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【別大マラソン】パリへ新星誕生 初マラソン西山雄介が大会新V、歴代最高にあと5秒「残念」

2022-02-07 10:28:53 | スポーツ
昨日昼の12時スタートで別府大分毎日マラソン大会が行われました。
浜爺は「アッコにおまかせ」を見ようと思いTVを付けましたが。この大会の為、番組変更の様でした。真冬の寒い中、しかも風がある様です。大変だろうと思い見てました。それは兎も角、大迫傑氏が解説車に乗って解説の様で、日本最速のマラソンランナーの設楽悠太さんがペースメーカーの一人に居たように見えました。
さて、競技は最初の折り返し地点くらいまでは見ていました。先頭集団は団子になりなかなかばらけませんでした。さて、浜爺はお散歩の時間が来ましたので、別大マラソンの観戦はここまででした。結果はマラソン初参加の西山雄介(27=トヨタ自動車)が2時間7分47秒の大会新で優勝しました。おめでとうございます。競技前には青学出身の若手が活躍するのでないかと期待する声が有った様な気がしました。また男子マラソンでも5人もペースメーカ―が付く事に何か意見が有るかと思いましたが、スポンサーが付いての解説ではそのような話は出る訳も有りませんよね?! 40キロ過ぎて3人の争いになりましたが落ち着いて1位でゴールインした映像を見ました。初マラソン新記録で、西山選手は「あと5秒足らずで初マラソンの歴代新記録だったのに残念」と高い目標を語ったそうです。彼だけの問題では有りませんが、世界の男子が2時間3分台ですからみんなで競い合って少しでも世界レベルに近づいて下さい。期待しています。

写真:大会記録でフィニッシュした西山(代表撮影 )

日刊スポーツ:
<陸上:別府大分毎日マラソン>◇6日◇大分市高崎山うみたまご前〜大分市営陸上競技場(42・195キロ)
パリへ、新星誕生か。初マラソンの西山雄介(27=トヨタ自動車)が2時間7分47秒の大会新で優勝した。強い海風が吹き付ける厳しい条件下、40キロ過ぎから3人のデッドヒートを制した。これまで無名の存在が7月に米オレゴンで行われる世界選手権の派遣標準記録(2時間7分53秒)をクリアした。1〜6位が24年パリ五輪代表選考会「グランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権を得た。
大会新で初マラソンを制した快挙でも、西山は悔しさをにじませた。「優勝できたのはうれしく思うが、初マラソンの歴代最高(2時間7分42秒)を目指していたので、5秒足らずは残念な気持ちです」。強い向上心をにじませた。
激しい戦いだった。35キロの折り返しから向かい風になる。古賀が抜け出したが、西山は「少しずつ追いついていこう」とあせらない。鎧坂と追走し、40キロ付近で追いつくと最後に抜け出した。初マラソンとは思えない計画的な走りだった。
駒大では2年時に箱根駅伝で7区2位などあるが、全国的には無名。西山には綿密なプランがあった。「(トヨタ自動車に)入社して5年目か1万メートルで27分台を出した翌年にマラソンへいこうと。たまたまその2つが重なった」。5年計画に加え、気持ちの面では東京五輪に向けた19年MGC。1、2位となった駒大の先輩・中村匠吾(富士通)、会社の先輩・服部勇馬の走りを見て「この舞台で戦いたい」と心に誓った。
あくまで通過点だ。「うれしさよりもっと上を、世界を目指したい気持ちが強い」。過酷な勝負を制し、世界への扉が開いた。【実藤健一】
◆西山雄介(にしやま・ゆうすけ)1994年(平6)11月7日、三重・松阪市生まれ。伊賀白鳳高では全国高校駅伝で1区の区間賞。駒大でも箱根など駅伝で1年時から主力を担う。トヨタ自動車でも全日本実業団駅伝で区間賞など活躍。173センチ、58キロ。
(引用終わり)
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