今朝の東洋経済5月25日号に表題の話が載って居ました。ググってみると業界では3月頃から知られていた話の様です。それはそれとして、つい先週頃「キャベツが異常に高い」との話でTVニュースに出て居ましたから
【アキダイ」が業界大手ロピアの傘下に】とは驚きまいた。
別紙の情報と合わせると:
株式会社化したアキダイの株をロピアが取得する形でM&Aは成立。傘下に入るにあたり「既存店舗を残す」「若い従業員を他県に単身赴任させない」などの条件を提示したとのことで、アキダイの屋号もそのまま残るようで、M&Aの肝は「後継者問題」だったようです。
会社が黒字のうちに「創業者利益を確保し、従業員の後も立つように条件が付けられて」秋葉社長の一大決心が実ってよかったですよね!
近頃「いい加減なM&Aの口利きに会社をタダ同然で乗っ取られるケース」を目にしています。この点でも」秋葉社長は目利き」だったようです!!
写真:秋葉社長(ネットより)
税理士ドットコム:
年間テレビ出演本数300本、日本一TVに出るスーパーとして有名なスーパーアキダイが、2023年に神奈川県を中心に展開する大手スーパー・ロピア(株式会社OICグループ)からのM&Aを受け、傘下に入ったことが明らかになった。 アキダイは1992年に創業し、東京を中心に10店舗を展開。一部報道によると、株式会社化したアキダイの株をロピアが取得する形でM&Aは成立。傘下に入るにあたり「既存店舗を残す」「若い従業員を他県に単身赴任させない」などの条件を提示したとのことで、アキダイの屋号もそのまま残るようだ。 アキダイ・秋葉弘道社長は、後継者問題に悩んでいたそうで、1月に放送されたTBSテレビ 「サンデージャポン」で、「アキダイ自体は黒字で、(自身の引退後)仲間が困らないようどうすればいいか考えたとき、M&Aすることが一番のいいことだろう」と語っている。 M&A=乗っ取りというイメージもあるが、「従業員の将来のためにM&Aを受ける」とはどういうことなのだろうか。事業承継問題に詳しい岩永悠税理士に聞いた。 ●経営維持はもちろん、従業員にとっては給与や福利厚生面でのメリットも ーー今回アキダイは株式譲渡によるM&Aをされたそうですが、アキダイにはどのようなメリットがあるのでしょうか。 アキダイの創業者及び経営側にとっては、以下のようなメリットがあります。 ・秋葉弘道社長の創業者利得の確保(株式譲渡金額) ・アキダイというブランドを維持したまま経営を続けることができる ・親会社資本力により出店スピードやPB(プライベートブランド)開発がより盛んになる ・大手傘下となったことで採用がしやすくなる 一方従業員にとっては、会社の存続危機となる社長の死亡リスクを回避でき、会社が将来に渡り継続していくこと(ゴーイングコンサーン)が期待できます。さらに、給与水準や福利厚生の充実が図られる可能性があるほか、親会社出向といった出世のチャンスも得られます。
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