【ソチ五輪】暁斗、大健闘の「銀」!最後まで首位争い展開/複合(サンケイスポーツ) - goo ニュース
わたべあきとと読むのですね。25歳は昨日12日行われたソチ冬季五輪のノルディック複合ノーマルヒル個人で優勝したエリック・フレンツェルと激しい首位争いを展開し、銀メダルを獲得しました。
数分の演技で優劣が決まってしまう競技も有りますが、これは長丁場の戦いですね!
前半のジャンプで2位、後半の距離10キロの疾走ですからね。
最後の1キロ半手前で仕掛けましたが決め切らす300メートル手前でフレンツェルに抜かれてしまいました。
あー残念。残念がってばかりはいられません。後には3,4位勢が金を狙い追って来ていましたからね。
この種目という事でしょうか?スキー競技ではとの事でしょうか?、個人のメダルは20年ぶりだそうです。快挙ですね。
この調子を維持して後のラージヒル、団体戦もメダルの可能性があるそうです。
頑張って下さい!!
写真:銀の渡部選手
サンスポ:
ソチ冬季五輪ノルディック複合ノーマルヒル個人(12日、ルスキエ・ゴルキ・ジャンピング・センター)王国復活ののろしだ。前半飛躍(HS106メートル、K点95メートル)で2位につけた渡部暁斗(25)=北野建設=は、後半距離(10キロ)でエリック・フレンツェル(25)=ドイツ=と首位争いを展開し、銀メダルを獲得。今大会の日本勢で3人目のメダリストとなった。かつて荻原健司らを擁して団体で2個の金メダルを取った日本だが、個人のメダルは1994年リレハンメル五輪銀メダルの河野孝典以来5大会ぶり。渡部暁はエースとして18日の個人ラージヒル、20日の団体でもメダルを狙う。
全力で疾走した壮絶な一騎打ち。残り300メートルを切ってから引き離されたが、渡部暁は死力を尽くした。4秒2差の2位。右腕を高く突き上げてゴールすると、そのまま倒れ込み、ソチの青空を見上げた。熱い体を純白の雪が冷やした。
「プレッシャーがあったけど、自分のパフォーマンスができた。金を狙って勝負をかけたけど実力不足。でも、すごくうれしい」
前半飛躍は100・5メートルで2位の好位置。2・5キロのコースを4周する後半距離はトップのフレンツェルからわずか6秒差でスタートした。すぐに追いつき、マッチレースへ。走力はこの4年間強化してきた。残り1キロからの仕掛けは決まらなかったが「悔いはない」とすがすがしかった。
長野・白馬村に生まれ育ち、スキーに触れるのは自然だった。運命を変えたのは小学3年時に地元で行われた長野五輪。ジャンプ団体の金メダルに心が震えた。「最高の盛り上がりを感じたことで、世界一になりたいと思うようになった」。3歳下の弟・善斗とともにジャンプに夢中に。距離にも適性を見いだされ、中学から本格的に複合に取り組んできた。
学生時代は実力トップと認められながらも優勝できなかった。「暁斗はシルバーコレクターだな」。コーチや周囲からはそう言われた。五輪での初メダルも銀色。「定位置に収まりました」と笑うが、今回の銀メダルは意味合いが違う。世界一に近づいた証しだ。
2009年世界選手権で日本の14年ぶりの団体金メダルに貢献したが、個人ではノーマルヒルにしか起用されず33位。栄光の陰で悔しさを味わい、飛躍と距離のフォームを見直し、トップ選手に仲間入りした。
暁斗という名前に込められた意味がある。「暁(あかつき)、日が出てくる、花開くというような意味合いを込めて」。父の修さん(58)はそう願った。自宅には大切に飾られた写真がある。昨季のW杯オスロ大会で暁斗が2位、善斗が3位に入り、兄弟で表彰台に上がった一枚だ。五輪でその再現を夢みている。
「ラージヒルで今度こそ金メダル、1つ上の高い表彰台にのりたい。団体戦でもチャンスはあると思う」
世界選手権優勝2回、W杯総合優勝3回を誇る“キング・オブ・スキー”荻原健司もなし得なかった五輪個人戦でのメダル獲得。「ジャンプも走りもトップクラス」を目指す誇り高き日本のエースは、自信を胸に18日の個人ラージヒル、20日の団体戦でも金だけを狙う。
(引用終わり)
わたべあきとと読むのですね。25歳は昨日12日行われたソチ冬季五輪のノルディック複合ノーマルヒル個人で優勝したエリック・フレンツェルと激しい首位争いを展開し、銀メダルを獲得しました。
数分の演技で優劣が決まってしまう競技も有りますが、これは長丁場の戦いですね!
前半のジャンプで2位、後半の距離10キロの疾走ですからね。
最後の1キロ半手前で仕掛けましたが決め切らす300メートル手前でフレンツェルに抜かれてしまいました。
あー残念。残念がってばかりはいられません。後には3,4位勢が金を狙い追って来ていましたからね。
この種目という事でしょうか?スキー競技ではとの事でしょうか?、個人のメダルは20年ぶりだそうです。快挙ですね。
この調子を維持して後のラージヒル、団体戦もメダルの可能性があるそうです。
頑張って下さい!!
写真:銀の渡部選手
サンスポ:
ソチ冬季五輪ノルディック複合ノーマルヒル個人(12日、ルスキエ・ゴルキ・ジャンピング・センター)王国復活ののろしだ。前半飛躍(HS106メートル、K点95メートル)で2位につけた渡部暁斗(25)=北野建設=は、後半距離(10キロ)でエリック・フレンツェル(25)=ドイツ=と首位争いを展開し、銀メダルを獲得。今大会の日本勢で3人目のメダリストとなった。かつて荻原健司らを擁して団体で2個の金メダルを取った日本だが、個人のメダルは1994年リレハンメル五輪銀メダルの河野孝典以来5大会ぶり。渡部暁はエースとして18日の個人ラージヒル、20日の団体でもメダルを狙う。
全力で疾走した壮絶な一騎打ち。残り300メートルを切ってから引き離されたが、渡部暁は死力を尽くした。4秒2差の2位。右腕を高く突き上げてゴールすると、そのまま倒れ込み、ソチの青空を見上げた。熱い体を純白の雪が冷やした。
「プレッシャーがあったけど、自分のパフォーマンスができた。金を狙って勝負をかけたけど実力不足。でも、すごくうれしい」
前半飛躍は100・5メートルで2位の好位置。2・5キロのコースを4周する後半距離はトップのフレンツェルからわずか6秒差でスタートした。すぐに追いつき、マッチレースへ。走力はこの4年間強化してきた。残り1キロからの仕掛けは決まらなかったが「悔いはない」とすがすがしかった。
長野・白馬村に生まれ育ち、スキーに触れるのは自然だった。運命を変えたのは小学3年時に地元で行われた長野五輪。ジャンプ団体の金メダルに心が震えた。「最高の盛り上がりを感じたことで、世界一になりたいと思うようになった」。3歳下の弟・善斗とともにジャンプに夢中に。距離にも適性を見いだされ、中学から本格的に複合に取り組んできた。
学生時代は実力トップと認められながらも優勝できなかった。「暁斗はシルバーコレクターだな」。コーチや周囲からはそう言われた。五輪での初メダルも銀色。「定位置に収まりました」と笑うが、今回の銀メダルは意味合いが違う。世界一に近づいた証しだ。
2009年世界選手権で日本の14年ぶりの団体金メダルに貢献したが、個人ではノーマルヒルにしか起用されず33位。栄光の陰で悔しさを味わい、飛躍と距離のフォームを見直し、トップ選手に仲間入りした。
暁斗という名前に込められた意味がある。「暁(あかつき)、日が出てくる、花開くというような意味合いを込めて」。父の修さん(58)はそう願った。自宅には大切に飾られた写真がある。昨季のW杯オスロ大会で暁斗が2位、善斗が3位に入り、兄弟で表彰台に上がった一枚だ。五輪でその再現を夢みている。
「ラージヒルで今度こそ金メダル、1つ上の高い表彰台にのりたい。団体戦でもチャンスはあると思う」
世界選手権優勝2回、W杯総合優勝3回を誇る“キング・オブ・スキー”荻原健司もなし得なかった五輪個人戦でのメダル獲得。「ジャンプも走りもトップクラス」を目指す誇り高き日本のエースは、自信を胸に18日の個人ラージヒル、20日の団体戦でも金だけを狙う。
(引用終わり)
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