今朝もTV「ウエークアップ」でこの問題を一番に扱っていましたが、事件当時の目撃者の証言をつなぐなど工夫は有りましたが、全体で何がどうなったか、見た後も判りませんでした。
この朝日の記事は、県警の捜査関係者の言として「女性に悪く言われているように思い、刺し殺してやろうと思った」という趣旨の供述をしていると踏み込んだ記述をしています。
これまでに、最初に助けを求められた小父さんの証言で容疑者は、最初の被害者の村上さんをナイフで何度か刺した後「殺したいから殺した」と、そして警官に発砲する際にも「撃つぞ 撃つぞ」と言って笑っていたとの証言が有りました。そこから見ても「被害者の女性に何か恨みを感じていた」様には見えます。警官に対する発砲には「撃たれると思い殺した」と発言しているそうです。これも駆けつけたパトカーの窓から2発を打って(結果的に)警官二人を射殺していますから非常に短絡的です。
この記事で「悪く言われた」と恨んだのは、刺された村上さんの事なのか? 仲良く散歩をしていた竹内さんは「ナイフで死傷事件の後、追いかけて銃撃したのかも恨んでいたのか? 自宅に戻る途中で、追いついたので銃撃したのか? 前後関係が良く判りません。まあ目下 そのような状態なのだろうと思います。
この事件で亡くなった4人の方のご冥福を改めてお祈りします。 合掌
写真:中野署から移送される青木政憲容疑者=2023年5月26日午後7時5分、長野県中野市、伊藤進之介撮影
朝日新聞Digital:
長野県中野市で25日夕、女性2人と警察官2人が殺害された事件で、警察官を射殺した疑いで逮捕された同市江部の農業、青木政憲容疑者(31)が県警の調べに対し、「女性に悪く言われているように思い、刺し殺してやろうと思った」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材でわかった。
青木容疑者は女性を刃物で刺した後に、通報を受けて駆けつけた警察官を銃で撃って殺害した疑いが持たれているが、「警察官に射殺されると思って殺した」という内容の供述もしているという。
事件は25日午後4時半すぎに発生。県警の調べなどによると、男が屋外で女性を刺し、警察官2人を銃で撃った後に民家に立てこもった。男は26日午前4時半すぎに確保されたが、民家近くでは女性1人が死亡しているのが見つかった。
(引用終わり)
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