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27日 ダイキン工業、井上会長に43億円の特別功績金

2024-05-30 07:14:42 | ビジネス
欧米の企業では「現役であっても様々な特典を与えるのが普通にあるようですが日本では”巨額の特別功績金”を贈る例はあまり目にしませんでした。
【ダイキン工業は6月に取締役会長を退任する井上礼之氏に「特別功績金」として43億円を支払う方針を決めた。5月27日に公開した株主総会の招集通知に議案として盛り込んだ。】と一部マスコミが報じています。
代金の名はTVのCMで」空調メーカーなのは知っていましたが、100周年記念式典を行うほど壱岐の長い企業なことはもちろん、世界的な企業なことも知りませんでした。
なんと「特別功績金」として43億円だそうです。
似たような経営トップへの功労金は、オリックスが宮内義彦氏に約44億円を支払った例があるそうです。ググって見ると2015年でした。
今後もう100年続く会社であって下さい。

写真:100周年記念式典に登壇したダイキン工業の井上礼之会長=大阪市北区

産経新聞:
ダイキン工業は6月に取締役会長を退任する井上礼之氏に「特別功績金」として43億円を支払う方針を決めた。5月27日に公開した株主総会の招集通知に議案として盛り込んだ。平成6年の社長就任以降、改革やM&A(企業の合併・買収)によってダイキンを空調事業の売上高世界一に押し上げた功績を評価した。ダイキンが特別功績金を支払うのは初めて。
井上氏は積極的なM&Aによって空調大手を次々に買収し、グローバルで事業を拡大。社長就任から約30年で売上高を約12倍に引き上げ、ダイキンの「中興の祖」とされている。
同社は令和元年7月に社外取締役で構成される特別功績金検討委員会を設置し、計9回の審議を経て井上氏への功績金の支払いを決めた。支払いの時期や方法は取締役会に一任する。
井上氏は6月27日の株主総会後の取締役会を経て名誉会長に就任する予定。グローバルグループ代表執行役員は続投する。
過去の経営トップへの功労金は、オリックスが宮内義彦氏に約44億円を支払った例などがある。
(引用終わり)
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