まさに一進一退です!
解説によれば第一四半期の大手銀行の収益悪化が鮮明となり、加えて米国での地域封鎖の影響で売上高の減少が記録的で売りが先行との事。
NY州の感染拡大が安定したとの情報で引けにかけて下げ幅を縮小したとの事。
米国と言えど経済回復と感染抑制との両にらみがマーケター(市場参加者)の心理という事が良く分りました。
さてこの流れを受けて16日東京の日経平均はどう動くでしょう?
別記事で前場の寄りつきと後場を追ってみます。
FISCO:
5日のNY市場は下落。ダウ平均は445.41ドル安の23504.35ドル、ナスダックは122.56ポイント安の8393.18ポイントで取引を終了した。大手行の1-3月期決算で収益悪化が鮮明となり売りが先行。原油安に加え、新型コロナウイルスによる経済封鎖の影響で、3月小売売上高や4月NY連銀製造業景況指数が記録的な落ち込みとなり、売りに拍車がかかった。NY州の感染拡大状況が安定したとの報道を受け、引けにかけて下げ幅をやや縮小した。セクター別では銀行が大きく下落した一方で、唯一ヘルスケア機器・サービスが上昇した。(以下省略)
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