王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

地デジ延期を提言

2010-07-18 08:41:16 | 社会
地デジ延期を提言=準備間に合わないと有識者(時事通信) - goo ニュース

地デジ化が官民一体で推し進められています。
爺が店番しながら見ているTVは画面の上下に黒い帯が入って「11年7月には見られ無くなる」旨の白抜き文字が出る。

見られなくなれば見ないだけなのですが「使えないTVを捨てるのに金が掛かる分」位(¥3000?)は面倒みて欲しいもんだ。

南関東等で「集合住宅でアンテナの改修が遅れている」そうだが何を言いたいのであろうか?

改修費を大家さんか管理組合が出せないなら詰まるところ金の問題なのか?
そうなら個人だって無理して地デジ対策済みの買い替えした人とその余裕のない人の違いに似ている。
この不景気の中、改修のための業者が足りないなんて考えられない。

さて放送分野の有識者なら「もう少し意味のある提言が出来なかったのであろうか?」
「単に実施を2-3年延ばせば良い点も有ろうが悪い点もあるのだろう」
これを機にTVと無縁の生活をしてみるのも一興だけど「貧乏人の楽しみを奪うのか!」と言う声に「貧乏人はTV見るな」とも言いかをねる。

単に買い替えが問題なら「地デジ化以降でとてつもない利権や利益が入るグループから捻出するのが政治であろう」
最低コストで地デジを見る方法は幾らでもあるのでないか?
問題の先延ばしは賢者の提言に似合わない。

時事通信:
放送分野の有識者らは17日、来年7月に予定されているテレビの地上デジタル放送完全移行を2~3年延期するよう求める提言を発表した。現行計画では「テレビを見られない家庭や事業所が数百万規模で発生する」と指摘、災害時の情報伝達などの点で問題があるとしている。

 提言はジャーナリストの坂本衛氏、清水英夫青山学院大名誉教授、砂川浩慶立教大准教授、原寿雄元共同通信社編集主幹らがまとめた。それによると、低所得者層への地デジ対応受信機の普及や、南関東などの集合住宅でアンテナ改修が遅れており、「あと1年では間に合わない」と主張している。 (引用終り)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 菅首相と小沢氏 こじれるば... | トップ | 正直ホテルマン 大金見つけ届出 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

社会」カテゴリの最新記事