20日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、終値は前週末比282円30銭(0.73%)高の3万9069円68銭だった。3万9000円台を終値で回復し、4月15日以来約1カ月ぶりの高値をつけた。
今日の日経平均は「前週末の米ダウ工業株30種平均が終値ベースで初めて4万ドル台をつけるなど米国株の上昇基調が強まるなか、短期筋を中心に運用リスクを取りやすくなった海外投資家の買いが日本株にも入った」。しかし日銀の「金融政策の観点からは日本株を積極的に買いにくい雰囲気もあり、後場は利益確定売りが日経平均の上値を抑えた 」と渋めのコメントも気になります。
日経新聞:
20日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、終値は前週末比282円30銭(0.73%)高の3万9069円68銭だった。3万9000円台を終値で回復し、4月15日以来約1カ月ぶりの高値をつけた。
前週末の米ダウ工業株30種平均が終値ベースで初めて4万ドル台をつけるなど米国株の上昇基調が強まるなか、短期筋を中心に運用リスクを取りやすくなった海外投資家の買いが日本株にも入った。
米連邦準備理事会(FRB)が年後半には利下げに転じるとの観測が広がるなか、景気の先行きに対する楽観的な見方が米株式相場を押し上げている。日経平均は朝方は小幅安で始まったものの、米国株と比較した日本株の出遅れ感に着目した買いや、先物の売り方による買い戻しが膨らみ、前場に一時650円近くまで上げ幅を拡大した。
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ここからは前引け
20日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前引けは前週末比559円54銭(1.44%)高の3万9346円92銭だった。
午前の日経平均は559円高と大反発して引けました。「前週末の米ハイテク株安を受けて朝方は小安く始まったものの、その後上げ幅を一時650円近くまで広げるなど一方的な相場展開となった」とコメントされています。 引き続き後場を追ってみます。
日経新聞:
20日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前引けは前週末比559円54銭(1.44%)高の3万9346円92銭だった。 米ダウ工業株30種平均が前週末に終値でも4万ドル台に乗せるなど、海外勢のリスク選好姿勢が全般に強まっているなか、短期筋とみられる株価指数先物への買いが東京市場でも断続的に入り、日経平均を大きく押し上げた。前週末の米ハイテク株安を受けて朝方は小安く始まったものの、その後上げ幅を一時650円近くまで広げるなど一方的な相場展開となった。
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ここからは寄り付き
[東京 20日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、ここをクリック⇒前営業日比25円67銭安の3万8761円71銭と、小幅に続落してスタートした。
今朝の日経平均は25円安で寄り付きました。寄り付き一巡後は350円高程で揉み合っています。「前週末NY市場ではハイテク株が値を下げています」がその影響はどうなるでしょうかね? 前場を追ってみます。
ロイター:
[東京 20日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比25円67銭安の3万8761円71銭と、小幅に続落してスタートした。
前週末の米市場でハイテク株が下落した流れを引き継いで、半導体関連がやや軟調に推移。一方、寄り付き後は小幅高に転じている。
個別では、東京エレクトロン、アドバンテストが小幅安。指数寄与度の大きいファーストリテイリング、ソフトバンクグループも値下がりしている。信越化学工業、TDKはしっかり。主力のトヨタ自動車は小幅高。
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