HIROZOU

おっさんの夜明け

ルーツ2(長いぞ)

2006-01-27 20:00:50 | メモリー
中学生になっても、ぼぅ~とした生徒だったな

勉強はしないから成績は悪い

部活に入ったには入ったがやる気がない

緊張感漂う学校(?)だったんでよく先輩に殴られたり蹴られたりした。

部活の監督が一般人だったが

・・・いつも偉そうにあんにゃろ

「いいか!お前ら!」とか言うと部員がいっせいに

「はい!」とか真剣なまなざしで答える

僕は「へぇ~~い」とか顎を突き出して答えるタイプだった

監督も横目でチラッと僕を一瞥する程度だった

だいたい僕って昔から‘目上の人,(意味がようわからんが)に好かれないタイプだったな

授業なんてまともに聞いてる奴なんていない学校だったから

授業中はしゃべり倒した(あの頃はおしゃべりな奴だったな)

あいかわらず部活は毎日、殴られる蹴られるだった

そんな時に友達のTが

「俺、部活やめるわぁ~お前もどうや」と言うんで

「やめよ、やめよ」と一緒にやめた

やめる理由は・・勉強をする!だった

部活をやめた日、先輩連中が帰り道で待っていて

「お前が勉強なんかするかい!」とボコボコにされた

なぜかTはそんな目には会わなかった

いつものように授業中にぺちゃくちゃ喋っていたら

休み時間に女子生徒のリーダー格の魚屋の娘に呼び止められた

「ひろ造君、部活やめたんだってね、あんたって勉強も出来ない、運動も出来ない、授業中はよく喋る、最悪」って言われたのよ

(僕って最悪だったのよ・・・とほほ!

先生にも確か呼び出されて

「Tは大丈夫だがお前はロクなもんにならんぞ」と言われた

(先生の考える僕の将来まで言ってくれたんよ・・・とほほ!

そして部活をやめたら時間があるんで毎日、海や山に一人で行った

そうだ、テレビ小僧でアイドルなんかにも憧れていたんで

‘スター誕生,の予選なんかも受けに大阪まで行ったな

確か野口五郎の曲だったな

現代、たまに飲み屋なんかで

「俺この曲でスタ誕受けたんや」ってカラオケで歌ったりすると

女の子、皆爆笑するのよ

「そりゃあ落ちるわ」って

はっ!僕はいったい何を書いているんだろう

そうそう、中学時代・・(長いな・・仕事が暇なんかい!・・アイッ!^^)

それで3年生になったら受験勉強が始まる

僕は正直、言って英語なんてthis is a penしか知らなかった

初めて県下の共通試験ってのが行われて

学年順位が出る

最初の試験は確か学年60人で20位だった

this is a penしか知らないのに・・・国語だけの点数でだった

何の事は無い

皆、アホじゃった

そこで僕は勉強をしてみる事にした

また僕をイジメまわした先輩連中と一緒の学校に行きたくなかった

先輩連中がいない学校と言えば

うちの学校から毎年一人か二人しか行けない

進学校しか無かった

それから僕は勉強をした

あほじゃ!まぬけじゃ!と言われ続けた僕は勉強を開始した

(かっこええ!)

もうやめとこう
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする