ハッセルブラッド SWC
先日何となく気になりまして、「ハッセルブラッド SWC」とグーグルで検索してみました。
すると、なんと一面目の下のほうですぐ私のブログの記事が出てくるではありませんか!
記事の内容からしますとずいぶんええ加減ですのに・・
天下のグーグル様にこんなに認められているとは罪悪感にさいなまれます。
私のポリシーにはいささかもとる行為ですが、せっかく見に来ていただけるSWCファンの皆様のためにも
禁をやぶって「ハッセルブラッド SWC その2」を掲載させていただくことにしました。
決して新しいマシンで撮影に行くヒマがなかったわけではありません・・・・よ(^^;)。
ハッセルブラッド SWC ビオゴン38mmF4.5 1/125 F5.6 アクロス100
SWCのフィルターはシリーズフィルターで、アダプターとイエローフィルターを揃えるのに苦労しました。
ので、秘蔵のアクロス100を使うことにします。この名フィルムが販売終了とはなんとも悲しいですが・・。
出まくりのコントラストとビオゴンの歪曲のなさにはいつもながら感動ものです。
ハッセルブラッド SWC ビオゴン38mmF4.5 1/125 F5.6 アクロス100
ピントは目測なのがこのカメラの敷居を高くしている一因ですね。でも38mmという
広角レンズですから絞りをF5.6にしておけば、2mから無限大までほとんど
被写界深度内です。道の奥の風見鶏の館が見えますでしょうか?
ある意味中判の写ルンですとして遊べます(^^)。
ハッセルブラッド SWC ビオゴン38mmF4.5 1/125 F5.6 アクロス100
スクエアの画面で超広角ですので、水平をとるのは大変です。
この写真も水平なようで水平ではないですね。こだわる方には水準器は必須アイテムです。
私がこだわってないのが丸わかりですが(^^;)。
ハッセルブラッド SWC ビオゴン38mmF4.5 1/125 F5.6 アクロス100
軒下から雨宿りしながらの撮影です。残念ながら思いっきり先細りです。
でも最近のスマホの写真もこれぐらい広角があたりまえです。
皆さん見慣れているでしょうから許容範囲ですよね~(^^)ゞ。
ハッセルブラッド SWC ビオゴン38mmF4.5 1/60 開放 アクロス100
モトコーの掲示板です。高架下なので暗くてアンダーめです。
本来ならイエローフィルターを外して露光を稼ぐべきなのですが、すっかり忘れてました。
撮影レンズとファインダーが別のところですのでこの手のミスは頻発しがちなのです(^^;)。
ハッセルブラッド SWC ビオゴン38mmF4.5 1/125 F5.6 アクロス100
モノクロで帆船など撮影しますと、いつの時代の撮影かわからなくなりますね。
モノクロで撮影のさいは伝統的なモノよりも「今」が写っているモノを優先しておくのが
よろしいですね。時代が経つと値千金になりますから。
ハッセルブラッド SWC ビオゴン38mmF4.5 1/60 開放 アクロス100
元町商店街のマスコット「もとずきん」ちゃんです。撮影距離はだいたい1mです。
いくら被写界深度が深いとはいえ、これくらいの近距離ですと目測でのピント合わせは
怪しくなります。もう一台持参したカメラでピントを合わせてその目盛りを
ビオゴンにこっそり移しました。あ、こっそりする必要などありませんが(^^;)。
ハッセルブラッド SWC ビオゴン38mmF4.5 1/60 開放 アクロス100
実は私のコレクションカメラの中でも稼働率の高いマシンです。
「当たればこんなに気持ちの良いレンズもない」というところがその理由でしょうか。
なまじ必死にピントを合わさずに「だいたい」で撮影できるところが良いですね。
最近のインスタで、真四角の写真に萌えているカメラ女子のかたには
ぜひ一度使っていただきたいカメラでございます(^^)。