王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

「ウクライナ侵攻日」報道をやゆ ロシア高官ら

2022-02-17 09:40:03 | ロシア関連
ロシア軍のウクライナ侵攻は米国の情報筋がリークした「16日説」は実行される事無く済みました。バイデン政権も「補佐官の口から16日説を漏らし、大統領は”情報筋の話”として確認できないと否定」し責任を曖昧にしていましたからね?! そのせいかNY株は15日は大幅回復、今朝閉まった16日は小幅反落とウクライナ情勢に反応した値動きをしています。このAFPの記事によれば、ロシアの放送官そしてラブロフ外相らが、侵攻日をめぐる報道を受け政府関係者は「非常に困惑している」と述べたと報じています。
まあ、揶揄される程度で済んで何よりでした。ウクライナ東部の「新ロシア派の地区で内紛を仕掛け、親ウクライナ派と地域紛争でも起こると数日では止められなくなり、望まないけどロシア軍の救新ロシア派を名目に大紛争に繋がる可能性が有ったのですからね。でも、まだプーチン大統領が「どう妥協点を探るのか?」判りませんので、静かに見守る必要は有りそうです。

写真:ウクライナの首都キエフで、「団結の日」を記念するために巨大な同国国旗を掲げる人々(2022年2月16日撮影)。(c)SERGEI CHUZAVKOV / AFP 

AFP:
【AFP=時事】ロシア政府当局者らは16日、同国がウクライナ侵攻を同日開始する可能性があると伝えた欧米メディアをやゆした。
 一部メディアは情報機関の見方として、侵攻が16日早朝に始まる可能性があると報道。ウクライナは同日を「団結の日」とすると宣言していた。
 結局、「侵攻」はなく偽情報となった形だが、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官はSNSに、米英での報道について「できることなら今年のわれわれの侵略予定表を報じてもらいたいものだ。(それに基づいて)休暇の計画を立てたい」と投稿。15日夜に米国のアントニー・ブリンケン国務長官と会談したセルゲイ・ラブロフ外相は、侵攻日をめぐる報道を受け政府関係者は「非常に困惑している」と述べた。
 テレビのリアリティー番組への出演で知られ、大統領選に立候補したこともあるクセニア・サプチャク氏は、欧米の「ヒステリー」のおかげで逆にウラジーミル・プーチン大統領が「大人」に見えたと指摘。「ロシアにとってまたとないPRになった」とSNSに投稿した。 【翻訳編集】AFPBB News
(引用終わり)


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