「医師不足知り…」着任直前、無免許ばれ女逮捕(読売新聞) - goo ニュース
何だか動機が良く判らない話です。
宮古市の県立宮古病院が3年も呼吸器科の常勤医師が不在の為、募集中だったそうです。
自称大阪市天王寺区の一宮輝美容疑者(44)は“手助けしたい”と09年末から院長等と3回面談。10日から採用内定としたが再三にわたり“医師免許の提示”を求めたが“公印の無い免許のコピー”を送ってきたため病院が警察に相談していたそうです。
9日一宮容疑者は医師法違反で現行犯逮捕となった。
共に勤務予定であった婚約者と名乗る男(38)も医師免許が確認されず警察が任意で事情を聞いている。
なんの事はない二人して“無免許で医師を名乗っ就職を図った”ようです。
医療現場に出ていたとしたら循環器の医師ですから“心臓とか肺”の結構難しい病気の診断をする所でした。
宮古市の患者さんにとっては良かったのか悪かったのか?
この男女はもぐりで看護婦の真似事か場合によっては医師の振りをしていたのかも知れません。何だか背筋が寒くなります。
裏の話が有りそうですね。
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読売新聞:
岩手県警宮古署は9日、医師と偽り、県立病院に勤務しようとしたとして、自称大阪市天王寺区、無職一宮輝美容疑者(44)を、医師法違反(名称の使用制限)の疑いで現行犯逮捕したと発表した。
共に勤務予定だった婚約者と名乗る男性(38)も医師免許が確認されておらず、同署が任意で事情を聞いている。
発表によると、一宮容疑者は8日午後6時半頃、岩手県宮古市の県立宮古病院(387床)の職員公舎で、病院職員に対し、免許がないのに医師だと偽った疑い。
同病院は、2007年から循環器科の常勤医が不在で、募集中だった。「宮古市の医師不足を報じたテレビ番組を見た。手助けしたい」と一宮容疑者から連絡があり、09年末から菅野千治院長らが3回面談。男性とともに今月10日付での採用を内定し、医師免許の提示を求めたところ、再三拒んだ上、公印のない免許のコピーを送ってきたため、病院が県警に相談していた。
一宮容疑者は「自分が計画を考えた」と供述しているという。同県の人口10万人あたりの医師数は191・9人(08年)で全国37位。菅野院長は「循環器科の専門用語を口にしていたので信じてしまった。常勤医が欲しい気持ちが勝り、身元確認がおろそかになった」と話した。(引用終わり)
何だか動機が良く判らない話です。
宮古市の県立宮古病院が3年も呼吸器科の常勤医師が不在の為、募集中だったそうです。
自称大阪市天王寺区の一宮輝美容疑者(44)は“手助けしたい”と09年末から院長等と3回面談。10日から採用内定としたが再三にわたり“医師免許の提示”を求めたが“公印の無い免許のコピー”を送ってきたため病院が警察に相談していたそうです。
9日一宮容疑者は医師法違反で現行犯逮捕となった。
共に勤務予定であった婚約者と名乗る男(38)も医師免許が確認されず警察が任意で事情を聞いている。
なんの事はない二人して“無免許で医師を名乗っ就職を図った”ようです。
医療現場に出ていたとしたら循環器の医師ですから“心臓とか肺”の結構難しい病気の診断をする所でした。
宮古市の患者さんにとっては良かったのか悪かったのか?
この男女はもぐりで看護婦の真似事か場合によっては医師の振りをしていたのかも知れません。何だか背筋が寒くなります。
裏の話が有りそうですね。
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読売新聞:
岩手県警宮古署は9日、医師と偽り、県立病院に勤務しようとしたとして、自称大阪市天王寺区、無職一宮輝美容疑者(44)を、医師法違反(名称の使用制限)の疑いで現行犯逮捕したと発表した。
共に勤務予定だった婚約者と名乗る男性(38)も医師免許が確認されておらず、同署が任意で事情を聞いている。
発表によると、一宮容疑者は8日午後6時半頃、岩手県宮古市の県立宮古病院(387床)の職員公舎で、病院職員に対し、免許がないのに医師だと偽った疑い。
同病院は、2007年から循環器科の常勤医が不在で、募集中だった。「宮古市の医師不足を報じたテレビ番組を見た。手助けしたい」と一宮容疑者から連絡があり、09年末から菅野千治院長らが3回面談。男性とともに今月10日付での採用を内定し、医師免許の提示を求めたところ、再三拒んだ上、公印のない免許のコピーを送ってきたため、病院が県警に相談していた。
一宮容疑者は「自分が計画を考えた」と供述しているという。同県の人口10万人あたりの医師数は191・9人(08年)で全国37位。菅野院長は「循環器科の専門用語を口にしていたので信じてしまった。常勤医が欲しい気持ちが勝り、身元確認がおろそかになった」と話した。(引用終わり)
県南の無医村地区・・・村の診療所にいた(村○先生)がいなくなったあと、私が小学6年間の半分はそうでしたよ。県立病院のある隣町まで救急車が通るように県道を整備するか?町立病院の整備をするか??県への陳情はそんな話。お医者様がいつもいないのではなくってすぐにいなくなってしまうから、結果的に無医村だといいたかったわけですがね。これは訂正します。そして隣町まで道路が悪く緊急体制も無いから、結果としては死亡診断書だけを貰うような事態が多かったのです。これも事実。
また、当時車を持っている人もほとんどいなかったから、村○先生にわざわざ出向いていただいた。金も無いからトコトン悪くなるまで自宅で我慢し、そしていよいよ駄目かなぁ・・・と言う頃に先生に自宅まで来ていただいた。
訪問診療と言えば今風ですが、出かける交通機関も、入院施設も無かったのは事実。県南の村での、私の小学校時代はそんなもんです。
時系列と言うか時代背景でおかしなことですか?
中学一年のときに村の診療所は相変わらずですが町の病院に、台湾から楊さんというお医者様一家を招きました。日本人医師を諦めたんですね。勿論ここにも入院施設はありませんでした。ヤン君一家は子供が三人いてうえの男の子が同級生でした。その後何年かそのような状態が続きました。町立病院を建て、入院施設を整え、それから自冶医大に移行したわけで時系列が滅茶苦茶といわれれば、あれま?と言わざるを得ません。ほんとのことを書いてなんでかなぁ??と。
私の父が亡くなったのは10年前の話で、医者は自冶医大からの派遣、長期入院が許されなくなった法改正時期にもあっているし、勿論病院からはその説明もありましたよ。またすぐ入院というのが出来なかったですね。
時系列が出鱈目と言われるのは心外です。
日本で初めて無料乳幼児健診を始めたり、予防医療と健康な村つくりを全国に先駆けてやられた先生と村もありましたが、これは何年か前にラジオ深夜便で聞きました。岩手の県北での地域医療分野で、日本に誇る素晴らしい医師がいたこと。素晴らしい村長がいたこと。
でも、私の子供時代、遠い県南は遅れていました。
それからブログ主様、酔っ払いのかみ合わないコメント、ご迷惑をおかけしたようです。
削除していただいて結構です。
第一の悪は騙した詐欺師ですが、騙された方が悪いと言うような・・・世間の風潮と言うかコメントが多いので・・・お医者様を引っ張ってきたい人たちの切実な願いを書いたまでです。
「騙されなくて良かった」と喜んでいましたが
「受け入れの為、住居の改装に200万円程掛けてしまった」とか。
早く適任者が見つかると良いですね。
私の子供の頃は無医村でした。
医者に掛かるのは「命を救うときではなく」「死を認定するとき」だったかなぁ?隣町まで運ばれて(道もまともに無くってね)、車もそんなに無いわけで、勿論お金も無いから車も呼べないし・・・。第一電話が村に2台しかなかった。誤解があるといけないから書きますがね、私今51歳です。ええ、正真正銘の51歳。
それでね、私の村に診療所というものが出来て、盛岡のほうから単身赴任でいい先生が頑張ってくださった。この先生なんだか知らないのですがね、首になりました。不正請求かなんかでしょうねぇ。デモね、この先生、昼も夜も日曜も関係なく往診してくださいました。私は子供の頃、多分この先生が往診してくださらなかったらば死んでいたといわれました。
さて時がたちね、村というか待ちは相変わらず無医村、どうしたと思います?台湾からお医者様家族を迎え入れましたですよ。そこの長男は同級生。町中というか、村中で歓迎しましてね、彼とも仲良くなりました。それで・・・・5年は医者がいたかなぁ・・・・。
その後の話で言えば、自冶医大に金をつぎ込み、医大生を抱え込んで数年間強制的に町の病院で勤務させるという、有難くも、情けないシステムが確立されました。
私の父はここで亡くなりました。
重病であっても、3ヶ月通して入院していると、一度追い出さなければ病院の経営が成り立たないシステムというのがあって、とりあえず強制退院させられたりね・・・・もう、怒りを書き出せばきりが無いのだけれども・・・田舎の母と長男は「本当に先生たちには感謝している」と、病院と自冶医大上がりの若い医師にいっていました。田舎ではね、有難い話なんですよね。父は田舎では出来る範囲で幸せな最後を迎えたわけですよ。
それでね、今回の話題ですがね・・・・騙される奴は悪いですよね。
おっしゃるとおり。
それで?
医師不足という言葉はご存知の方はこの世に山ほど居られるでしょうがね、
出鱈目にでも飛びつきたくなるような、生活をされた方が何人いるのでしょうかね?
軽々しく、騙された馬鹿が悪いとは・・・私は言えないのです.
失礼しました。
現地の方が偽医者に掛からずに済んで何よりでしたね。
被害者は、その病院を利用している患者様達!!
コピーの確認を前日になって行なった関係者は、訓告程度で済むんでしょうね。
とにかく、医師不足だからと言って、人間性や素性を調べない経営者は必要ないですね。
人間性が腐っている医師の圧力に遭いながら、現場で一生懸命働いている県職員へのフォローを充実させない限り、だれもついてこないと思います。
そういう自分も、その一人ですけど、はっきりいって公務員だから楽だとか、優遇されているとか言われそうですが、生活できるかできないかギリギリの職員が多いです。
医師にばかり意識が偏っていますけど、もっと広い視野で物事を見てほしいです。
この人達は何を考えていたのでしょうかね?
資格が無いのに医師を名乗ってはいけません。
県も流石に最後には「医師免許のコピーーを」と確認して危うい所で留まりました。
二人は大阪で医師まがいの事をしていたかも知れません。後日談がありそうです
或る意味、「人助け」という思いに駆られての犯行だと信じたいですが、一歩間違えば、善意の押し売りという感じもします。お気持ちだけ有り難く頂戴し・・・というところでしょうか。なお、岩手県側の事前調査の問題も考えておくべきであろうと思います。