２４日 卓球女子、王者・中国に2－3で惜敗...歴史的大激戦もあと一歩届かず、最終戦で善戦の張本は悔し涙

卓球　世界選手権団体戦第９日（２５日、韓国・釜山）が昨日２５日行われ日本の女子団体が中国との決勝戦に挑みましたが「2勝するもあと一歩届かず、大接戦の末、惜しくもマッチカウント2－3で敗れた」、その様子を今朝「羽鳥慎一モーニングショー」で要所要所の映像を見ました。

世界ランク1～3位を擁する中国に対し、張本美和（15、木下グループ）、早田ひな（23、日本生命）、平野美宇（23、木下グループ）の“五輪代表トリオ”で挑んだのですが，伊藤美誠さんのコーチ姿も見ましたよ！

昔は後ろ姿も追いつけない位、実力差が有ったと思いますが、パリではひょっとすると？？　なんて期待が出来る様になりました。楽しみですね！！

写真：張本美和選手（写真：新華社/アフロ） 

TBS　NEWS DIG：

■卓球世界選手権・女子団体　決勝　日本 2ー3 中国（24日、韓国・釜山） 卓球日本女子は王者・中国との決勝戦に挑み、2勝するもあと一歩届かず、大接戦の末、惜しくもマッチカウント2－3で敗れた。日本は5大会連続の銀メダルとなり、中国は世界卓球6連覇を達成した。 今大会、1試合も落とさずに決勝進出を果たした日本は、世界ランク1～3位を擁する中国に対し、張本美和（15、木下グループ）、早田ひな（23、日本生命）、平野美宇（23、木下グループ）の“五輪代表トリオ”で挑んだ。 張本は第1試合で世界女王の孫穎莎（23）に敗れるが、早田と平野がそれぞれ1勝を挙げ、2勝1敗と金メダルに王手をかけた。だが、第4試合で早田が孫に、第5試合で張本が東京五輪金の陳夢（30）に連続で敗れてしまった。最終試合で善戦した張本は、試合後に仲間に迎えられ涙を拭う場面も。71年大会以来53年ぶりの金メダルは惜しくも逃したが、世界一まであとわずかの大激闘となった。 2勝2敗と五分の中で、“勝った方が金メダル”という第5試合。この大一番に日本は15歳の張本が挑んだ。 五輪王者の陳夢を相手に、序盤から落ち着いたプレーでポイントを重ね、金メダリストを相手に臆することなくリードする展開。9－3から連続強打でゲームポイントを奪い、見事11－4で第1ゲームを先取。 第2ゲームは互角の戦いからリードを許す。角度のあるカウンターのフォアが決まるなど、張本も応戦するが7－11で落とし、ゲームカウント1－1。 第3ゲームはお互いに打ちにくいミドル（身体の正面付近）へのコースで攻め、一進一退の展開。7－6とリードするとこれまでと違うサーブで翻弄し8点目。陳夢も譲らず8－9で張本がタイムアウト。仲間の心強いアドバイスを受けて再びコートへ向かったが、相手の厳しい速球に対応できず8－11で落とし、後がなくなった。 重圧の中、第4ゲームもリズムに乗る陳夢にリードを許す。だが相手の逆をついたバックハンドを決めるなど、張本も落ち着いて修正。長いサーブで崩し4－4の同点、ストレートへのバックが決まり5－4と逆転すると、粘る陳夢に再びロングサーブが決まり7－5。しかし、終盤は試合巧者の王者が多彩な攻撃をみせ7－9とひっくり返されると、善戦も及ばず無念の敗退となった。