武富士が更生法申請へ=「過払い利息」業績圧迫-返還金カット避けられず(時事通信) - goo ニュース
これまで質屋の世話にはなりましたがサラ金のドアは潜らず暮らしてきました。
この業界も数年前までは各社元気で「可愛い犬」や「若い女優さん」を使って盛んにTVコマーシャルをやってましたよね。
その間一流銀行が低金利の金を業界に貸付して系列化してしまいました。
爺は武富士が不具合になりどこの銀行がババを掴んだのか記事を探しました。
産経が武富士は「独立系」と報じてますから資金が潤沢な時は儲けも大きかったでしょうが「グレーゾーン金利」を認めない最高裁の判決が出てから厳しくなりました。
増大する過払い金利返還に耐えられなくなったようです。
バスや電車の広告も弁護士は兎も角司法書士さんなんかも「過払い金利取り戻し」を出してますものね。
法的整理になると「未請求の未払い金利」は前例だと6カットとか。
それにしても過日の騒ぎの様に日本振興銀行に金利が良いと言うだけで1000万円以上預けていたり、未だに過払い金の返還請求をしてない人たちが居るようです。
新聞情報と関係なく暮らしている人が多いのでしょうか?!
どこぞの銀行系列の消費者金融会社が拾えばまだこの商売旨みがあると見えますがどうなるでしょうか?
注目です。
時事通信:
消費者金融大手の武富士は27日、東京地裁に近く会社更生法の適用を申請する方向で最終調整に入った。過去に借り手から受け取った、利息制限法の上限金利を超える「過払い利息」の返還請求がここ数年で急増し、業績を圧迫。資金繰り難に陥り、自力再建を断念した。法的整理で債務を圧縮して支援先を探し、早期の再建を目指す。
負債額は4000億円規模とみられるが、未請求の過払い利息を含めると、さらに膨らむ可能性が大きい。最高裁は2006年、利息制限法の規定を上回る「グレーゾーン金利」を貸金業者が受け取ることを事実上認めない判断を示した。これを機に、支払った超過利息の返還を請求する借り手が急増。業界全体の返還負担額は09年3月期までの3年間だけでも2兆4000億円前後に上り、各社の経営を圧迫していた。
法的整理に入ると、借り手に本来返還される過払い利息は通常、削減される。07年9月に民事再生法の適用を申請したクレディアのケースでは原則として6割カットだった。今回も大幅カットは避けられず、借り手などから批判を浴びそうだ。
武富士は昨年末以降、新規の貸し付けをほぼ停止。保有不動産や貸付債権の売却を進め、手元資金の確保に努めてきた。ただ、6月の改正貸金業法の完全施行で、融資が顧客年収の3分の1以下に制限されたことも大きな制約となり、業績回復の見通しは立たなかった。(引用終わり)
これまで質屋の世話にはなりましたがサラ金のドアは潜らず暮らしてきました。
この業界も数年前までは各社元気で「可愛い犬」や「若い女優さん」を使って盛んにTVコマーシャルをやってましたよね。
その間一流銀行が低金利の金を業界に貸付して系列化してしまいました。
爺は武富士が不具合になりどこの銀行がババを掴んだのか記事を探しました。
産経が武富士は「独立系」と報じてますから資金が潤沢な時は儲けも大きかったでしょうが「グレーゾーン金利」を認めない最高裁の判決が出てから厳しくなりました。
増大する過払い金利返還に耐えられなくなったようです。
バスや電車の広告も弁護士は兎も角司法書士さんなんかも「過払い金利取り戻し」を出してますものね。
法的整理になると「未請求の未払い金利」は前例だと6カットとか。
それにしても過日の騒ぎの様に日本振興銀行に金利が良いと言うだけで1000万円以上預けていたり、未だに過払い金の返還請求をしてない人たちが居るようです。
新聞情報と関係なく暮らしている人が多いのでしょうか?!
どこぞの銀行系列の消費者金融会社が拾えばまだこの商売旨みがあると見えますがどうなるでしょうか?
注目です。
時事通信:
消費者金融大手の武富士は27日、東京地裁に近く会社更生法の適用を申請する方向で最終調整に入った。過去に借り手から受け取った、利息制限法の上限金利を超える「過払い利息」の返還請求がここ数年で急増し、業績を圧迫。資金繰り難に陥り、自力再建を断念した。法的整理で債務を圧縮して支援先を探し、早期の再建を目指す。
負債額は4000億円規模とみられるが、未請求の過払い利息を含めると、さらに膨らむ可能性が大きい。最高裁は2006年、利息制限法の規定を上回る「グレーゾーン金利」を貸金業者が受け取ることを事実上認めない判断を示した。これを機に、支払った超過利息の返還を請求する借り手が急増。業界全体の返還負担額は09年3月期までの3年間だけでも2兆4000億円前後に上り、各社の経営を圧迫していた。
法的整理に入ると、借り手に本来返還される過払い利息は通常、削減される。07年9月に民事再生法の適用を申請したクレディアのケースでは原則として6割カットだった。今回も大幅カットは避けられず、借り手などから批判を浴びそうだ。
武富士は昨年末以降、新規の貸し付けをほぼ停止。保有不動産や貸付債権の売却を進め、手元資金の確保に努めてきた。ただ、6月の改正貸金業法の完全施行で、融資が顧客年収の3分の1以下に制限されたことも大きな制約となり、業績回復の見通しは立たなかった。(引用終わり)
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