17日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落し、前週末に比べ378円54銭(1.03%)安の3万6203円22銭で終えた。
今日の日経平均は378円安で引けました。「FRBが大幅利下げに踏み切るとの観測が高まり、日米金利差縮小による円高進行への警戒感が高まったことで投資家のリスク回避姿勢が強まった。トヨタなど輸出関連株に採算悪化を懸念した売りが広がったほか、半導体関連株も軟調に推移した」とコメントされています。
日経新聞:
17日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落し、前週末に比べ378円54銭(1.03%)安の3万6203円22銭で終えた。
米連邦準備理事会(FRB)が大幅利下げに踏み切るとの観測が高まり、日米金利差縮小による円高進行への警戒感が高まったことで投資家のリスク回避姿勢が強まった。トヨタなど輸出関連株に採算悪化を懸念した売りが広がったほか、半導体関連株も軟調に推移した。日経平均の下げ幅は750円を超える場面もあった。
(以下省略)
ここからは前引け
17日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落し、午前終値は前週末に比べ753円22銭(2.06%)安の3万5828円54銭だった。
午前の日経平均は753円安と大きく値を下げました。「円高・ドル安を背景に、自動車や機械といった輸出関連株に採算悪化を懸念した売りが出た。前場中ごろには東京エレクトロンなど値がさの半導体関連株が下げ幅を拡大し、日経平均を押し下げた」とコメントされていますが「FOMCを前にポジション調整の売りが強まったようだ」ともっともなコメントも添えられています。引き続き後場を見守ってゆきます。
日経新聞:
17日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落し、午前終値は前週末に比べ753円22銭(2.06%)安の3万5828円54銭だった。外国為替市場での円高・ドル安を背景に、自動車や機械といった輸出関連株に採算悪化を懸念した売りが出た。前場中ごろには東京エレクトロンなど値がさの半導体関連株が下げ幅を拡大し、日経平均を押し下げた。
(中略)
東京市場はダウ平均の最高値より円高進行への警戒感が強く、ホンダやトヨタなど自動車株が軒並み下落した。
前引けにかけては半導体関連株が一段安となり、日経平均は下げ足を速めた。市場では「足元で上昇していた米ハイテク株が前日に下落したなか、FOMCを前にポジション調整の売りが強まったようだ」(国内証券のストラテジスト)との声が聞かれた。
(以下省略)
ここからは寄り付き
[東京 17日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、ここをクリック⇒前営業日比20円17銭高の3万6601円93銭と、小幅に反発してスタートした。国内の連休中に米国市場でダウ工業株30種が最高値を更新し、好感する買いが先行した。
今朝の日経平均は20円高で始まりました。寄り付き一巡後は200円安超ほどで揉み合っています。「。円高基調への警戒感が継続している。ドル/円は連休中に一時139円半ばへと約1年2カ月ぶり安値に下落した」とコメントされています。しかし、この値下がりの理由はそれだけですかね?
引き続き前場を追ってみます。
ロイター:
[東京 17日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比20円17銭高の3万6601円93銭と、小幅に反発してスタートした。国内の連休中に米国市場でダウ工業株30種が最高値を更新し、好感する買いが先行した。
その後、マイナスに転じ、200円超安に下げ幅を拡大した。円高基調への警戒感が継続している。ドル/円は連休中に一時139円半ばへと約1年2カ月ぶり安値に下落した。足元では140円半ばで推移している。
主力株はトヨタ自動車(7203.T), opens new tabやソニーグループ(6758.T), opens new tabが軟調。東京エレクトロン(8035.T), opens new tabなど半導体関連は総じて軟調となっている。指数寄与度の高いファーストリテイリング(9983.T), opens new tabは小高い一方、ソフトバンクグループ(9984.T), opens new tabは軟調となっている。
(引用終わり)
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