よかよか写真&カメラ

 撮影できて良かった写真・楽しいカメラ達を記録していきたいと
思います。

フォクトレンダー ウルトロン40mmF2SL アスフェリカル

2015-04-18 00:21:21 | コシナ交換レンズでワンダフル

 フォクトレンダー ウルトロン40mmF2SL アスフェリカル


 普段メインのレンズがズイコーの40mmF2な私は、40mmというだけで萌えてしまいます(^^)。
このレンズは2002年にコシナから発売されたのですが、発売当時はぜんぜんノーマークでした。

ところがある時いつもの友人とオリックスの応援に行ったときのことです。友人がFM3Aに装着して持参してきたのです。
ちょうど私もズイコーを持って行ってましたから、時ならぬ40mm勝負となりました。

結果は・・・「サルでもわかる」レベルでした(^^;)。まあ、設計年次だけでも20年あまりの開きがありますし
かたや非球面レンズ使用ですからね。ズイコー40mmのアドバンテージは最短撮影距離が30cmでウルトロンより
10cm短いのと、「OM純正である」ということだけです。

ウルトロンのスペックからみても、不当とも思えるプレミアムのついてしまったズイコー40mmF2への
コシナのアンチテーゼでありましょう。
「ちょっとそこのOMおたくのお兄さん!40mmが欲しいなら安くて薄くてよく写る新品ウルトロン40mmにしなよ!」
というわけですね。

OMマウントでの入手はさすがにはばかられますから、ニコンマウントです。ピントリングの回転方向も
ニコンと同じですしね。


 ニコンF5 フォクトレンダー ウルトロン40mmF2SL アスフェリカル
 1/250 F11 プロビア100F

 ふだんはFE10に装着して「コシナ・コンプリート」とほざいているのですが、珍しくF5に着けて使っています。
やっと見つけたマイクロプリズムのJスクリーンも試してみたかったので。

「垂水のおさかな」を象徴するモニュメントなのですが、魚のエッジがビシビシで怖いです。
大きな出刃包丁が回っているようです。風が吹くとキィキィ鳴くのでよけいに刃物感が・・・(^^;)。
 

 ニコンF5 フォクトレンダー ウルトロン40mmF2SL アスフェリカル
 AE 開放 プロビア100F

 開放絞りでの描写もなかなか良くとろけていてばっちりです。垂水の春の風物詩である水揚げされたばかりの
いかなごさんです。絞り羽も9枚も使ってあって、かなりボケ味に気を使っているレンズですね。

ズイコー40mmの設計時点では「背景のボケた一眼レフらしい写真」などという言葉は
ありませんでしたから・・・。
 

 ニコンF5 フォクトレンダー ウルトロン40mmF2SL アスフェリカル
 1/250 F8 プロビア100F
 
 次は神戸駅のわきに保存してあるデゴイチです。戦時中バージョンの製造で、ライカⅢCみたく
あまり質が良くないとか。平和でなくては良い工業製品はできないのですね。

コシナのお約束で、またまたまったく予想を裏切らない「青っぽ」と「へちゃつぶれ」です。
おぉ!そういえば、ズイコーは青っぽにならないです!ズイコーにもうひとつアドバンテージが出ました!。
あ、でもへちゃつぶれはもっとひどかったような(^^;)・・。 
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ノクトン50mmF1.5 アスフェリカル

2015-02-28 23:29:46 | コシナ交換レンズでワンダフル

 ライカM3 ノクトン50mmF1.5 アスフェリカル

 
 月日のたつのは早いものですね。特に40歳をすぎると記憶力が落ちるのか、どんどん時間が早くすぎていきます。
そしてせっかく購入したレンズでも持っていたことを忘れてしまったりします。

1999年にコシナがライカマウントのフォクトレンダーシリーズとして発売した一番最初のころの
ノクトン50mmF1.5 アスフェリカルです。中古で購入したのが2006年ごろで外装はすでにけっこう
スレスレになっていました。
当時はけっこう「ヘリコイドがばっちしある50mmライカマウントレンズ」が嬉しくて常用していたのですが
だんだんとカメラオタク病が重症化してしまい、「あんまりよく写るからおもしろくない」
などという失礼な理由で防湿庫の奥に埋もれさせてしまっていました(^^)ゞ。

ところが気が付けばデスコンになり、中古市場からも消えてしまっています。而してコシナから
2013年に鏡胴デザインをオリジナルのノクトンに似せたマイナーチェンジ版が再販されていたり。
で久しぶりにM3に装着して撮り出してみた次第です。


 ライカM3 ノクトン50mmF1.5 アスフェリカル 1/30 開放 ベルビア50

 名前が「アスフェリカル」なだけに非球面レンズが使われているのですがなかなかに良いボケ方を
しています。金属パーツがま~るくとろけるのが私のもっとも気にいっているところです。
ただ開放F1.5なのでベルビアを入れてもなかなかにオーバー気味の露出になりがちです。
そう考えるとヘキサーRFの1/4000秒シャッターはすごい値打ちですね。


 ライカM3 ノクトン50mmF1.5 アスフェリカル 1/60 F4 ベルビア50

 久しぶりにハーバーランドまで足を伸ばしますと、カモメのみなさんがたそがれておりました。
逆光なので空がすっ飛んでしまっています(^^;)。と、川崎造船所を透かしてみますと
潜水艦が泊っていますねっ!


 ライカM3 ノクトン50mmF1.5 アスフェリカル 1/125 F5.6 ベルビア50

 喜んで近づいてみますと、最新鋭潜水艦「こくりゅう」が鋭意艤装中でありました。
潜水艦は「秘密任務」が多いので艦名はふだんはシークレットなのですが、就航前ということで
艦名も番号もきちんと書いてあったみたいです。サブマリン707みたいでかっちょ良いですね!

先日は「沈胴エルマー」に萌え萌えだったのに、今度はノクトンのヘリコイドの心地よさに
エクスタシーを感じているとは我ながら無定見極まれりですが、コシナフォクトレンダーライカマウントで
やっぱり一番使いやすく感じているのでした(^^)。


 
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ゾナー50mmF1.5 ZM

2014-03-08 00:00:57 | コシナ交換レンズでワンダフル

  ゾナー50mmF1.5 ZM


 私のお世話になっている中古カメラ屋さんは同世代でいく度にいろいろな話を聞かせてくれるのですが
先日は復刻版の話になりました。

「今ならまったくM3のファインダー積んだデジタル版とかどですか?」
「いやいや二眼のローライフレックスのデジタルパックでしょう。」
「私はコンタレックスのボディが欲しいですね。あのツァイスのレンズ使いたいて人も多いですから。」

「そうですね。コシナが前にレンジファインダーのR2ベースでコンタックスマウント出してましてたけど・・」
「ありましたねえ。一眼レフやからCT-1ベースで出してくれませんかねえ。」
「CT-1ベースてなんか微妙ですね。ちゃんと造ったらニコンSPみたいに70万円オーバーになりそう」
「70万円も出すならクルマのほうが良いなあ。あの箱スカを復活させてくれないかなあ。売れると思いますよ」
「70万円ならGTは無理ですねえ。1500ならなんとかなるかなあ?」
「1500でもしんどいでしょう。サニーのB110がせいいっぱいじゃないすか。」
「あはは。トヨタが対抗してKPスターレット出してくれたらまたはやるかもですよ。」

他愛もない話で盛り上がりましたが、あの天下のトヨタ様がスバルと一緒に名前だけとはいえ
ハチロク&BR-Zを復刻したのですからありえなくもないかもです。

およそ70年前のルードヴィッヒ・ベルテレ博士の「Sonner」を現代の技術でよみがえらせたというふれこみの
C SonnarT*1.5/50 ZMです。基本的にはツァイスイコンの標準レンズなのですがもちろんMマウントベッサシリーズ
やM型ライカにも装着できます。70年前の機械を復活!てスカイラインどころかダットサンなみですね(^^)。



 ツァイスイコン ゾナー50mmF1.5 ZM 1/30 開放 プロビア400X

 大口径がウリのゾナーさまですから夕暮れ時の神戸の街に出撃です。
元町まで行ってびっくり!なんと老舗の洋菓子屋さんケーヒニス・クローネがホテルになっていました!
神戸に観光→クローネのホテルに宿泊→お菓子を食べ放題(^^)という構図です。
二泊三日もすれば体重が5キロは増えてしまいそうですね。クローネはとてもとてもおいしいですし。

開放からピュアな描写でさすが「ホンマモンのゾナー」です。少しももへもふせずにアウトフォーカスも
優しいボケで50mmレンズとしては出色のボケ味ですね。私の大好きな光の丸め感もばっちりです。

久しぶりにプロビア400Xを使ったのですが、これだけいろいろな光源がまざっているのに
ほぼ見た目どおりの発色なのにはたまげました。これがベルビアなら紫やグリーンにころげまくるところです。
プロビア400Xは人工光源撮影では最強フィルムではないでしょうか(^^)。


  ツァイスイコン ゾナー50mmF1.5 ZM 1/250 F8 プロビア400X

 50mm標準レンズですから普通に絞った状態でももちろんバッチリです。
開けても絞ってもいい感じです。3色アイスみたいにどこから食べようかなやんでしまうような・・(^^)。
開放から使うには1/4000秒搭載のヘキサーRFなど欲しくなりますね。

このゾナー50mmF1.5 ZMは70年前のコンタックス用を復刻というのがコンセプトなのですが
70年前からゾナーの描写はすごかったというわけですから・・
ルードヴィッヒ・ベルテレ博士恐るべしです(^^:)。
 
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カラースコパー28mmF2.8

2013-07-16 21:51:04 | コシナ交換レンズでワンダフル

 カラースコパー28mmF2.8


最近すっかりデジカメのスペック競争も飽和状態になり、昔カメラ大好きの私もずいぶん落ち着いて
新製品発表の報を聞き流せるようになってきました。たとえばフィルムカメラなどはもうライカから
露出とピントと巻き上げが自動になっただけという状態が何十年も続いていましたね(^^)。

デジカメも高画素は2000万画素超えたらもうええやんになりましたし、高感度も6400もあれば
なんでも写るモードです。ということはスタイルや雰囲気をウリにするようになってくるわけですが・・・
新しいデザインをデザイナーさんが一生懸命考えても、結局人気になるのはオーソドックスなデザイン
の機械です。先人たちの偉大な業績にはアタマが下がりますね。

このスコパー28mmは昨年8月発売予定だったにもかかわらず、12月まで発売延期となったいわくつきです。
4か月も待たされるとさすがにへにょへにょになりますね(^^;)。
デザインはSLⅡシリーズになって鏡胴のローレットが昔のニッコールに似たモコモコローレットに
なり、距離指標の文字もニッコールと同色の黄色になっています。

雰囲気はまったくのGNオートニッコール45mm・・というかほとんどなんちゃって状態です。
CPU搭載レンズなので現行のデジタル機にも問題なく使用できるのですが、せっかくの
パンケーキがウリのレンズですから液晶でメタボになったデジタル一眼より薄い軽量フィルムボディで
使ってやらねばですね。


 ニコンFE10 カラースコパー28mmF2.8 F5.6AE ベルビア100F

 コシナ製コンプリートということでFE10に装着して出撃です。雰囲気にまったく違和感がないのは
やはり出自が同じだからでしょうか?

28mmF2.8とすさまじく平々凡々なスペックですが、非球面レンズ使用の高性能タマです。
そのスペックにアスフェリカルが必要なんか?というツッコミをしたくなりますが、これだけ薄くて
最短撮影距離が22cmと近寄れますから許せちゃいます(^^)。

実際撮影してみますとキレも良くさすがはアスフェリカルな写りです。FE10のAEにまかせてオートでべよんと
シャッターを切ってもフィルムは絵になります。

最近デジタルからカメラに興味を持ちフィルム撮影を始める若い方も多いのだとか。
いきなり中央重点測光で露出補正をほにゃららなんてのは難しいでしょうから、このカラースコパーのような
フィルムカメラにも相性の良いレンズが橋渡しをしてくれればと思います。
CPUつきレンズなのでF100やU2といった高精度のマルチパターン測光搭載機でプログラムでスナップして
フィルムのすばらしさを味わっていただきたいですね(^^)。

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ノクトン40mmF1.4MC

2012-11-14 22:53:17 | コシナ交換レンズでワンダフル

 ノクトン40mmF1.4MC


 いまからおよそ5年ほど前のことです。私は転勤になり新しい職場にうまくとけこめず
憤懣やるかたない日々をすごしておりました。開店時からいるメンバーとの折り合いがうまくいかず
今までの自分の経験から自信をもって省力化や効率化の提案をしても前例や慣習をたてに
受け入れてもらえず悶々とした毎日でした。

そんなこんなでストレスがたまっていたところに当時つきあっていた彼女から
「もう会わないほうがいいかも」というメールまで来てしまいました(TT)。
いま思えば職場で受け入れてもらえない不満を知らず知らずのうちに彼女にぶつけて
しまっていたのでしょうか・・。

彼女に振られた後に寂しさにかまけてネットを見るしかない日々が続いていました。
そこで「ノクトンクラシック40mmF1.4」の記事を見つけてしまったのです。
なにしろ私は40mmが一番好きな画角です。しかもF1.4という大口径ではありませんか!
ぽっかりと穴のあいた私のココロのスキマにずっぽりストライクです(^^)!。

さっそく購入を決めていつもの中古カメラ屋さんにくりだしました。
が、40mmのファインダー搭載カメラというと一番の選択肢はミノルタCLEなのですが
なかなか良いボディにめぐりあえません。なにしろココロのスキマをうめてもらうための
アイテムですから満足のいくものでないといけません。ひさしぶりにミナミまで足をのばすことにしました。

ミナミのお店でめでたく40mmをゲトできたもののやはり良い程度のCLEがみつかりません。
今日はレンズだけにしてボディはまたにしようか・・と思っていたところ新品の棚にローライ35RFボディが展示してあります。
「あ、これも40mmファインダーですよね?」
「そうですそうです」
「けっこう安いですねえ」
「ボディだけだとなかなか売れませんので・・」

たしかにベースはコシナのベッサR2丸出しですし、ファインダーが40mm・50mm・80mmとなんとも
微妙な設定なので一般的ではないです。が、今の私にはまさにこれまたストライクなボディです。
「これにさっきの40mmをつけてみると・・・おぉ!なかなかかっこいいじゃないですか!」
「そうですね。まあ、どっちもコシナ製ですし」
「古いCLEよりだんぜん新しいしメカニカルシャッターやしこっちにします!」

なんだかまんまとコシナのマーケティングに踊らされたような買い物でしたが
40mmのピカピカしたファインダーはまったくありがたいものでした。

傷心で失意のどん底から私を救い出してくれたローライ35とノクトン40mmなのですが・・その正体は
デジタルカメラの台頭でどんどんお手軽な値段になっていくフィルムカメラをハイエナのように買いあさるという
魔道に私を導いた、まさしく笑ゥせぇるすまんだったのでした(^^;)。
ここから私のカメラ集めがスタートしてしまったのです。


 ローライ35RF ノクトン40mmF1.4 1/125 F5.6 ベルビア50

 引っ越しして生活環境が変わったのでひさしぶりに喪黒 福造・・じゃなかったノクトン40mmを
取り出してみました。コシナがパロディでズミルックス35mmF1.4に似せにせでつくった
スタイルはやはりかっこよいです。結局コシナはノクトン35mmF1.4なんてまんま同じスペックの
レンズも出してしまいましたが40mmのほうがパロディの楽しさがありますね。

ノクトン40mmはマルチコート版とシングルコート版というすさまじきマニアックなラインナップで
発売されましたが私の購入したのはマルチコート版です。実際逆光を思いっきりいれても
がんばっているのはマルチコートの威力ですね。マルチコートのほうがお得な気がするのですが
人気があるのはコンセプトの「クラシック」に忠実なシングルコート版のようです。

もっとも開放で撮影するか逆光のような光源をいれてしまわないとマルチコートとシングルコートの
差はわからないというのがもっぱらのうわさですが(^^;)。

40mmという画角は非常に自然な遠近感で使いやすいです。Mマウント玉なのでアダプターを
使えばミラーレスデジカメでも遊べますのでぜひともデジタルユーザーの人にも
笑ゥせぇるすまんの顧客になっていただいてフィルムカメラの魔道にお入りいただきたいですね(^^)。

 







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ツァイス ディスタゴン18mmF4

2011-11-29 22:02:24 | コシナ交換レンズでワンダフル
 ツァイス ディスタゴン18mmF4

 デジタル時代になってすかっりズームレンズの範囲にふくまれてしまった感のある18mmという
画角ですが、35mmフィルムカメラではバリバリの超広角レンズです。

レンジファインダーカメラのユーザーの方には経験があると思いますが、ただでさえ高価なレンズにさらに
プラスしてファインダーまで購入せねばならないというのはすごいエネルギーがいるものなんですね。
値段も安いレンズならもう一本買えるぐらいすることが多いので躊躇して結局レンズ本体も
購入をあきらめてしまう・・という方も多いのではないでしょうか?

ある日行きつけのカメラ屋さんの中古コーナーを物色しているとなんとファインダー付で
しかもかなり廉価で販売されています!しかも手持ちのSWと同じシルバー色です。

実は私は広角レンズがあまり得意ではなく、脳内画角が24mmぐらいまでしか対応できないので
つかいこなせないのはわかっているのですが・・ほとんどオマケののりで付属している
18mmの純正ファインダーの魅力に抗うことはもはや不可能でした(^^;)。

実際SWに装着してみますと純正なだけにまったく良く似合います。
ただレンズが大きくフードもゴツイので街中のスナップショットなどにはちょっと
不向きでしょうか?

まあ、せっかくの超広角のツァイスレンズですから自己主張が強いのはやむをえませんね。

あとフードが花型でカッコイイのですが逆向き装着ができそうでできなく、ファインダーも
角が強くてポーチなどにいれようとするとキシキシと文字通り角が立つのでした(^^)ゞ。


ツァイスイコンSW ディスタゴン18mmF4 F8 AE プロビア100F

 加古川の円長寺さんの裏の公園に保存?されている「キハ2」という車両です。
この汽車は昭和59年まで走っていた「別府(べふ)鉄道」の車両で運転席の前にバスケットが
ついているのは荷物や自転車をのせていたそうです。以前の勤め先がこの公園の近所だったこともあり
よくお弁当を食べながら眺めていました。
残念ながら私がそこに通っていた2年余りの間でもどんどん傷んでいくので見るのが心苦しかったのですが
久しぶりに撮影にいってみたところ、さらに荒廃がすすんでいました。

これではせっかくの歴史的遺産が「町に美観を損ねるから解体撤去しよう」という日がくるのも
遠くないかもしれませんね(TT)。

写真は悲しい被写体ですがレンズはなにしろ「ディスタゴン」ですからまったく素晴らしい描写です。
ちょっと広角が強くてパースを効かせすぎてしまいました。つかいこなせるようになるには時間がかかりそうです。
宝のもちぐされにならないようがんばって精進せねばと思うことしきりなのでした(^^)ゞ。
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コシナ100マクロ作例

2009-05-27 22:43:45 | コシナ交換レンズでワンダフル
 F3.5絞り開放
 

 ひょっとしてむちゃくちゃ綺麗にうつったら・・・なんて考えてましたが
やっぱり値段どおりかなて感じでした。バックが暗いのであんまり気になりま
せんが内面反射かな?ハイライトの締りがなく~。ピントと解像感はあるのに
なんか安っぽいですね。(ほんとに安かったけど(^^)。)

ボケもいまいち。私の一番愛用のあのレンズににてなくもないですが。
「高いのが良いものとは限らないが良いものは高い」
というわけでした。

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コシナ100マクロ

2009-05-08 22:34:58 | コシナ交換レンズでワンダフル


 MDマウントの中望遠レンズをさがして中古屋さんを物色していたら
コシナの100ミリF3.5マクロてのがなんんと新品4,280円で
でてました(^^)/!

等倍撮影のできるクローズアップレンズもついて定価は48,000円です。
ほんまかいな?

鏡胴はすべてプラスチックでぱこっぱこしてますがおかげで軽い軽い。
ほんとに5枚もレンズが入っているのかなて感じです。

開放でバラを撮影に行ってみました。これでむちゃくちゃ良く写ったら・・・
楽しみ楽しみ♪
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