先日、谷中銀座でメンチカツを食べた
性格的に大衆と言うものに流されずに生きようとしている
そんな自分が谷中でメンチカツを食ってしまった
なさけない
自分も中学時代はバスケット部に入った
毎日々先輩連中から意味も無く殴られたり蹴られた
背が一番高かった事とあんまり一生懸命さが無かった事が癪にさわったか何かで
他の誰よりも殴られた
自分が殴られる事で緩衝帯としての存在だったのか
他の同級生からは内心感謝されていただろう
歳が一つでも多いと言う事を日本では‘先輩，と呼ぶ
不良グループにおいても‘先輩，が存在する
最近はあまり聞かれなくなったが昔よく
「目上の人を敬う」とか言った
この言葉は両親からは教育されなかった
学校とか社会の
団体生活を送って行く上の都合のいい言葉だ
人間性や能力とかじゃなく単なる肩書や年齢で相手を敬えという
変な奴や人間性に問題がある奴にでも教師や上司になった時点でその人間を敬う
なんちゅうあほらしい言葉だ
社会の基盤を送って行くには目上のひと？に逆らっていては正常な暮らしは送れないだろうが
敬うと言う言葉と目上の人間が目下の人間を蔑むと言う事とは違う
歳が一つ多いと言うだけで同じ部活の歳下を殴る
監督と言う肩書だけで自分が敬われていると‘錯覚，している奴
チームを強くするんだから少々の体罰はいいんだ
体罰を下す事によって俺の威厳を示す事ができて
俺はお前より偉いと言う事を示せるんだ
未だに勘違いしている奴がいるんだな
弱い奴程こんな事をするんだな
俺を一番殴ってた先輩が高校に入って部活で先輩からイジメられ始めた
自分はとっとと高校を辞めた
僕は高校に入ってから
一人の教師に褒められた
褒められて天に昇った
褒めて伸ばすのが教育だろうな
人間って殴られたり蹴られたりして奮起するんだろうか
せえへんだろうな
