宮古島北方で6日行方不明になった自衛隊のヘリコプターの乗員ですが、ここをクリック⇒昨日18日にこれまで回収されたご遺体に加え、新たに1名を発見しこれで合計6名が発見されたことになりました。
後4人の行方が気になります。
別記事で、このヘリは(この機に限らず)陸上での使用を前提にしているので、「機体の異常を発信する装置」は機内に設置されていて、機体が瞬時に水没すると、その装置が機能しないそうです。因みに海上自衛隊の機体は、水上への墜落が想定されているため、
「異常発信装置」は機体外の事故が起きたら機体から分離して「異常を発信」しやすくできているそうです。いつの頃から師団長クラスが着任後、海上を長時間移動の後、(想定される)戦場の周辺を空中視察するようになったかは分かりませんが「会場での事故を想定してないのか? 想定はしても改装の予算が無いのか?」陸軍の発想のままだったようです?!
もう少し、複眼的に物事を考えないと、師団長と幕僚が行方不明で2週間になります。業務体制を見直さないといけませんね!
写真:陸上自衛隊のヘリコプターが行方不明になった海域で、海底を捜索する海上保安庁の測量船「平洋」=18日午前、沖縄県宮古島市
時事通信:
沖縄県の宮古島周辺で10人が乗った陸上自衛隊のヘリコプターが消息を絶った事故で、18日、海底から新たに乗員とみられる1人が見つかった。発見は6人目。また陸自は同日、さらに1人を収容し、既に引き揚げていた2人と合わせて計3人の死亡を新たに確認したと発表した。16日に見つかった5人は全員死亡が確認された。
新たに2人死亡確認 海保測量船も投入―死者4人に、範囲広げ捜索・陸自ヘリ事故
陸自などは6人目の収容を急ぐとともに、範囲を広げ不明の4人を捜す。18日には海上保安庁の大型測量船「平洋」も捜索に加わった。
事故機とみられるヘリの胴体部分は、宮古島と橋でつながる伊良部島の北方約6キロ、水深106メートルの海底で発見。政府関係者によると、6人目は、特殊な装置で水圧に体を適応させた海自の「飽和潜水士」が機体周辺の捜索で見つけたという。他の5人も損傷した機体の内外で見つかっている。
陸自などによると、18日午後、機内に閉じ込められ収容できていなかった最後の1人を引き揚げた。前日には2人が心肺停止状態で収容されており、ともに自衛隊の医官により、18日に死亡が確認された。遺体は順次ヘリで沖縄本島に運ばれるなどしており、家族が面会して身元を確認する。
事故機とみられるヘリの胴体部分は、宮古島と橋でつながる伊良部島の北方約6キロ、水深106メートルの海底で発見。政府関係者によると、6人目は、特殊な装置で水圧に体を適応させた海自の「飽和潜水士」が機体周辺の捜索で見つけたという。他の5人も損傷した機体の内外で見つかっている。
陸自などによると、18日午後、機内に閉じ込められ収容できていなかった最後の1人を引き揚げた。前日には2人が心肺停止状態で収容されており、ともに自衛隊の医官により、18日に死亡が確認された。遺体は順次ヘリで沖縄本島に運ばれるなどしており、家族が面会して身元を確認する。
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