王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

渋谷の刺傷事件 犯人逮捕!

2012-05-24 07:24:05 | 社会
「体ぶつかり、立腹」渋谷刺傷事件で32歳逮捕(読売新聞) - goo ニュース

事件は21日の夕刻、防犯カメラの映像の映像がTVの映像で流れたのが翌日。
浜爺はこのTV画面を労災とたまたま見ていましたが「あ! これなら彼を知ってる人ならわかるよな」と珍しく意見が一致しました。

その後の情報も半族門線鉄に乗り換えて永田町へ出て池袋方向へとか容疑者を負っている様子を示していました。
どうやら警視庁の防犯カメラ分析の専従班?の活躍で朝霞台で下車した所まで追い詰めた様です。
それと画像を見た方から「あのバックを持った男を知ってる」との情報が寄せられていたそうです。渋谷で身柄を確保の後、家宅捜索で犯行に及んだサバイバルナイフも押収されたとか。

殺人未遂容疑者の渡辺知宏(32)は犯行の動機を「体がぶつかり、腹が立った」と語るのですが、それと30センチもあるナイフを複数回振る心理が浜爺には判りません。

それにしても「防犯カメラ」の事件後の様子をとらえる能力は凄いものですね。
「防犯」の2文字ですが渡辺容疑者が防犯カメラを意識しなかったか無視して犯行に及んだとすると「防犯」にならないのですよね。
誰かが常に画面をモニターしていて「問題の行為」をみたらマイクを通じて「こら!」とか「見たぞ!」と警告しないと抑止になりませんからね。

昔なら迷宮入りになりそうな事件が防犯カメラの映像が元で48時間経たず解決してまずは良かったですよ。
ロンドン五輪も防犯カメラでテロ警戒の様です。
プライバシーの保護より暴力か違法行為の抑止が優先する時代になりましたかね。
この手の犯罪がなくなる事を願っています。


写真:容疑者の公開映像

読売新聞:
東京都渋谷区の東京メトロ副都心線渋谷駅で埼玉県所沢市の新聞配達員の男性(53)が刺されて重傷を負った事件で、警視庁は23日、同県朝霞市溝沼、アルバイト、渡辺知宏容疑者(32)を殺人未遂の疑いで逮捕した。

 渡辺容疑者は「エスカレーターで体がぶつかり、腹が立った」などと供述しているという。

 捜査関係者によると、渡辺容疑者は今月21日午後6時10分頃、同駅地下5階の副都心線ホームへの下りエスカレーターで、男性の右脇腹と首を刃物で切りつけ、殺害しようとした疑い。被害者と面識はなかった。

 調べに対し、「サバイバルナイフで刺した」と供述しているが、「殺すつもりはなかった」と殺意については否認している。

 同庁は、駅の防犯カメラの映像を公開。「似た男がいる」との情報が寄せられたため、自宅周辺から行動を追い、渡辺容疑者のアルバイト先がある渋谷駅近くの路上で身柄を確保した。
(引用終わり)


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