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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

空挺団 降下訓練 島しょ防衛も念頭に!!

2013-01-13 21:29:43 | 社会
「島しょ防衛」訓練視察=小野寺防衛相(時事通信) - goo ニュース

昨日13日船橋の陸上自衛隊習志野演習場で、第1空挺団の降下訓練が有りました。
新任の小野寺防衛相が迷彩服を着て視察していましたね。なんで文官なのに迷彩服を着るのでしょうか? 前政権でも原発事故の経過報告の度に各省庁のユニフォームを着て会見する場面をどうなのかなー?と思ってみてましたがね。服の問題でなく仕事の質の問題なのだろうと思うのですがね。!?

この空挺降下の訓練は恒例の様ですが今年は「島しょ防衛」を念頭にしたようです。
記事下部のジェット輸送機から降りる降下兵の様子を見れば「島しょ」とは言いながら国後か択捉島のロシア軍後方要地を確保するための運用ですよね。

「島しょ」といいながら実は「尖閣列島」の防衛が構想にあるようです。しかし「魚釣島」や「竹島」にしてもジェット輸送機で空挺降下するほど広くなかろうと思うのが素人ながら気になるところです。
そうです。さすがに空挺団の幕僚部も考えたのでしょう「降下兵は40キロの装備の他に浮き袋を身に着けた」そうです。
そう島に降下できず海に落ちた場合を考慮してあるのだとか

兵法の第1は「島しょに敵の上陸は許さない」何かの事情で上陸されたら「空爆或いは艦砲射撃」で敵の大勢を無力にしてから上陸用舟艇で海兵の上陸が常道ですよね。
さもなければ隠密裏に精鋭レンジャーによる大型グライダーからハンググライダーで無音ピンポイント降下、或いは潜水艦からの上陸でしょう。
浜爺はガチガチの9条信奉者では有りませんから自衛行動は認めますがそれを裏打ちする国内の取り締まりで「警察や海上保安庁」等が「止まれ! さもないと撃つぞ!!」をしっかり実行している風にも見えません。

「島しょ防衛」に空挺団のお出ましは勇ましいだけで「何の意味もありません」
小野寺防衛相殿 平服でいいからしっかり考えてください。それが貴殿の仕事です。



産経新聞より 降下兵の赤い装備が浮き袋

写真:降下中の空挺団員

時事通信:
小野寺五典防衛相は13日、千葉県船橋市の陸上自衛隊習志野演習場を訪れ、「島しょ防衛」を想定した第1空挺(くうてい)団の降下訓練を視察した。訓練は日本領土内の島が敵の侵攻を受けたとの想定で、上空の輸送機から陸自隊員が落下傘で降下し、目標地域を確保する内容。隊員300人、航空機20機が参加した。 
(引用終わり)

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