警などによると、防府市真尾の特別養護老人ホーム「ライフケア高砂」の裏山が崩れ、建物内に土砂が流入。入所者の大野峯男さん(82)と藤沢繁美さん(95)、河野絹子さん(85)が死亡し、入所者4人と付近住民2人が不明となった。
同市下右田の国道262号では、車20数台が土砂に埋もれ、土石流に流された車の女性1人が死亡。同乗の女性が不明となったほか、付近の住民2人も行方が分からないという。
また、同市奈美で鎮波東海男さん(66)が川に流され、同3時10分ごろ、遺体で見つかった。同地区は一時、土石流に道をふさがれ集落の15戸が孤立、山口市下小鯖でも60人が孤立したが、いずれも避難した。
同県美祢市の女性(72)と下関市の男性(74)も、田んぼの見回りに出掛けたまま、行方不明に。鳥取県では、江府町の日野川が増水、同町江尾の無職深田浩人さん(49)が流され死亡した。
同日午後7時半現在、土砂崩れは防府市内68カ所に及び、83カ所で河川などがあふれた。山口県内の住宅10棟以上が破損、中国電力によると、最大で1万260世帯が停電した。 (引用終わり)
写真:土石流に襲われた特養ホーム
山口県が記録的な豪雨に襲われているようです。
特に防府市界隈が酷い様で特養ホームでは死者3名行方不明4名が出ました。
その他の地区合計で3名が死亡、7名が行方不明との事です。
お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りします。 合掌
又深刻な被害に遭った方々にお見舞いを申し上げます。
別な報道では防府市周辺で昨日朝の雨は1時間70ミリに達しこの3日間で降った雨は300ミリ以上になったそうでこの雨量は年間降雨量の2か月分になるそうです。1時間30ミリの降雨と言うと「バケツの水をぶちまけたほどの雨量」だそうですからその凄さが想像されます。
特養ホームは5メートルの土石流に襲われ1階部分は泥に埋まったと言われます。
国道262号の下右田では信号(灯)の高さの水流に襲われ車20数台が土砂に埋まり救助に向かった消防車や救急車が巻き込まれたほどです。
救援の手が広がり情報が整理されるともっと被害者が増えるかもしれません。
中央政府不在を理由にせず適切な救援活動を期待します。
時事通信:
21日午後0時20分ごろ、山口県防府市の特別養護老人ホームの裏山が豪雨の影響で崩れ、入所者3人が死亡、4人が行方不明になった。ほかに国道の土砂崩れや川の増水が相次ぎ、同県と鳥取県で3人が死亡、7人が不明となった。
被害拡大を受け、政府は首相官邸内の危機管理センターに情報連絡室を設置。警察庁も災害情報連絡室を設け、被害情報の収集に当たった。
山口県警などによると、防府市真尾の特別養護老人ホーム「ライフケア高砂」の裏山が崩れ、建物内に土砂が流入。入所者の大野峯男さん(82)と藤沢繁美さん(95)、河野絹子さん(85)が死亡し、入所者4人と付近住民2人が不明となった。
同市下右田の国道262号では、車20数台が土砂に埋もれ、土石流に流された車の女性1人が死亡。同乗の女性が不明となったほか、付近の住民2人も行方が分からないという。
また、同市奈美で鎮波東海男さん(66)が川に流され、同3時10分ごろ、遺体で見つかった。同地区は一時、土石流に道をふさがれ集落の15戸が孤立、山口市下小鯖でも60人が孤立したが、いずれも避難した。
同県美祢市の女性(72)と下関市の男性(74)も、田んぼの見回りに出掛けたまま、行方不明に。鳥取県では、江府町の日野川が増水、同町江尾の無職深田浩人さん(49)が流され死亡した。
同日午後7時半現在、土砂崩れは防府市内68カ所に及び、83カ所で河川などがあふれた。山口県内の住宅10棟以上が破損、中国電力によると、最大で1万260世帯が停電した。 (引用終わり)
写真:土石流に襲われた特養ホーム
ていうか今回の中国地方の大雨は尋常ではなく「またどっか崩れるんじゃないか?」という恐怖感の中、山口県で起こってしまった!
もうね、俺達は「自分たちで何とかするしかない!」ていうのを身をもって覚えているので、すごい緊張感持ってたんです。それは行政も同じで、早い段階でちょっとでもヤバい道路は通行止めにしてて「いくらなんでもちょっと敏感すぎやしないか?」と俺たちも思ってましたが、正解でした!
なので覚えててほしいのは「行政がなんとかする(避難指示等)」ってみんな思ってるかも知れませんが、絶対初回は、間に合いません!
ニュース見てて思います「行政がもっと早く対処できていれば・・・」ってニュースキャスター無責任に言ってるけど、そんなの無理!
そりゃ経験持ってる広島市の人たちは解ってるよ、俺も防災訓練受けたし!(しかも今だに「6・29の時・・・」って質問する人がいる!10年前の事なのに!)
そんな経験無い防府市の職員が、適切な判断下せるかって、それは無理!
土石流は、人間に阻止できるほど甘いもんじゃない!
だから、皆さんにお願い・・・普段と違うな・・・なんかおかしい・・・と思ったら逃げる算段を(自分で)立てておいて欲しいんです。
「自分のところで土石流災害は起きない」って人はいるはずです。実際ビル街の中では起きようもない。でも、それならそれで、ビル街の中で起こりえる自然災害を俺は知ってます!
悲しいけど「動物的な勘の鋭さで危険を予知して避ける」とのご指摘でしょうか。
確かに報道の通りなら早朝からバケツで水でなくドラム缶で水をぶちまける程の豪雨が降っている中、平常通りに昼食をしていた平和な特養ホームはいささか油断が有ったかも知れません。でもこれを契機に予知は兎も角早期警戒が出来るよう知恵を絞って欲しいものです。