誤解のないように!写真は拘束された副司令官でなくショイグ前国防相です
【2日ロシア連邦捜査委員会は、レニングラード軍管区の副司令官に対し、収賄の容疑で捜査を始めたと発表した。ロシアメディアによると、副司令官はすでに拘束されたという。同委員会は8月末にも前国防次官を汚職の疑いで拘束しており、5月に退任したショイグ前国防相時代の幹部への「粛清」が相次いでいる】と報じられました。
ロ藍文中国のような「中央集権型で政治的地位が高い順に”賄賂”が懐に入る仕組みが有るようです。今回逮捕された副司令官も、前ショイグ国防相(今年5月に退任)一派の汚職疑惑一層の一環の様です。
戦争は武器を使って戦う表の争いもありますが、自国内部の戦争を支える人物に対する「汚職防止の戦い」である内政面の裏の仕事も大切です。
ウクライナも同様で、これまでに汚職の疑いで何人か幹部を更迭しています。
100%クリーンにするのは難しいことですが、「敵よりはまだまし」という状態は大切です。
ロシアで「汚職幹部を退けると後任に困るのでないか?」と思うのですが、清廉潔白な人物はいますかね? 興味深く見ています。
写真:モスクワ郊外で2024年8月12日、プーチン大統領も参加する国境地帯の状況に関する会議に出席するロシアのショイグ国家安全保障会議書記。スプートニク提供=AP© 朝日新聞社
朝日新聞デジタル:
ロシア連邦捜査委員会は2日、レニングラード軍管区の副司令官に対し、収賄の容疑で捜査を始めたと発表した。ロシアメディアによると、副司令官はすでに拘束されたという。同委員会は8月末にも前国防次官を汚職の疑いで拘束しており、5月に退任したショイグ前国防相時代の幹部への「粛清」が相次いでいる。
拘束されたのは、同軍管区で物資供給などを担当していたワレリー・ムミンジャノフ副司令官。ウクライナ侵攻向けを含む15億ルーブル(約25億円)以上の軍装備の契約に関連し、2千万ルーブル(約3千万円)以上の賄賂を受け取った疑いがある。
ムミンジャノフ氏と家族は1億2千万ルーブル(約2億円)以上の価値がある不動産をモスクワなどに保有しており、事件との関連性を調べているという。
同委員会は8月29日、ショイグ前国防相の側近だったポポフ前国防次官を汚職の疑いで拘束した。プーチン氏肝いりの「愛国者公園」の運営にからみ、他の幹部と共犯で横領したとしている。
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