全米を寒波が襲う中、アイオワ州の党大会は大変な熱気だったそうです。
この投票の結果を受けてなのか? 新たな調査では:
トランプ候補が50%、ヘイリー候補が39%そしてデサンティス候補は6%
と党大会以前の予想を大きく下回る結果を受け「勝利への明確な道筋がないなら、私は支持者にボランティア活動や寄付を求めることはできない」と述べ撤退を表明した様です。
今後はトランプ候補を応援するそうですから2024年の共和党大統領候補戦はトランプ氏とヘイリー氏の一騎打ちとなります。
日本では2020年の大統領選以降、バイデン大統領側に選挙不正があるとあれだけ執拗に非難したものの、SNSでの発信も禁じられ変人扱いのマスコミ対策で報道もされなくなったトランプ大統領でしたが、本国では「圧倒的多数のの支持者が居る」との事実は知っておくべきかと思います。
MAGA を正しくやると「ウクライナ支援やイスラエル支援もバイデン政権と異なる政策が決まる」かも知れません。
80歳近い大統領候補の争いに新味は有りませんが、世界の絵柄が変わる可能性さえ有りそうです。じっと見守るしかなさそうです。
写真:デサンティス知事(記事の写真はコピペ出来ないのでネットから)
ブルグバーク:
(ブルームバーグ): 米フロリダ州のデサンティス知事は21日、2024年米大統領選挙の共和党候補指名争いから撤退すると表明し、同党の最有力候補であるトランプ前米大統領を支持する考えを明らかにした。ニューハンプシャー州の予備選を23日に控え、共和党候補の指名獲得レースは事実上トランプ氏とヘイリー元国連大使の2人の争いとなる。
デサンティス氏は同日、X(旧ツイッター)で公開した動画で「われわれは往年の共和党の守旧派には戻れないため」トランプ氏を支持すると説明。トランプ氏がヘイリー氏やバイデン大統領よりも望ましい選択肢だと述べた。
2年前に知事選で地滑り的な勝利で再選を決めたデサンティス氏は、共和党の大口献金者たちから党の将来を担う候補者との評価を受け、全米を舞台に足を踏み出したばかりだっただけに、今回の大統領選からの撤退は同氏の政治的命運を揺るがす打撃となる。
CNNとニューハンプシャー大学が実施した新たな世論調査では、同州の共和党候補指名争いを巡ってはデサンティス氏の支持率はわずか6%にとどまっていた。これに対しトランプ氏は50%、ヘイリー氏は39%だった。
デサンティス氏は「勝利への明確な道筋がないなら、私は支持者にボランティア活動や寄付を求めることはできない」と述べた。
トランプ氏はデサンティス氏からの支持を光栄に思うと述べ、すべての共和党員が自身の立候補を支持し、11月にバイデン氏を打倒する手助けをするよう要請。「ヘイリー氏は米国第一主義を阻止するためなら何でもするグローバリストと民主党の候補者だ。今こそ賢く選択する時だ」と呼び掛けた。
デサンティス氏の撤退発表を受け、ヘイリー氏は遊説先で聴衆に向かい「ロン(・デサンティス氏)に、あなたは素晴らしいレースをしたと言いたい」と語った。
(引用終わり)
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