昨日28日TVニュースで米国の大学の10か所ほどのキャンパスで、イスラエルのガザ地区に対する攻撃に対し「反対を表明する学生のデモ」に対し、警官隊が殴り掛かりデモ隊を制圧する動画を見ました。
大学当局も「イスラエルに反対する学生を放置する大学の理事者に”抗議をしたり、多額の寄付と取りやめ”を口にして介入している」ため、悩ましいけど警官隊を導入せざるを得ない微妙な立場の様です。アメリア政府のイスラエルの政策を「イスラエル系有力者や財団が”ガザ攻撃を支援するようロビーイングしている」のと同じ行動原理でしょう!!
さて、27日(現地時間):
【米ニュースサイト「アクシオス」は、パレスチナ自治区ガザ地区での戦闘休止などを巡る間接交渉で、人質解放後に恒久的な停戦を議論する用意があるとイスラエルがイスラム組織ハマスに提案した】と報じています。
昨年10月の戦闘開始以来、イスラエルが恒久的な停戦の意思を示したのは初めてだそうで、イスラエルがガザ南部に突入するとの情報と反対の情報ですが、国内的には「ハマスに人質となったイスラエル人の釈放を要求する声」も強まり、何らかの妥協が必要なのかもしれません。
たとえ、暫定停戦にしても、無慈悲な民間人の殺戮が止むと良いですね!
写真:恐らくガザ地区での戦闘の後
毎日新聞:
米ニュースサイト「アクシオス」は27日、パレスチナ自治区ガザ地区での戦闘休止などを巡る間接交渉で、人質解放後に恒久的な停戦を議論する用意があるとイスラエルがイスラム組織ハマスに提案したと報じた。昨年10月の戦闘開始以来、イスラエルが恒久的な停戦の意思を示したのは初めて。
アクシオスによると、イスラエルは26日に実施された協議で、ハマスが人質を解放すれば「ガザの持続的な平穏の回復」について話し合うという新たな提案を仲介国エジプトを通じて行った。恒久的な停戦はハマスがこれまでの交渉で要求していたが、イスラエルは一貫して応じてこなかった。
提案には他にもガザ北部への避難民の帰還など、ハマスの要求が多く含まれているという。イスラエル当局者はアクシオスに対し「我々は妥結に向けて真剣に交渉に臨んでいる」と強調。「(人質を解放すれば)次の段階に進み、戦争を終わらせることが可能だとハマスは理解すべきだ」と述べた。
イスラエルのカッツ外相も27日、地元テレビのインタビューで、ハマスとの人質解放交渉が合意に達した場合、「ガザ地区南部ラファへの地上侵攻を停止するだろう」と語った。一方、ハマスは同日、拘束している人質男性2人の映像を公開。撮影場所は不明で、男性の1人は「ストレスが多く怖い」と涙を流していた。間接交渉が進む中、双方の激しい駆け引きが続いている。【国本愛】
(引用終わり)
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