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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

戸塚の団地で夫婦孤立死!

2012-06-23 07:27:52 | 社会
照明点灯・15万円・飲食物…横浜の夫婦孤立死(読売新聞) - goo ニュース

今月18日戸塚区の県営団地で初老?の夫婦が孤立死しているのが見つかったそうです。
司法解剖の結果、57歳の妻が病死、61歳の夫は餓死と判明したそうです。
警察の見立てでは妻が5月上旬に病死、要介護の夫が自活出来なくて餓死に至ったとか。

年金生活には間が有りますしどうやって生活していたのでしょう?
生活保護や要介護認定も受けていなかったそうで浜爺の想像は行き止まります。
室内には食べ物が残り机には現金15万円が有ったそうですから、せめて3日か4日に一度でも様子を見に来る人が居れば餓死は防げたと思い残念です。
一所懸命生きていると行政の福祉サービスから漏れてしまう人もいるのですね。
謹んでご夫妻の冥福をお祈りします。


写真:県営団地

読売新聞:
横浜市戸塚区の県営団地の一室で今月18日、夫婦が遺体で見つかっていたことが、神奈川県警への取材でわかった。

 この部屋に住む夫(61)と妻(57)で、21日に司法解剖が行われ、夫の死因は餓死、妻は消化管出血による病死と判明した。死亡推定時期は、夫が6月上旬、妻が5月上旬だった。県警は、妻が病死した後、何らかの事情で夫が自力で生活できなくなって衰弱し、孤立死した可能性が高いとみて調べている。

 県警などによると、18日午後、団地を管理する県土地建物保全協会の男性職員(31)が「数週間干したままの洗濯物がある」と戸塚署に通報した。署員が現場に駆けつけると、夫が居間で倒れ、寝室の布団の上で妻があおむけになっていた。2人ともすでに死亡していた。寝室の照明はついたままで、室内には食べ物と現金約15万円が残っていた。2人とも生活保護や要介護認定は受けていなかったという。
(引用終わり)

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