オリンパス L-5
オリンパスの最終フィルム一眼レフ「L-5」です。
実はつい最近までこのL-5の存在を全く知りませんでした。
ミノルタのα7000にびっくらこいたオリンパスがなんともトホホなAF一眼レフOM707を発売してしまい(^^;)
(当時は一眼レフやのにレンズ交換ができるだけでなんにもできないとさんざんでした)
なげやりなパワーフォーカスMFカメラOM101で市場のAFレンズを処分。
そのあと新しくMの字型の光路を使った斬新なL型シリーズを発売してそこそこヒットしたらしいです。
OMと同じくL-1~3と続くヒトケタシリーズとL-10~30に続くフタケタシリーズは知ってました・・・
というか当時はカメラ屋さんだったので自分も売ってました(^^)。がこのL-5は実機を認識するいとまも
なく市場から消えていたのです。発売は2002年で時代はデジタルになりつつあった時期ですから無理もないですね。
最近よく行く中古屋さんのWEBで入荷があったようでほとんどネタで紹介されていました。
「どうです珍しいでしょ?」てな紹介の仕方でしたが私にとっては初見だっただけに強く印象にのこりました。
そのときは「ふ~ん。こんなの出してたんだ。」て感じでしたが想いというのは不思議とシンクロするもので
なんと違うカメラ屋さんの処分セールにデッドストック新品がエイムックの雑誌と同じ値段で売られていたのです!
またまたいつもの友人に頼み込み購入してもらいました\(^0^)/。
レンズが作り付けという以外は入門一眼レフとして充分なスペックです。オリンパス最後のフィルム一眼レフ
だけあってEDレンズ使用の28~140mmのレンズに得意の2段フラッシュを使用した1/2000秒まで対応の
スーパーFP発光もできます。140mmで60cmまでの接写が可能なマクロ機能など気合いが入っています。
このLシリーズのAPS版「センチュリオン」の写りがむちゃくちゃに良かった記憶があるのでますます期待が高まります。
28~140 F4.9~6.9 AE フジスーパープレミアム400
至上命題だったのであろう「5倍ズーム」を達成するために実に往生際の悪いレンズのF値です(^^)。
400のフィルムを入れることが前提のカメラですからとりたてて目くじらを立てるほどではありませんね。
フラッシュもドカンと光量がありますし(感度400だとGN.32ぐらい?)その名の由来である
L型フォルムのおかげで普通の形のカメラより明らかにブレません。
特に望遠域の描写はフォールディングの良さとあいまってEDレンズの本領発揮といったところです。
28mmのときは高倍率ズームの常でかなり歪曲が目立つのですが縦位置で建築物など撮らなければ
良いだけの話です。なにしろ「5倍ズーム」なのですから。
こういう多機能カメラというのはえてして操作が複雑でわけがわからないものが多くLシリーズもご多分にもれず
L-1~3も触るのが楽しくなかったのですがこのL-5は最終機だけあってかなりインターフェイスがこなれていて
説明書をみなくても撮影が楽しめました。
いつも中古カメラばかり購入しているので説明書などないのですが久しぶりに新品で付属していたので
真面目に見てみるとなかなか面白いものでした。説明作例のモデルのお姉さんが地味なうえに表情もぎこちなく
これはオリンパスの営業所の社員さんなのかなあなんて思ってしまいます(^^)。今度はカタログをさがしてみなくちゃですね。
オリンパスの最終フィルム一眼レフ「L-5」です。
実はつい最近までこのL-5の存在を全く知りませんでした。
ミノルタのα7000にびっくらこいたオリンパスがなんともトホホなAF一眼レフOM707を発売してしまい(^^;)
(当時は一眼レフやのにレンズ交換ができるだけでなんにもできないとさんざんでした)
なげやりなパワーフォーカスMFカメラOM101で市場のAFレンズを処分。
そのあと新しくMの字型の光路を使った斬新なL型シリーズを発売してそこそこヒットしたらしいです。
OMと同じくL-1~3と続くヒトケタシリーズとL-10~30に続くフタケタシリーズは知ってました・・・
というか当時はカメラ屋さんだったので自分も売ってました(^^)。がこのL-5は実機を認識するいとまも
なく市場から消えていたのです。発売は2002年で時代はデジタルになりつつあった時期ですから無理もないですね。
最近よく行く中古屋さんのWEBで入荷があったようでほとんどネタで紹介されていました。
「どうです珍しいでしょ?」てな紹介の仕方でしたが私にとっては初見だっただけに強く印象にのこりました。
そのときは「ふ~ん。こんなの出してたんだ。」て感じでしたが想いというのは不思議とシンクロするもので
なんと違うカメラ屋さんの処分セールにデッドストック新品がエイムックの雑誌と同じ値段で売られていたのです!
またまたいつもの友人に頼み込み購入してもらいました\(^0^)/。
レンズが作り付けという以外は入門一眼レフとして充分なスペックです。オリンパス最後のフィルム一眼レフ
だけあってEDレンズ使用の28~140mmのレンズに得意の2段フラッシュを使用した1/2000秒まで対応の
スーパーFP発光もできます。140mmで60cmまでの接写が可能なマクロ機能など気合いが入っています。
このLシリーズのAPS版「センチュリオン」の写りがむちゃくちゃに良かった記憶があるのでますます期待が高まります。
28~140 F4.9~6.9 AE フジスーパープレミアム400
至上命題だったのであろう「5倍ズーム」を達成するために実に往生際の悪いレンズのF値です(^^)。
400のフィルムを入れることが前提のカメラですからとりたてて目くじらを立てるほどではありませんね。
フラッシュもドカンと光量がありますし(感度400だとGN.32ぐらい?)その名の由来である
L型フォルムのおかげで普通の形のカメラより明らかにブレません。
特に望遠域の描写はフォールディングの良さとあいまってEDレンズの本領発揮といったところです。
28mmのときは高倍率ズームの常でかなり歪曲が目立つのですが縦位置で建築物など撮らなければ
良いだけの話です。なにしろ「5倍ズーム」なのですから。
こういう多機能カメラというのはえてして操作が複雑でわけがわからないものが多くLシリーズもご多分にもれず
L-1~3も触るのが楽しくなかったのですがこのL-5は最終機だけあってかなりインターフェイスがこなれていて
説明書をみなくても撮影が楽しめました。
いつも中古カメラばかり購入しているので説明書などないのですが久しぶりに新品で付属していたので
真面目に見てみるとなかなか面白いものでした。説明作例のモデルのお姉さんが地味なうえに表情もぎこちなく
これはオリンパスの営業所の社員さんなのかなあなんて思ってしまいます(^^)。今度はカタログをさがしてみなくちゃですね。