目下ジャカルタでG20が開かれる中、米中の首脳会議はじめ各国の首脳会議が開かれ、今日は「ウクライナとロシアの停戦か休戦交渉」についても何らかのきっかけがつかめれば良いのにと思っていました。
所が15日(現地時間)ロシア軍がウクライナの市中に100発ほどミサイルを発射したとの情報の後、ウクライナの西隣ポーランドにミサイルが落下したと報じられました。
外電では「ポーランドに落下したのはロシア製」と判明したとあります。
ポーランドはウクライナのリビウ市を通じて「欧米の生活物資、武器弾薬」を送っていますから、ロシア軍にとっては煩わしい事なのは間違いありません。
今回のポーランドに対するミサイル攻撃がロシア側の「意図的な行動か? 偶発なのか?」は判りませんがNATO側に何かの反応を起こさせる事件の始まりになるかも知れません。何だか心配です。
写真:ポーランドとウクライナとの国境近くで、煙が上がっている様子=2022年11月15日、ソーシャルメディアからの提供・ロイター
毎日新聞:
ポーランド外務省は15日夜(日本時間16日朝)、ウクライナとの国境に近い東部プシェボドフにロシア製ミサイルが着弾し、ポーランド人2人が死亡したとの声明を発表した。
声明によると、ミサイルは現地時間の15日午後3時40分(同15日午後11時40分)ごろに着弾したという。ポーランドのラウ外相は同日、駐ポーランドのロシア大使を召喚し、詳しい説明を求めた。
この日はウクライナ全土にロシア軍によるとみられるミサイル攻撃が展開されており、その一部がポーランドに着弾した可能性がある。【ベルリン念佛明奈】
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