一昨日出かけた三浦半島の荒磯は小網代湾に面していて向かいは油壷
油壷の由来は北条早雲に攻められた三浦道寸の一族が身を投げて湾一面が血に染まった由来だそうで
ここは先日話したNHKの少年ドラマシリーズに1972年に放映されたつぶやき岩の秘密です
原作は八甲田山死の彷徨など山岳小説で有名な新田次郎です
中学校の時だったか学校から映画観賞会があってその時見たのは新田次郎原作の聖職の碑でした
鶴田浩二演じる赤羽校長が凍死した児童を抱きかかえて
「〇〇が死んだ僕も生きて帰れない〇〇と一緒にここに残る」?と言って校長も一緒に
その場で亡くなったシーンを覚えています。
高校になって八甲田山死の彷徨の映画を見ました。
北大路欣也扮する神田大尉が「天は我々を見捨てたか!」と叫ぶシーンは有名ですね
新田次郎さんはそもそも奥様が小説家で家族で満州引き上げ時の苦難を描いた小説「流れる星は生きている」
は人間の根底にある物をリアルに描写しています。
それにしても新田次郎さんは奥様の小説がベストセラーになって自分も小説家になると言って
直木賞を取るんだからすごいね
でも僕は次郎さんの山岳小説だけはマニアックすぎて読み切れなかった
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