昨日22日午後2時頃から東京で吉本興業の岡本昭彦社長(52)がなんと休憩時間も含め5時間に及ぶ記者会見を開きました。
会見の骨子は「宮迫・亮の2名にあのような会見をさせた事を謝罪」二人の解雇を撤回。自身と大崎会長(62)の報酬を50%の減俸を明らかにしました。
会見しながら泣き出す場面もありましたが吉本傘下の芸人の反応は今一の様で特に「ギャラの配分はざっくりと言って5対5か6対4」との発言について(9対1でないかと厳しい搾取に対し)激しい非難の声が上がっています。
20日の夜ダウンタウンの松本さんが東京本社に乗り込み会長・社長の二方に面談しこの記者会見が決まったと聞いた時、“ラスボスが出た”と書きましたがどうもこの会見を見て彼らは雇われ社長/サラリーマン社長で吉本の絶対的権限は別なところに有るのでないか?との思いが募りました。
会社社会でも家元制度の組織でも「有名とはいえ一芸人(或いは社員)が組織の長に物申せる」のは異常でこれでは「山より大きなイノシシや海より大きなクジラがいる」事になるからです。最近の例では大横綱の元貴乃花にしていまの体たらくですし元SMAPの3人も似てるかも知れません?!
浜爺の見るところ「火消し会見で火に油を注いだ!」様に見えました。
公称6000人の芸人を束ねる大物は誰でしょうかね? 実はいないまま大きくなったのでこれを機会に「本物の経営者」が作られるのかも知れません。
従ってまだまだ揉めそうに見えます。TVニュースは芸能ネタに不自由しないで済みそうです。 汗>😠
写真:会見中の岡本社長
サンスポ:
吉本興業、岡本昭彦社長(52)が22日、東京都内で会見を開き、闇営業問題で事実上の解雇処分を受けたお笑いコンビ、雨上がり決死隊の宮迫博之(49)、謹慎中のロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)らの謝罪“告発”会見を受けて「ああいう記者会見をさせてしまって、2人に深くお詫び申し上げます」と謝罪。2人の処分を撤回することを発表した上で、自身と大崎洋会長(65)を1年間50パーセントの減俸とすることを明らかにした。
会見の中で、岡本社長は会社とタレントの待遇やギャラ配分について、「いろいろ安いなど言われたりしていますけど、会社9でタレント1とかはまったくなく、ざっくりした平均値で言っても5対5から6対4です」と説明。若手芸人たちのギャラが安いのは事実とした上で、「それも我々含めて頑張って、仕事の機会を作っていくことを目指していく中で彼らの夢の実現と、収入も上げていけるように考えております」と待遇改善について述べた。
しかし、岡本社長のギャラ配分説明に吉本所属芸人らからツイッターで異論が飛んだ。お笑い芸人、キートン(46)は「ギャラ5:5だったのか てことは、私が海外に約1週間行ったあの仕事は、吉本は2万円で引き受けたのか!優良企業」と皮肉たっぷりにツイート。6月末に解散した元お笑いコンビ「御茶ノ水男子」の佐藤ピリオド.は「9:1じゃなく5:5?ほほう。品川で初単独やった時。445席即完して。グッズも完売して。ギャラ2000円だったなぁ。御茶ノ水男子2人で4000円。9割9部9厘:1厘の間違いでは。それを社員さんに抗議に言ったら仕事減らされて。いい思い出だなぁ」と振り返り、お笑いコンビ「裏切りマンキーコング」の西澤祐太朗(29)も「会見とかよく分からんけどこれは嘘だろwww」「上の人は稼ぎが大きくなって社員に言えるようになる 俺らみたいな末端は9.1 8.2だと思うよ 単独ライブで俺らグッズ合わせて60万くらい売上出したけどギャラ1万だったし」と明かした。
こうした異論が出ていることを記者から質問されると、岡本社長は「あくまでテレビを中心とした全体の平均なので、個別具体ということではありません」と答えた。(引用終わり)