昨日26日は九州南方から北上する台風16号だった熱帯性低気圧の影響で打ち上げ再延期かと思っていました。しかもマスコミの関心は「兵庫県知事」「自民党度総裁選」と「袴田事件」でしたからね!
【三菱重工業は26日、政府の情報収集衛星「レーダ8号機」を載せたH2Aロケット49号機を種子島宇宙センターから打ち上げた。衛星は予定の軌道に投入された。H2Aでの成功は43回連続で成功率は約98%。2024年度中に打ち上げる予定の50号機で引退する】と見事に打ち上がっていました。 拍手!
そしてこの記事にもある通りH2A49号機には「レーダー8号機」と呼ぶ事実上の偵察衛星を載せていることを知りました。8号機との番号に興味を感じ、関連をググると「1992年頃に起きた「北朝鮮による戦術ミサイルの発射に対抗するため」偵察衛星作成の法制整備と予算措置が行われ,「2024年1月」の情報では「光学衛星4機」「偵察衛星6機」「データー中継衛星1機」の体制でしたから「レーダー衛星8号機」の打ち上げ成功で(時間的経過で能力が落ちる衛星を考慮しても」北朝鮮の軍事行動を常時監視出来ている様です。
大声で叫ぶことでないので「静かに監視を続けていく」事になりそうですね。
Good Job!!
写真:政府の情報収集衛星を載せ、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられるH2Aロケット49号機=26日午後2時24分
毎日新聞:
三菱重工業は26日、政府の情報収集衛星「レーダ8号機」を載せたH2Aロケット49号機を種子島宇宙センターから打ち上げた。衛星は予定の軌道に投入された。H2Aでの成功は43回連続で成功率は約98%。2024年度中に打ち上げる予定の50号機で引退する。
レーダ8号機は宇宙から地上の様子を観測する事実上の偵察衛星。夜間や悪天候でも電波を使って撮影ができる。安全保障に関わる情報収集や大規模災害時の状況把握のために活用する。
H2Aは2段式の液体燃料ロケット。01年の1号機以降、失敗は03年の6号機だけで高い信頼性を誇る。50号機で運用を終え新開発の「H3」に日本の基幹ロケットの役割を引き継ぐ。(共同)
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