昨日22日の昼は中国の元女子テニスダブルス1位の彭帥(35=中国)さんの行方不明に付いてTVのニュースショーがあれこれ情報を流しているのを見ました。この記事にも有りますが、21日には国際オリンピック委員会(IOC)トーマス・バッハ会長(67)と彭帥さんが30分間のビデオ通話を行い、彭さんの安全を確認したと発表している件を取り上げましたが、このコメントでもある様に彼女が官製メディアを通じて「元気にしている」と言って西欧的な意味での自由に暮らしているのかは疑問と鋭く追及しています。
その時の映像〈ネットから)
2022年2月に北京冬季五輪を無事成功させたい「中国政府とIOCバッハ会長の出来レース」と見られています。
話は元に戻して彭帥(ポン シュアイ)さんはSNSで元中国政治局常務委員であった張高麗氏との不倫を報じたことで、彭さんはそれ以来行方不明となりました 。大きく報じられるようになったのは「バイデン政権がこの問題にも関心を向けている為」と思われます。
そして2つ目は、中国政府系寄りの関係者2人に彼女が無事との談話や映像が流されていますが、これも「何故かの女自身のSNSで無いのか」との疑問と映像については「パンダと共に映った映像」これはクマ(熊のプーさん)は「習近平」のあだ名だそうで、これが彼が関係しているとの暗示だとする意見とこの位自由なのだと言う意見と反対意見があると紹介してました。
早く幕引きして「北京冬季五輪」を無事開催したい習政権でしょうが「新疆ウイグル自治区の人権問題」が大きく控えていますから予断は許せない状態です。北京冬季五輪に係る問題に欧米諸国の対応に比べ日本の岸田政権は温度差が有ると時事通信が報じています。
微妙な立場ですね。岸田政権が米中どちらに軸足を決めるかわかってくるかもしれません。
注目ですね。
写真:パンダのぬいぐるみを持った自撮り写真(左下)に写りこんだ「くまのプーさん」(ロイター )
東スポweb:
75歳の元中国副首相・張高麗氏に性的関係を強要され不倫関係になったことを告発し、消息不明になっている女子テニスの彭帥(35=中国)の自撮り写真に、中国でタブーとされているあのキャラクターが映っており、物議をかもしている。
21日、国際オリンピック委員会(IOC)は彭がトーマス・バッハ会長(67)と30分間のビデオ通話を行い、彭の安全を確認したと発表。北京五輪に向け、なんとか騒動を終わらせたい中国政府とIOCの姿が浮き彫りになった。これまでも胡散臭い〝無事アピール〟が行われたなか、話題を呼んでいるのが、彭の自撮り写真。中国国営メディア「CGTN」の沈詩偉氏が自身のツイッターで紹介した3枚の写真のうちの1枚だ。彭がパンダのぬいぐるみを持って自撮りしているが、その中で、額に収められた写真に「くまのプーさん」の姿があるのだ。
中国では習近平国家主席がプーさんに似ているとネット上や海外メディアで指摘されて以降、タブー視され、検閲の対象になっている。海外メディアでもこの珍現象が注目されるなか「台湾英字新聞」はプーさんのいる意味を分析。「ネット上で中国共産党の監視のなかで話しているという隠されたメッセージなのではないかと噂されている」と、彭の真のSOSアピールなのでは、と伝えた。
逆にいえば、あえて検閲せずに通し、〝中国には検閲なし〟をアピールしたともとれる。いずれにせよ、彭も中国では検閲の対象で、検索しても関連ニュースは出てこない。怪しさ満点となってきたこの問題。誰もが納得のいく対応が中国政府から出されるのだろうか。
(引用終わり)
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